The Vagrant メトロイドヴァニアの驚安の殿堂【レビュー】

ゲームレビュー
ゲームレビュー

こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は 2D アクションゲームの The Vagrant というゲームを紹介します。サイドビュー形式の 2D アクションでダークファンタジー色の強いメトロイドヴァニア作品です。綺麗な絵柄とコストパフォーマンスがウリの作品です。やや難易度が高めで歯ごたえがある作品なので、この手のゲームが好きな人にはお勧めできる作品だと思います。

それでは早速紹介していきます。

概要

タイトルThe Vagrant
対応機種Steam, Nintendo Switch(発売予定)
価格410円 (Steam)
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンル2D アクションメトロイドヴァニア
開発元 / 発売元O.T.K Games / SakuraGame
一言驚安 って読めないと思ったら造語でした。

「驚安」の読み方は?意味は? 回答内容[ご回答ありがとうございます。今後の参考にさせていただきます。]|驚安の殿堂 ドン・キホーテ (donki.com)

ストーリー

傭兵、ヴィヴィアンは父親の失踪の秘密を探っていた。最後の目撃報告のあったミスリリア大陸を航路で目指すものの、荒れ狂う大嵐にて船が沈没し、見知らぬ島に漂流してしまう。見知らぬ浜辺で目覚めたヴィヴィアンは野獣に襲わていた村娘ルシアを助けた。ルシアからお礼を受けながら、情報収集のために、都市ウィートンを目指すのであった。

こんなゲーム

サイドビュー形式の 2D アクションゲームです。主人公の女騎士、ヴィヴィアンを操り行方不明となった父親の謎を解き明かします。操作は移動、ジャンプ、通常攻撃(弱・強)、必殺技、回避、消費アイテム使用です。通常攻撃は剣での攻撃で、ヒットすると必殺技ゲージが増加し、ゲージを消費することで、必殺技で強力な一撃を繰り出すことが可能です。

必殺技は派手&超強力。

本作はメトロイドヴァニアを意識しており、ダンジョン内には剣や防具の装備や消費アイテムの宝箱が沢山配置されています。何度も一度訪れた場所に戻るようなゲームシステムではありませんが、探索を進めることで冒険を有利に進めることができます。

宝箱は消費アイテムのカギを使用して開ける。剣で壊して開けることもできるが、中身が壊れてしまう可能性がある。

敵を倒して得たマナを使用することでヴィヴィアンのステータスや装備を強化することができます。中には追加のアクションが増えるマスもあり、強化を進めることが楽しくなる仕組みになっています。

強化はフロー形式。先に行けば行くほど強力なものがおおいけれどコストも高い。

ボス戦は巨大なボスとの対戦が多いです。3~5本のHP ゲージをもつ相手と戦うこととなり、戦いの途中で敵の見た目や行動が変化します。戦いの途中で敵の攻撃パターンが変わったり、攻撃を当てる方法が変わったりするため、戦闘中も飽きにくいようなシステムになっています。
ポーションは店売りで、大漁に回復アイテムの持ち込みが可能ですが、使用後にクールタイムが発生し、クールタイム中はポーションの効果が低下するため、回復アイテムでのごり押しがやや通用しにくい仕様となっています。

キャラクターは凄くヌルヌル動きます。

雑魚敵を召喚されて、苦しい戦いになることも。

この手のゲームには珍しく、次にイベントが発生する道、進むべき道がマップに表示されます。この機能のおかげで迷子になることは一切なく、ストレスなくプレイ可能です。お使いイベントや現在地の遠くに目的地が設定されることもほとんど無いため、最低限の探索でストーリーがどんどん進行する点は非常にありがたく感じました。

マップは非常に明快。ショートカットやセーブポイント、ワープポイントも多数用意されておりありがたい。

難易度はノーマル・ハード・ベテラン・ルナティックの4種類から選択可能です。ハードでプレイしましたが、かなりの難易度でエンディングまで12時間程度要しました。(かなりボス戦で負けたり、稼ぎをしていたため、もう少し早くクリアできる人もいると思います。)

おすすめポイント

・造り込まれたストーリー性

世界観の構成がしっかりしており、滅茶苦茶頑張れば勝てる負けイベが用意されていたり、ボスに負けた際にも負けた時固有のシナリオ等が展開され、細かいところまで手が行き届いています。出現する敵やキャラクターもボイスやグラフィックが非常にリアルで世界観にマッチしています。一方で最強装備がビキニだったり、細かいネタも含まれていますw

イベントシーンの一枚絵も沢山用意されており、綺麗なイラストだけで非常に楽しめる作品になっています。

この手の気色の悪いデザインってよくできますよね。

敵の生態やこれまでのストーリーをメニューから確認することもできる。

・コスパが高い

やけにお値段が安く、通常時でも 400 円、セール中には 200 円台で購入可能です。イラストのクオリティは勿論、ボリュームもその辺のゲームに引けを取らないためとりあえず購入してもいいレベルの作品です。何気に盛り上がるBGM、日本語のボイスに対応している点も高評価です。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・コストパフォーマンス重視の人
ダークな世界観が好きな人

記載の通り、値段がかなり安く、ボリュームもそれなりにあるためコスパは良好です。この手のゲームは一般的に2000円程度することが基本なので、400円は破格だと思います。また、全体的に話の展開が重く、出てくる敵や背景も禍々しい雰囲気のものがダークファンタジーが好きな人にはハマるかもしれません。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・自由度の高さに期待している人
・クオリティの高さに期待している人

メトロイドヴァニア作品ですが、アクションの追加や後から既存のダンジョンに帰ってくる要素は殆どなく、装備選択・必殺技選択といった育成の自由度もあまりありません。この辺の要素に期待している人はややイマイチだと感じてしまうかもしれません。

ここに注意!

ボス戦で負けた際にも、エンディングが進み、実績がアンロックされることがあります。アンロックを目指している人はボス戦は一度負けることをお勧めします。

難易度イージー・ノーマルの場合、ポーションでのごり押しが可能です、がっつり苦戦したい人はハードモードでのプレイかポーションの利用を縛ってもよいかもしれません。

ボス戦はタイミングよく回避・攻撃を繰り返し、必殺技が溜まり次第使用するといった感じでワンパターンになりがちです。

類似のゲーム

Vigil: The Longest Night・・・同じくダークファンタジー寄りのメトロイドヴァニア作品。紹介はこちら

ドラゴンズクラウン・・・マルチプレイ対応の 2D アクション。イラストやゲーム性がやや似ている。

総括

サイドビュー形式の2D メトロイドヴァニア作品です。やや戦闘のシステムが単調で、育成幅も狭いといった欠点は目立ちますが、グラフィックが綺麗でコスパも最高なため、十分楽しむことのできるレベルだと思います。難易度 Normal だとかなり簡単なようなので、アクションゲームが苦手な人はこの手のゲームの取っ掛かりに本作を遊んでみて、ハマったらより難しい・クオリティの高いゲームに挑んでみてもよいかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました