こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は TWWWR という2Dアクションシューティングゲームの紹介を行います。莫大な報酬を得るために危険な生物がひしめき合うタワーに乗り込み、頂上を目指す作品です。激しい弾幕要素を含む作品なので、シューターの人にはお勧めできる作品かもしれません。
日本語非対応ですが、全体的に会話は少なく、英語も簡単なレベルだったので、ゲームを進める上ではほとんど問題ないかと思います。Youtube にプレイ動画をアップロードしてみたので気になった人は是非覗いてみてください。こちらです。
それでは早速紹介していきます!
概要
タイトル | TWWWR |
対応機種 | Steam |
価格 | 410円 |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語非対応 |
ジャンル | 2D アクション・2D シューティング |
開発元 / 発売元 | Faxdoc and nostalgiatree games / Faxdoc and nostalgiatree games |
一言 | 丸腰でこの塔に挑む主人公にビビりました。(銃は現地調達) |
ストーリー
主人公は懸賞金を入手するために、非常に高く・危険な塔を踏破します。激しい弾幕に晒されながら主人公は塔の最上階に辿り着くことができるのでしょうか。
こんなゲーム
見下ろし型の2Dアクション・シューティングゲームです。主人公を操り、危険な生物がひしめく塔で5階層の踏破を目的とします。主人公の操作は移動・攻撃・ため攻撃・標準合わせ・ジャンプです。通常攻撃では短距離のショット、溜め攻撃では中距離の散弾で敵を攻撃します。弾は無限です。
敵の攻撃は弾の色毎に特性が異なり、黄色の弾であればジャンプで飛び越えることができます。一方その他の色の弾はジャンプをしても被弾してしまうので、弾の色を見極めて攻撃を回避する必要があります。
敵を倒してお金を集めることでショップから強化アイテムを購入することができます。強化アイテムを装備することで最大体力の増加、銃の攻撃力や射程の増加等の様々な恩恵を得ることができます。時には隠された宝箱から強力なアイテムを入手できることもあります。
マップは基本的に1本道です。一部分岐がありますが、片方の道が鍵のかかった扉が用意されており、もう片方の道で鍵を入手するようなタイプで探索しやすい形式です。宝箱が隠されていたり、壊せるオブジェクトが多数置いてありますが、パズル要素などはなく、アクション要素だけで構成されています。ボスを倒したり、エレベーターのカギを入手することで次の階層に進むことができますが、主人公の最大体力が少ないためか、道中は全体的に難易度が低めでした。
残機の概念はなく、死んでしまうと前回のセーブポイントから再開されます。体力は 3 しかなく、すぐにやられてしまいますが、非常に短い間隔でセーブポイントが設置されているので、戻し作業は殆どありませんでした。
難易度は Easy / Normal / Hard / Expert の4種類で、隠しエリア等も用意されています。私は Hard でプレイしましたが、クリアまでは80分程度でした。プレイ中に何度か死にましたが、敵の攻撃はめちゃくちゃ激しいという訳ではなかったので、アクションゲームが得意な人であれば Expert で始めた方がいいかもしれません。
おすすめポイント
・シンプルなゲーム性
非常にシンプルな作風で、まどろっこしいチュートリアルや会話等はほぼ無しでゲームが進行します。セーブポイントも頻繁に置いてあり、操作性も特に問題ないため、サクッと遊ぶのにちょうどいい難易度・作品でした。
また、通常のシューティングゲームと異なり、ジャンプで避けられる弾と避けれない弾が同時に放たれるので、避け方もよく考える必要があります。敵弾は速度が余り早くないので、反射神経は不要です。ジャンプ使いどころをしっかりと考えないと直ぐに被弾してしまう点、死んでもすぐにリトライできる点が高評価でした。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・サクッとゲームをクリアしたい人
・簡単な弾幕系作品に触れたい人
ボリュームが短く、お手軽に弾幕アクションを楽しむことができるので、チュートリアルやストーリー等が不要でサクッと弾幕ゲーを楽しみたい人にはお勧めできる作品です。また、弾幕を避ける作品としては難易度はかなり簡単です。難易度選択も可能なので、アクションゲームが苦手な人もクリアできると思います。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・ストーリー性、ボリュームに期待している人
・道中の敵との戦闘を楽しみたい人
非常に短い作品の為、ストーリー性・ボリュームは皆無です。これらの要素に期待する人は別のゲームを大人しく選ぶことをお勧めします。ボス戦は楽しめましたが、道中の敵の攻撃は全体的に控えめで遠くから攻撃すれば大体倒せるため、あまり緊張感がありませんでした。道中も厳しい戦闘を楽しみたい人には向いていないかもしれません。
ここに注意!
隣のマップへの繋ぎ目や足場の高低差がやや分かり辛く、意図せず落ちることが多いです。宝箱なども用意されていますが、全トロフィーをコンプリートしないのであれば、細部までマップを探索しなくても問題ないと思います。
記載の通り、ボリュームは非常に短く、 1-2 時間でクリア可能です。空いた時間にサクッとこなす作品なので過度な期待はしないようにしましょうw
主人公の攻撃がかなりワンパターンでやや味気ないように感じました。
類似のゲーム
Rabi-Ribi・・・擬人化ウサギが主人公のメトロイドヴァニア形式弾幕STG。難易度、ボリュームは凄まじい。いずれ紹介予定。
Touhou Luna Nights・・・東方シリーズのメトロイドヴァニア作品。本家に勝るとも劣らない弾幕作品。紹介はこちら。
総括
見下ろし型の2Dアクションシューティングです。手軽に弾幕アクションを楽しむことができますが、やや道中の弾幕が薄く、味気ないように感じました。ボリュームが非常に短く、こちらの攻撃方法もワンパターンのため、シンプルなゲームが好みな人にはお勧めできると思います。ワンコインで購入できますが、まずは投稿した動画を見てから購入するか判断してもいいかもしれません。
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