こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は The Past Within というパズルゲームを紹介します。ホラーパズルでお馴染みのRusty Lakeシリーズの最新作で、2人でヒントを口頭で共有しながらパズルを解いていくシステムが特徴的です。これまでの作品同様シュールでちょっぴり怖いけれども解きがいのあるおすすめの作品なので、気になった人は是非覗いてみてください。
それでは早速紹介していきます!
概要
タイトル | The Past Within |
対応機種 | Steam, IOS, Android(クロスプラットフォーム対応) |
価格 | 700円(Steam), 480円(IOS), 420円(Android) |
プレイ人数 | 2人 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | パズルゲーム |
開発元 / 発売元 | Rusty Lake / Rusty Lake |
一言 | 3次元でもいつもどおりカサカサしてましたw |
ストーリー
ローズは今は亡き父、アルバートが書き残した手紙を見つけます。未来に存在する父の信頼できる人物と時間を超えて連絡を取り、今の窮地を脱出しろとのことです。
部屋の中に残された数々のアイテムを使って、父親復活のための儀式を行います。
こんなゲーム
2人用のパズルゲームで「過去」と「未来」に別れて互いに協力しながら謎を解いていく作品です。操作はマウスクリック・ドラッグ&ドロップで気になるアイテムを拾ったり、拾ったアイテムを特定の場所に使うことができます。2人のプレイヤーは1人が「過去」、もう1人が「未来」を選択し、それぞれ異なる画面が表示されます。相方の画面を見ることはできないため、ヒントや状況を口頭で共有しながら進んでいきます。
基本的に謎を解くためのヒントは、答えを入力する側の視点とは逆の視点に散りばめられています。脱出ゲーム同様、金庫の暗証番号を探して打ち込んだり、マッチで火をつけたりと謎やギミック自体はとても分かりやすいです。
2つのチャプターで構成されており、クリアまでの時間は 2 ~ 3 時間程度です。一部の謎は結果がランダムとなるため、クリア後は反対の視点を選んで再度楽しむこともできます。やりこみ要素としてパズルとは無関係なアイテムにインタラクティブするといった要素のトロフィーが用意されています。
おすすめポイント
・2人でパズルを解く楽しさ
これまでのRusty Lakeの謎解きパズル同様、シュール且つちょっぴり怖い作品に仕上がっています。ツッコミ所もありつつ驚かされるシーンもあり、相方に光景を説明したり、相方のリアクションを聞くことが楽しい作品です。
がっつり難しいパズルを解くというよりは簡単なパズルを次々と解いていく伝言ゲームのようなシステムです。1つのパズルに5分以上詰まるような部分はないため、サクサクと解き進めることができるため、気軽に楽しむことができました。
また、Rusty Lakeシリーズでは初の3次元要素も含まれていましたが、世界観にマッチした雰囲気かつ分かりやすいデザインで違和感なく楽しむことができました。3次元ならではのパズルも用意されており、新鮮味も感じ取ることができました。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・2人プレイ用の作品を求める人
・パズルゲームが好きな人
2人協力プレイ専用の作品となります。パズルは比較的容易でストレス要素や詰まりやすい要素もほとんどないので誰でも手軽に楽しむことができると思います。協力しながらサクサクと解き進めることが気持ちいい作品なので、2人用の協力プレイ用の作品を探している人・パズルゲームが好きな人にはおすすめすることができると思います。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・ホラー要素が苦手な人
・高難易度のパズルを求める人
これまでのRusty Lakeシリーズと同様、若干のグロテスク・ホラー要素が含まれています。それほど強烈なものは出てきませんが、この手の描写が苦手な人にはおすすめすることができないと思います。
また、難解な謎も出てこないので、解きごたえのある謎を求める人にもおすすめすることができないと思います。
ここに注意!
Remote Play Together やローカル協力プレイは利用できないため、1人1台端末を用意して購入する必要があるのでご注意ください。
類似のゲーム
チックタック:二人のための物語(Tick Tock: A Tale for Two)・・・同じく2人でそれぞれの画面の情報を共有しながらパズルを解いていくパズルゲーム。
We were here シリーズ・・・2人で協力しながら謎の館からの脱出を目指すパズルゲーム。紹介はこちら。
総括
ホラー脱出パズルでお馴染みのRusty Lakeシリーズの最新作で、2人協力専用のパズルゲームです。それぞれ異なる画面が表示されるためチャットや口頭でヒント・状況を共有しながらパズルを解いていきます。これまでのシリーズ同様のシュールさと怖さ、サクサクと解き進める楽しさを兼ね揃えつつも、2人協力で協力する楽しさも感じることができるため、2人の協力用の作品を求める人は是非遊んでみてください!
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