こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は、Yooka-Laylee という 3D アクションゲームについて紹介します。箱庭のように構成されたいくつかのワールドを動き回るアクションゲームで、バンジョーとカズーイの大冒険(以後、バンカズ)の精神的後継作品となります。バンカズをプレイしたことある人も、まったくプレイしたことない人も、誰でも楽しめる作品なので是非是非プレイしてみてください。
それでは早速紹介していきます。
概要
タイトル | Yooka-Laylee |
対応機種 | Steam, Nintendo Switch |
価格 | 3,980 円(Steam), 4250(Switch) |
プレイ人数 | 1-4 人 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | 3D アクション |
開発元 / 発売元 | Playtonic Games / Team17 |
一言 | バンカズの要素を色濃く継承した 3D アクションゲーム |
ストーリー
世界中の本を手中に収め、世界を征服しようとする Capital B の野望をカメレオンの Yooka(ユーカ)と、コウモリ Laylee(レイリー)が阻止するというお話です。Capital B は全能の OneBook を含むすべての本を手に入れることで世界の征服を企みます。ユーカ達はペイジーという本の妖精を集めることでこれに対抗することとなります。ちょっと呑気なペアですが、2人は世界を救うことができるのでしょうか・・・。
こんなゲーム
見下ろし方の 3D アクションゲームです。プレイヤーは主人公のユーカとレイリーを操ります。ジャンプやローリング、空中羽ばたきなどのアクション等を駆使して、世界中に散らばったペイジーを集めて、Capital B の野望を阻止します。
本作では現実世界 + 本の中の 5 つの世界を探検し、沢山のペイジーを回収します。全てのステージに累計 100 個以上ものペイジーが用意されていますが、ある程度集めることで、次のワールドに進むことができたり、ラスボスである Capital B に挑むことが可能です。各ステージは非常に広大で、ペイジーは様々なところに隠されており、巨大なボスを倒したり、NPC と勝負したり、謎を解いたり、ミニゲームに挑んだりする等、入手方法は多岐にわたります。

本作は、バンカズを手掛けたレア社の元スタッフ達が、手掛けた作品であるため、バンカズに類似の要素が多数含まれています。プレイしたことある人であればニヤリと笑ってしまう要素があるので是非探してみてください。

その他の例
・突如始まるクイズゲームやレースゲーム
・ステージに隠れた 5 匹の幽霊を集めることでペイジーがもらえる
・キャラクターに話しかけた際のセリフの吹き出し
おすすめポイント
・非常に多種多様なワールド
各ワールドの作りこみが本当に凄いです。1つのワールドの中でも、いくつかのゾーンに分かれており、決して探索していて飽きることはありません。各ゾーンには様々な NPC が隠れていたり、ミニゲームがあったり、ボスがいたりと沢山の発見があります。インディーズゲームの中では高めの値段設定ですが、ゲームのボリュームとしては十分にあるのでそこは安心ください。

また、BGM についてもスーパードンキーコング等の音楽を手掛けた David Wise さん等をはじめとする超豪華クリエイターに陣によって作成されており、良曲が勢ぞろいしています。


・多彩なアクション
本作では最初から使えるアクションの他に、更にゲーム内の進行に応じて使えるアクションが増えていきます。ペイジーを取るためには様々なアクションを駆使する必要があり、パズルの要素も多いです。

中には、カメレオンの特徴を活かした舌を伸ばしてのアイテム取得や保護色への変身、コウモリの特徴を活かした超音波での攻撃や空中羽ばたきなど、キャラクターの魅力を活かすアクションが多く用意されており、沢山の活躍をみることができます。

・マルチプレイのバトルが熱い!
本作はストーリーモードは 1人プレイ専用ですが、バトルモードが用意されており、最大 4 人で遊ぶことが可能です。イメージはこちらのトレーラーでご確認ください。
本作をプレイしていない人、初めて対戦をする人でもすぐに遊べる内容で、白熱するゲームが多いので、若干値段は張りますがマルチプレイ用ゲームとしての購入もありだと思います。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・3D の箱庭ゲームが好きな人
マリオ64 や ドンキーコング 64、バンカズ等、64 時代の 3D アクションが好きだった人には是非プレイしていただきたいです。広大なマップを探索し、散らばったアイテムを集めたりボスに挑んだりすることが好きな方には是非お勧めです。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・3D 酔いしやすい人
がっつり 3D のゲームで視点が勝手に動いたり、プレイヤー側で視点をぐるぐる動かして敵を追いかけたりする必要があったりと、3D ゲームをプレイし慣れていない人には厳しいかもしれません。
ここに注意!
全体的な難易度はやや難しめだと思います。普段アクションゲームを全くしない人には難しいかもしれません。一応、残機等の概念はないので、めげずにトライしてみてください。
3D ゲームとして読み込みが多いからか起動時のロードが非常に長い点も注意ください。
また、ややインディーズゲームとしては高価なので時々実施される 50% 以上のセール中に購入することをお勧めします。
類似のゲーム
バンジョーとカズーイの大冒険(1, 2) ・・・本作が好きな人にはぴったりです。
Yooka-Layleeとインポッシブル迷宮・・・本作の続編。2D アクションですが、本作の雰囲気はそのまんま。紹介はこちら。
総括
超ハイクオリティの 3D アクションゲームとなります。キャラクターの操作・BGM・各ワールドやミニゲームのいずれもしっかりと作りこまれており、キャラクターの操作・探検・ペイジー集めのすべてが楽しい作品です。バンカズの後継的作品ですが、知らない人で十二分に楽しめる作品なので、是非トライしてみてください。
コメント