こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は 8番出口 というパズルゲーム(?)を紹介します。無限に続く駅の通路を抜けだして8番出口から外を目指すホラー要素ありの間違い探しです。シュールな展開と手軽に遊べる独特なゲームシステムにより話題沸騰中の作品なので、気になった人は是非覗いてみてください!
それでは早速紹介していきます!
概要
タイトル | 8番出口 |
対応機種 | Steam |
価格 | 470円 |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | パズルゲーム, ホラー |
開発元 / 発売元 | KOTAKE CREATE / KOTAKE CREATE |
一言 | 6~8番あたりからの緊張感はたまりませんね~ 1~2個全然わからないのがあって苦労しました。 |
ストーリー
あなたは無限に続く地下通路に閉じ込められている。
周囲をよく観察し、「8番出口」まで辿り着こう。
異変を見逃さないこと
異変を見つけたら、すぐに引き返すこと
異変が見つからなかったら、引き返さないこと
8番出口から外に出ること
「8番出口」は日本の地下通路や、リミナルスペース、
バックルームなどにインスパイアされた短編ウォーキングシミュレーターです。
(Steam Storeより抜粋)
こんなゲーム
1人称視点で駅からの脱出を目指すパズルゲームです。操作は移動と見渡す、走るのみです。プレイヤーは無限にループする駅の通路に迷い込んでおり、8番出口から外に出ることを目標です。通路は日本の駅をモチーフにしており、ポスターや消火扉、点字ブロック等馴染みのあるものが配置されている一見普通な場所です。
駅の中には下記のような脱出方法を仄めかす看板があります。脱出は看板に従って先に進む過程で違和感があれば引き返す、無ければそのまま進む必要があります。
異変は間違い探しの要領で一番最初に通った通路と現在の通路に間違いがあるかを探します。看板の絵や点字ブロックの並びが変化している、すれ違うおじさんの動きがいつもと違う等、違和感のある通路には1つだけ間違いが含まれているため、見つけた場合には引き返します。
プレイヤーはスタート地点の0番の看板から進み、通路に違和感が無ければ先の通路に、違和感があれば引き返して前の通路に後戻りします。正しい選択ができれば、看板の数字が1つ増え、間違えると看板の数字が0(スタート)に戻ってしまいます。
無事に9(+α)回連続正解することでゴールにたどり着くことができます。プレイ時間は1〜2時間程度で、全ての違和感に遭遇するというトロフィーはあるものの、やり込み要素はありません。
おすすめポイント
・緊張感満載の間違い探し
間違いの種類は30個以上と豊富で、ホラーチックな演出や笑いを誘うもの等、様々なものが存在します。いきなり正面から大量の水が押し寄せてきたり、大きな音がなるといった大胆な演出はもちろん、目を凝らさないとわからないものもあるため、探しがいがあります。怪しげな部分を指さし確認しつつ、自信をもって前に進んだところ、0番看板に帰ってくることも多く、プレイしていて楽しめました。
プレイヤーを驚かせるような演出が発生したり、1度のミスで最初からとなったり、間違いが含まれない場合もあるため、プレイ中は常に緊張感があります。9(+α)回連続正解でクリア、細かいやりこみ要素もなしと間延びしないボリュームのため、程よく楽しむことができる作品でした。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・間違い探しが好きな人
・手軽に濃密な体験をしたい人
ゲーム性は斬新ですが、内容はシンプルな間違い探しです。クオリティが高いため、間違い探しが好きな人や一風変わった作品が好きな人にはおすすめすることができます。
また、ゲームシステムが斬新かつ特徴的な作品です。価格やボリュームはお手頃で、1-2時間で濃密な体験をすることができます。時に驚き、絶望し、喜べる良作なので、唯一性の高い作品を求める人にもおすすめすることができます。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・飽きやすい人
・何度も遊べる作品を求める人
ゴールには9問以上連続で正解する必要があります。一見、同じような通路を延々と歩いて違和感を見つけ出す必要があるため、飽きやすい人や集中力に欠ける人にはおすすめすることはできません。
また、やりこみ要素はなく、基本的には1度遊べば十分な作品です。何度も遊べる作品や長時間プレイできる作品を求める人にもおすすめすることはできません。
ここに注意!
FPS形式に慣れていない方で酔いやすい方は設定から画面の感度やカメラの揺れを調整することをおすすめします。
類似のゲーム
DON’T SCREAM・・・18分間音を出さずに森の中を歩くウォーキングホラーアドベンチャー。こちらも話題沸騰中。
総括
無限にループする駅の通路を通りながら、違和感を見つけ出すホラー要素のある間違い探しです。お手頃な価格とボリューム、独特なシステムが特徴的です。ホラー演出や連続正解のプレッシャーから、程よい緊張感を楽しむことができました。短時間に濃密な体験をすることができる、話題沸騰も納得の作品なので、気になった人は是非遊んでみてください!
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