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Tinykin ミクロな世界の助っ人登場!【レビュー】

ゲームレビュー
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こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は Tinykin という 3D アクションの紹介をします。箱庭型の世界を冒険し、タイニーキンという小さい生物を集めて、アイテムを回収したり物を動かす作品です。冒険感が強く、ミクロな世界で大量のアイテムを集めることが楽しいおすすめの作品なので、気になった人は是非覗いてみてください。

それでは早速紹介していきます。

概要

タイトルTinykin
対応機種Nintendo Switch, Steam
価格3,299円(Switch), 2,570円(Steam)
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンル3Dアクション
開発元 / 発売元Splashteam / tinyBuild
一言赤色達の人生はあれで満足なのだろうか・・・

ストーリー

地球に到着したマイロは、自分が小さすぎること、みんながいなくなったこと、そして1991年から1日も経過していないことに気付く。蟻サイズの広大な都市で帰り道を探し、地球最大の謎を解き明かそう!

(Steam Store より抜粋)

こんなゲーム

見下ろし型の3Dアクションで、6つのステージをクリアすることを目標とします。各ステージは人間の部屋をモデルに作られた箱庭型のステージで、脱出用のロケットのパーツの回収を目指します。パーツは特定のNPCが所有しているので、所有者の依頼をこなすことで目当てのパーツを譲り受けることができます。

必要なパーツは全部で6つ
NPC からストーリークリアの為のヒントをもらうことができます。

操作は移動・見渡す・ジャンプ・ホバリング(空中浮遊)・タイニーキンを投げる/集める・ダッシュ(ソープボードに乗る)です。道中にはタイニーキンという細菌の卵が落ちており、主人公が触れるとタイニーキンが孵化して主人公についてきます。タイニーキンは特定のアイテムやオブジェクトに投げることで、そのアイテムを壊したり運んだりしてくれます。

タマゴを割るとタイニーキンが生まれてついてきてくれます。

タイキーンは色毎にできることが異なります。紫色は物を運ぶことができる、赤色は爆発してものを壊すことができる、緑色は縦に積み重なって登ることができる等の特性を持つため、使い分けながらクエストのクリアを目指します。

カーソルを合わせると必要なタイニーキンの色と数が分かります。
青色は電気を繋ぎます。部屋の中の家具を動かすために使います。
使うタイニーキンの色をサクサクと変えることが出来るのはいいですね。

フィールド内には金色の蜜や収集アイテムの遺物など、様々なものが配置されています。頭を使うというよりは、広大なフィールドを探検して目についたものに片っ端からアクションするようなゲーム性です。残機や体力、時間制限などの概念はないため、のんびりと楽しむことができます。高いところから落ちたり、溺れるとミスとなりますが、ミスしても近くからすぐに再開できる親切仕様でした。

エンディングまでは6時間程度ですが、サブクエストや細かい収集要素を入れると10時間は楽しめると思います。

サブミッションや収集要素が多数用意されています。

おすすめポイント

・ミクロな世界で人間世界を旅する

舞台は一般的な人間の家ですが、ミクロな身体だと普段何気なく使う道具が障害として立ちはだかるため斬新です。フィールドは広大で所狭しとNPCやアイテムが配置されており、一目でやるべきことが大量に分かるため探索にのめり込めます。目に見える範囲は勿論、家具の裏や棚の仲間でいたるところにアイテムが用意されているため探索していて飽きませんでした。

また、操作性も良く、集めたタイニーキンも自動的に正しい色に切り替わったり元の位置に戻ってきてくれるため、ストレスフリーで楽しむことができます。難易度は易しく、タイニーキンが可愛らしいことも相まって、手軽に遊べる作品だと感じました。

フィールドは広大です。各所をソーフボードで渡るショートカットの開通もできます。
子供部屋。足の踏み場が無いですね。
この世界に住む多種多様な生き物の暮らしぶりを眺めることも楽しいです。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・3D アクションが好きな人
冒険が好きな人

フィールドは広大で、いたる所にタイニーキンの卵やアイテムが敷き詰められているため、やるべきことが一目で分かります。操作感も良好でテンポが良く冒険を進めることができるため、3D アクションが好きな人・冒険が好きな人にはお勧めすることが出来る作品だと思います。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・戦闘やパズルを楽しみたい人
高難易度のアクションを楽しみたい人

探索重視の作品でタイキーンやアイテムの回収がメインです。戦闘やパズル要素、頭を使う要素はほぼ無いためこれらの要素を求める人にはお勧めすることが出来ないと思います。また、操作・難易度は簡単でアクションゲームを日頃から遊ぶ人には少し物足りないかもしれません。高難易度の作品を求める人にはお勧めすることが出来ないと思います。

ここに注意!

新しいステージに進む度に新しいタイキーンが追加されていきますが、どのステージでもやることがほとんど同じ(タイニーキンとアイテムを集めて特定のアイテムに投げ込むだけ)なので、若干単調であるように感じました。

類似のゲーム

ピクミンシリーズ・・・紹介不要の名作。戦闘もあるためゲーム性はピクミンの方が凝っている。

総括

見下ろし型の3Dアクションで広大な箱庭型の6つのステージを探索してロケットのパーツを探します。色々なタイニーキンを集めて道を切り拓いたりアイテムを運んだりしてもらう作品で、戦闘要素のないピクミンといったイメージです。操作感は良好で難易度は簡単。いたるところにアイテムがちりばめられているため冒険が楽しいです。3D アクションが好きな人にはお勧めすることが出来る作品なので、気になった人は是非遊んでみてください!

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