記事内に広告を含む場合があります。

Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder’s Revenge 緑の奴らのいつもの作品【レビュー】

ゲームレビュー
ゲームレビュー

こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder’s Revenge という2Dアクションを紹介します。T.M.N.T.(Teenage Mutant Ninja Turtles)シリーズの最新作で、シリーズ恒例の綺麗なドット絵とお馴染みのベルトスクロールアクションが魅力的な作品で1人でも友達とも遊べる点が魅力的です。T.M.N.T.シリーズを遊んだことがない人でも楽しむことができる作品なので気になった人は覗いてみてください。

それでは早速紹介していきます!

概要

タイトルTeenage Mutant Ninja Turtles: Shredder’s Revenge
対応機種PS4, Steam, Nintendo Switch
価格2,530円(PS4), 2,599円(Steam, Switch)
プレイ人数1~6人(マルチプレイ対応)
#Remote Play Togetherは4人までしか対応していません(未確認)
言語日本語対応
ジャンル2D アクション
開発元 / 発売元Tribute Games Inc. / Dotemu, Gamera Games
一言フット団の下っ端楽しそうですよね。みんな仲良さそう。

ストーリー

タートルズ達が何気なくニュースを見ていると、突如番組が切り替わります。
なんとチャンネル6(テレビ局)がフット団によって制圧されたようです。
フット団は超強力なデバイスを盗み出し、自由の女神を彼らの色に染め上げてしまうことを宣言しています。
タートルズ達は治安を取り戻すため立ち上がるのでした。

髪の毛どうなっているのかやや気になります。

こんなゲーム

サイドビュー形式の2Dアクションで、16個のステージのクリアを目指します。基本操作は移動・ジャンプ・通常攻撃・投げ・必殺技・ダッシュで、各ステージでは出現する敵を倒しながら先に進んでいきます。通常攻撃は近接攻撃で、攻撃を連続で当てると必殺技ゲージが溜まり、ゲージを消費した必殺技で大ダメージを与えることができます。

ベルトスクロールアクションで左右と奥行きを合わせて敵に攻撃します。
コマンドはいつでも確認できます。
コンボを繋いでからの必殺技。

今作のプレイアブルキャラクターは6(+隠しキャラ)人用意されており、いつものメンバーであるミュータント4人に加えてスプリンターやエイプリルも利用可能です。それぞれ攻撃方法やパラメーターが異なるため、プレイスタイルに合ったキャラクターを選択できます。

隠しキャラも用意されています。

本作では成長要素が設けられており、敵を倒すと経験値(体力ゲージの上の黄色い数字)を獲得することができます。経験値が溜まると体力や必殺技ゲージの最大値上昇、新しい必殺技の獲得といった恩恵を受けることができます。

乗り物に乗りながら戦うステージもあります。

各ステージの最後にはボスが待ち受けており、倒すとステージクリアとなります。ボスは分身したり、地中に潜ったり、ミサイルを打ってきたりと様々な手段で攻撃を繰り出してきます。HPが高いですが、しっかりと攻撃パターンを見極めれば回避は簡単でした。

ステージ毎に特徴的なボスが出現します。

各ステージではトラップや落とし穴等が出現することもありますが、基本的には敵との戦闘がメインです。各ステージにはミッションや隠し要素が設けられています。隠し要素は道中に配置されたオブジェクトを壊すことでビデオテープや日記等の収集アイテムを獲得することができます。

少しずつキャラクターが成長していきます。
ノーダメージクリア等、難しいミッションもあります。

メインとなるストーリーモードの場合、各ステージでの残機は3で無くなってしまった場合は何度でもコンティニューできます。難易度はよゆう、ふつう、ムズいの3つから選択可能です。エンディングまでは2時間半とボリュームはやや少なめでした。道場(実績)やアーケードモードが用意されているため、5~10時間程度は楽しむことができると思います。

各ステージのミッションとは別に実績要素も設けられています。

おすすめポイント

・昔ながらの2Dアクション

シリーズ恒例で綺麗なドット絵、良好なレスポンスが魅力的なベルトスクロールアクションです。キャラクター毎にユニークなアクションが目白押しで、敵もどこかはしゃいでいるシーンが多いため、冒険していて楽しいです。本作独自の目新しさにはやや欠けるのですが、ステージ毎に背景やボスの特色が異なるため、常に新鮮さを感じることができました。

画面手前への投げには何故か笑ってしまいます。

マルチプレイ対応

本作は最大6人のマルチ協力プレイに対応しており、クロスプラットフォームの通信、Steam版であれば Remote Play Togetherにも対応しております。難易度も選択可能でストーリーモードであればコンティニューも可能なため、誰でも手軽に遊べる作品だと感じました。

敵の攻撃が分散するため戦いやすくなります。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・マルチプレイ用の作品を楽しみたい人
ベルトスクロールアクションが好きな人

Remote Play Togetherやクロスプラットフォーム通信に対応しており、2時間程度でさくっとクリアできるため、友達とサクッとプレイするのにうってつけです。助け合ったり、ユニークな動きや敵にツッコむことが楽しいので、マルチプレイ対応作品を探す人にはおすすめすることができると思います。

また、昔ながらのベルトスクロールアクションを再現した作品で、シンプルなため遊びやすいです。クオリティが高くシリーズの過去作を知らない人でも気にせず遊べるため、ベルトスクロールアクションが好きな人にもおすすめすることができると思います。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・コストパフォーマンス重視の人
本作独自の要素を楽しみたい人

記載の通りボリュームは少なめですが、定価は約2500円とやや割高です。コストパフォーマンス重視の人にはおすすめすることはできないと思います。

また、お手本のようなベルトスクロールアクションではあるものの、本作独自の要素は感じられませんでした。そのため、特徴的な作品を求めている人には少し物足りないかもしれません。

ここに注意!

キャラクターのレベルが独立しているため、一度遊んだキャラクターから新しいキャラクターに変更するとレベルを上げ直す必要がある所がやや面倒でした。

類似のゲーム

Battletoads カエル衆達のハチャメチャアクション【レビュー】
バトルトードシリーズの最新作。同じくマルチプレイ対応のベルトスクロールアクションだが、避けゲーやパズルで若干かさましされており賛否両論。
River City Girls 女の子だからって、なめんなよ!【レビュー】
くにおくんシリーズの最新作。2人の女の子がボーイフレンドを助けるために立ち上がります。シリーズ恒例のハチャメチャアクションが魅力的。
Tunche 精霊探してアマゾンの奥地へ!【レビュー】
ローグライク形式のベルトスクロールアクションで4人までプレイ可能。やや序盤が大変ですが、コンボを繋ぐゲーム性が楽しいです。
Young Souls 自宅のドアから並行世界へ…!【レビュー】
アクション重視の高難易度ベルトスクロールアクション。 本作も2人でプレイ可能です。

総括

Teenage Mutant Ninja Turtles(T.M.N.T)シリーズの最新作で、お馴染みのベルトスクロールアクションを1人〜6人で楽しむことが出来ます。細部まで描き込まれたドット絵とハチャメチャなアクションが楽しい作品で、よく言えばいつも通りで安定感のある、悪く言えば目新しさが欠ける作風でした。マルチプレイだとより盛り上がるため、是非友人と遊んでみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました