こんにちは、ばとです。今回は2020年3月にSteamで発売されたTimeless Paradoxについてご紹介します。一言でいうと、SAO（ソードアートオンライン）の世界に近づいたなと感じるゲームです。（バーチャルMMOがすぐそこに来ていると感じます。）
VRでJRPGに近いゲームをやりたいよ～って方にお勧めです。
（マップ移動を伴うので、酔いやすい方は要注意です。）
概要
| タイトル | Timeless Paradox VR |
| 対応機種 | Oculus Rift/HTC VIVE/Windows Mixed Reality |
| 言語 | 英語/日本語（日本語訳がいまいち） |
| ジャンル | アドベンチャー/3D アクション/RPG |
| 開発元 / 発売元 | John Jiang/FlamingExperienceVR |
| 一言 | ついに出てきたVRのJRPGチックなゲーム |
公式サイトはこちら
ストーリー
2年前、女騎士エステルは世界の危機を救うため、その元凶であるドラゴンと戦うが敗北します。しかし何故敗北したのかは謎のままとなっています。プレイヤーは主人公エドワードとして、女騎士エステルの記憶を遡りながら追体験し2年前の敗北の謎に迫ります。（英語ダメダメなのでちょっと感覚で記載している部分はありますがご容赦を）
この子が追体験の案内人です。（かわいいです）
こんなゲーム
VRでJRPGを作ると、こんなゲームだよな～と感じると思います。最近流行りのタイムリープをうまく使って、戦闘アクションに焦点を当てた作品になっています。
コントローラーを使ったプレイヤーの移動（自分自身が歩いて移動も可能です。）、攻撃（実際に剣を振ることで攻撃ができます）といった部分はインディーズゲームですがちゃんと作りこまれています。コントローラを使ったキャラクター操作以外にも腕を使った操作が含まれるため、慣れるのに時間がかかるかと思います。
アクションで爽快感を得られることはもちろんですが、今まで２Dゲームで何気なく行ってきたイベントがVRになるとかなり難しくなります。
例えば、序盤で料理をするイベントがあるのですが自分で食材をつかんでまな板まで持っていくといった操作もVRだと急に難しくなり、とても新鮮でした。ストーリーは日本語訳の精度に欠けるので、あくまで雰囲気を楽しみ、本命はあくまでアクション部分になると思います。
プレイ時間としては、全8章（8イベント）で５～６時間あればクリアできるボリュームかと思います。
おすすめポイント
・絵、キャラクターが日本人好み（目に留まるはずです。）
・操作がシンプル（慣れるまでは難しいですが、比較的わかりやすいです）
キャラのモデリングもそれなりにしっかりしてます。
純日本産のVRアクションゲームが待ち遠しい。
コントローラで剣を振ります。斬撃を飛ばしたりすることもできます。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・VRでJRPGがやりたい人
・VRのプレイエリアがそれなりに広い人（腕を結構振るので）
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・VR酔いしやすい人（アクションなので、結構酔います）
・プレイエリアが狭い人（立ったままプレイが難しい人は楽しめないかも）
ここに注意！
・日本語版の訳がいまいち。（理解はできますが、違和感がすごい）
・ゲーム内の誘導が少ない。（次に何をやるのか、わからないかも）
類似のゲーム
VRで類似のゲームがあれば教えてください。。。是非プレイしたい。
総括
私自身VR酔いをおこしやすい体質なので、VRアクションゲームはプレイしたいなと思ったものも、塩漬けにすることが多かったですが本作品はプレイ動画をTwitterで見かけて購入を決めました。値段が2000円前後（セールがあったりするのでマチマチ）ということもあり、あまり期待していなかったですが予想していたよりは楽しめました。
このゲームを皮切りにもっとJRPGチックなゲームが出てきてくれればと思ってます。
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