こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は Xeodrifter という 2D 探索アクションを紹介します。昔ながらのドット絵とピコピコ音(チップチューン)で構成されたメトロイドヴァニア作品です。探索してアイテムをゲットし、新しいアイテムで行動範囲を広げてさらに探検していきます。非常にシンプル且つやや簡単、ボリュームも少ないので、珍しくアクションゲームが苦手な人にもおすすめな一品です。
それでは早速紹介していきます。
概要
タイトル | Xeodrifter |
対応機種 | Steam, Nintendo Switch, PS4 等 |
価格 | 980円(Steam),500円 (Switch) , 1,232円(PS4) |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | 2D アクション, メトロイドヴァニア |
開発元 / 発売元 | Renegade Kid / Good Shepherd Entertainment |
一言 | 古き良き 2D の探査アクション。 帰還のために、4つの星を探索しまくれ! |
ストーリー
銀河をまたにかけ活躍していた主人公だったが、あるとき乗っていた宇宙船が隕石に衝突し、未開の銀河に投げ出されてしまう。脱出しようにも宇宙船を動かす動力が不十分なため、主人公は泣く泣く近くの星を探索し、宇宙船の動力となる資源を回収しに行くのであった。
こんなゲーム
4つの星を巡り、脱出用の資源をゲットするために探索を行います。
移動+銃+ジャンプによる攻撃がメインとなります。最初は体力も低く、他の操作は一切行えないのですが、マップを探索することで、どんどんできることが増えていきます。
ボス戦では下記のようなモンスター(?)と戦います。進行度に応じて攻撃のバリエーションが増え、場合によっては新しいアクションでうまく切り抜ける必要があります。
シンプルな分、小細工なしの実力勝負ですが攻撃パターンを覚えれば簡単です。
それぞれの星の地形やボスの位置はマップからいつでも確認可能です。また、ガンパーツというアイテムをゲットすることで通常攻撃を強化することができます。横一直線に飛ぶ弾以外にも、斜めに飛ぶ弾などを状況に応じて使用することもできます。
おすすめポイント
・ちょうど良い難易度&ボリューム&価格
シンプルなデザイン+複雑な操作もほとんどないので、メトロイドヴァニアの入門編としてちょうどいいボリューム、難易度かと思います。ボリュームはクリアだけなら3時間くらいあればエンディングに到達できます。
・追加で使用できるアクションの存在
探索系の醍醐味であるアクションの増加に対する喜びを十分に味わうことのできる作品です。ネタバレになるので多くは記載しませんが、中盤の最初にゲットできるアクションはやや新鮮で驚かされました。これまで詰まっていたところが進めるようになる喜び、回避や攻撃にうまく絡めて強敵を倒した時の達成感がたまらないですね。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・アクションゲームが苦手な人
道中は単調な攻撃パターンの敵が多いため、アクションゲームが苦手な人でもプレイしやすいと思います。#ボスは少し苦労するかもしれませんが・・・
追加でゲットできるアクションも、ゲージの消費などなく何度も使えるので、体力さえ気にしていればどんどん進んでいくことができます。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・パズルや謎解き要素を求める人
・派手なバトルを期待する人
基本的に謎解き要素やパズル要素はほとんどありません。また、こちらの手数もあまり多くはなく、敵とのバトルも淡々と進んでいくため、派手さには欠けると思います。
ここに注意!
4つの星を巡るのですが、まだ進めないギミックの場所をある程度覚えておかないと同じところをぐるぐる回り探す羽目になります。どの星かくらいは記憶の片隅に置いておくことをおすすめします。(一応マップを見ればある程度分かります。)
また、攻撃パターンは異なるものの中ボスのデザイン等の使い回しが少し気になりました。
類似のゲーム
2D メトロイド・・・雰囲気は一番近いかもしれないです。
Hollow Knight・・・スピード感や難易度はこちらのほうが上です。そのうちレビュー予定
総括
古き良き探索 2D アクションです。全体的な雰囲気を明るくし、難易度を低下させた 2D メトロイドといった感じです。敵の使いまわしやボリュームが少ない点はどうしても気になりますが、値段を考えるとしょうがないのかなと思います。探索の楽しさ・アクションが増えた時の喜びは他の探索アクションゲームにも勝るとも劣らないので、この系統のゲームが好きな人は是非プレイしてみてください。珍しく Switch のほうが安いので、プレイするならそちらをお勧めします。
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