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Turnip Boy Robs a Bank ゆる〜く銀行強盗【レビュー】

ゲームレビュー
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こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は Turnip Boy Robs a Bank という2Dアクションを紹介します。以前紹介した Turnip Boy の続編で、主人公のカブボーイが銀行強盗に挑みます。前作同様、可愛らしいキャラクターと気軽に遊べるゲーム性が魅力的な作品のため、気になった人はぜひ覗いてみてください。

それでは早速紹介していきます。

概要

タイトルTurnip Boy Robs a Bank
対応機種Steam
価格1,700円(Steam)
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンル2D アクション
開発元 / 発売元Snoozy Kazoo / Graffiti Games
一言預金からお金を引き出すくらいのノリで銀行強盗をするカブボーイ君。

ストーリー

今作は恐ろしいピクルス・ギャングと手を組み、史上最もヘンテコな強盗作戦を実行する!人質を脅し、貴重品を盗み、植物銀行の奥深い暗い歴史を探検しよう。(Steam Storeより抜粋)

こんなゲーム

見下ろし型の2Dアクションで、銀行に眠る財宝を強奪します。操作はツインスティック操作(左スティックで移動、右スティックで照準合わせ)・攻撃・ダッシュ(回避)・武器の変更とシンプルです。

武器はハンドガン、クロスボウ、ガトリング等の銃と剣やレイピア等の近接武器が用意されています。武器は同時に2つまで持つことができ、いつでも切り替えることができます。

一部の銃には弾薬制限があり、敵からドロップする弾で回復します。
近接武器は攻撃力が高く、敵の銃弾をかき消せる点が魅力的です。

銀行内ではNPCをカツアゲしたり、オブジェクトを壊してお金や貴金属を沢山持ち帰ることができます。強盗中は制限時間が用意されており、時間が無くなると大量の敵が押し寄せてきます。入口にあるトラックに戻ってくることでいつでも強盗を辞めて入手したお金を全て得ることができますが、体力がなくなってしまうと得たお金の大半を失うこととなります。

客からお金を巻き上げたり、ATMや金庫を壊したりとやりたい放題です。

銀行は10個のエリアからの構成されており、4つのエリアにボスが存在します。一部のエリアはボスを倒してカードキーを入手することで次のエリアに進めるようになります。各エリア間の繋がりは毎回同じですが、エリア内の構成はプレイ毎にランダムに変化します。

携帯電話からいつで現在地を確認できます。制限時間を常に意識しておきましょう。
ボスは弾幕を繰り出してきたり、雑魚敵を召喚したりと挑みがいがあります。

ステージ完了後は得たお金を使ってカブボーイのアップデートやストーリーアイテムの購入、武器の発明が可能です。アップデートでは攻撃力や最大体力等のパラメーターを増やすことができます。ストーリーアイテムは持っていることで新しい場所に進めるようになります。最初は制限時間や一度に持てるお金の量が少ないためすぐに拠点に戻ってくる必要がありますが、アップデートによって改善されて長時間探索ができるようになります。

強化系のアイテムは複数回購入可能です。一度入手したアイテムは次回以降引き継がれます。
新しい武器を拠点に持ち帰ると初期武器の新作がアンロックされます。

道中にはたくさんの客がおり、クエストを依頼してくることがあります。ストーリーには直接関係はありませんが、クリアすると専用報酬や実績が獲得できます。ストーリークリアまでは5時間、完全クリアまでは7時間程度とボリュームはやや少なめでした。

収集アイテムなので特に効果はありません。

見つけたNPCに片っ端から声をかけるだけでクエストはどんどん完了できます。

おすすめポイント

・コミカルかつ遊びやすいゲーム性

前作同様コミカルなデザインが魅力的な作風です。近接武器として魚やクレヨンを振り回したり、ニコニコしながら客からカツアゲをしたりと、可愛らしくもシュールな展開が魅力的です。ストーリーは意外性がありながらも前作をプレイしているとニヤリとしてしまう展開がありました。

まじめな協力者と呑気なカブボーイの対比がシュールです。

また、1プレイは数十秒~7分ほどで完了するため遊びやすいです。シンプルなゲーム性と操作感、程よいボリュームで手軽に遊べる作品でした。クエストが簡単+ボス戦以外は難易度が低い+死亡時のデメリットが少ないとアクションゲームが苦手な人も楽しみやすいと思います。

敵キャラやNPCも可愛らしいデザインが多いです。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・前作の世界観が好きな人
・手軽にアクションゲームを楽しみたい人

好評だった前作の操作感や世界観を受け継いだ作品です。可愛らしくもシュールな世界観に惹かれた人にはおすすめできます。
また、操作性はシンプルで難易度もそれほど高くはなく、1プレイ数分で遊べるため、手軽にアクションゲームを楽しみたい人にはおすすめすることができます。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

コストパフォーマンス重視の人
・高難易度アクションを求める人

前作よりもボリュームが少なめで完全クリアまでは6時間程度です。やり込み要素もありますが、周回要素もありますが舞台の銀行は狭く、強化要素も少ないため若干割高感があります。コストパフォーマンス重視の人にはおすすめすることができません。
また、いつでも拠点に戻ることができ、通常の雑魚敵は弱い+制限時間が来ても普通に探索できるため、難易度はやや易しめです。高難易度アクションを求める人にはおすすめすることはできません。

ここに注意!

一部ランダム要素があるものの、マップ配置等僅かです。ランダム性を楽しむ作品ではないのでご注意ください。

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総括

見下ろし型の2Dアクションで、銀行強盗を繰り返しながらキャラクターをアップデートするゲーム性です。ボリュームは少ないものの、程よい難易度と可愛らしくもシュールな世界観が魅力的でした。前作とは若干ゲーム性が異なりますが、操作感や世界観は前作に似ているため、前作の世界観が好きな人は是非遊んでみてください!

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