Supraland 超本格!棒人間3Dアクション!【レビュー】

ゲームレビュー
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こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は Supraland という 3D アクションゲームの紹介を行います。棒人間が箱庭型のフィールドを探索するFPSのメトロイドヴァニア作品で、本格的なアクションと謎解きを楽しむことができます。主人公は棒人間ですが謎の質、ボリューム、ゲーム性のいずれも優れた作品なので、気になった人は是非ご確認ください!

それでは早速紹介していきます!

概要

タイトルSupraland
対応機種Steam, PS4, Nintendo Switch, XBOX
価格2,090円(PS4), 2,050円(Switch), 1999円(Steam)
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンル3D アクション
開発元 / 発売元Supra Games / Supra Games
一言なんか人間が怖いです。
棒人間が主人公で良かった。

ストーリー

舞台は小さな男の子が自宅の庭に作り上げた棒人間の世界。赤色の棒人間が住むレッドタウンと青色の棒人間が住むブルービレッジの2つの村が隣接し、彼らは賑やかに暮らしていた。ある日、レッドタウンの排水管から水が出なくなってしまう。住人達は生命線を絶たれたことに困り果てていたが、住人の1人がブルーの棒人間達が配管工に何らかの作業をしていたことを目撃する。赤色の棒人間である主人公は、原因を突き止めるためブルービレッジの王様の元を目指して冒険を始めるのであった。

こんなゲーム

一人称視点のオープンワールド形式の3Dアクションゲームで、主人公の赤色の棒人間を操り、箱庭の世界の探検を行います。操作はツインスティックシューティング(左スティックで移動、右スティックで視点移動)で武器の変更と攻撃、アイテムの使用が可能です。攻略を進めることで2段ジャンプや電磁浮遊(?)等様々なアクションを手に入れることができます。

道中には怪しげな仕掛けが沢山

主人公は木刀やレーザー銃を保持しており、切り替えながら敵を攻撃することができます。戦闘だけでなく木箱やブロックを壊したりギミックを動かしたりと探索や謎解きにも使うことも可能です。弾数やスタミナ等の制限は無く、序盤から体力が自動回復するアイテムを入手できるため戦闘の敷居は低めに設定されていました。

近接戦は木刀で対応。振り回す速度が速く使い勝手は良い。
銃の射程は無限大、遠くからの射撃が効果的です。

冒険は謎解き重視で、配置されたオブジェクトや装備の効果を活用して解くような謎が多数配置されています。特定の法則に基づいて解くパズルのようなものではなく、謎毎に出現するアイテムやギミックが異なるため、常に新鮮さを感じることができます。ストーリーが進むとともにアイテムが増えて探索範囲や謎の幅が広がっていくため、後半の難易度はやや高めでした。

電池を運んでギミックを起動させる

敵を倒して得たコインを使って、ショップで最大体力やクリティカル発動率アップ等のアップグレードを購入することができます。また、ステージ内の至る所にシークレットエリアが用意されており、宝箱からアップグレードを獲得することもできます。一つ一つの効果は小さいですが数が多いため、集めるとどんどんと強化されていきます。

コインの最大保持可能枚数を拡張するアップグレードもあります。
シークレットエリアには宝箱が隠されている。中身はアップグレードが多いため嬉しいです。

ストーリーは 15 – 25時間程度でクリア可能で、やりこみ要素として宝箱の回収を行うことが可能です。

おすすめポイント

・棒人間が主人公と思えないほどの高クオリティな作品

全体の構成として探索と謎解きが4割ずつ、戦闘が2割といった雰囲気です。公式サイトには「ゼルダの伝説・メトロイド・Portal を参考にした」とのコメントが記載されております。ゼルダ・メトロイドのようなアイテムを使った謎解き、アイテム獲得による探索範囲やステータスの増加といったシステム、Portal のような操作性と同作をオマージュした一部のアイテム、とこれらの作品のシステムや良さが本作に上手く落とし込まれています。

棒人間が主人公なだけにストーリーはコミカルです。


1つ1つの謎の質が高く、じっくりと時間をかけないと解けないような難易度となっています。決して特定の場所にアイテムを使うだけで謎が解けるような簡単なものではなく、アイテム同士を組み合わせたり、隠されたアイテムの性能を見つけ出したりと、複雑な問題が多数用意されています。簡単ではないのですが、時間をかければギリギリ解ける絶妙な難易度に仕上げられており、解けた時の喜びや納得感はたまりません。

ギミックについての説明は一切ないのであれこれ試して法則を探し出す。

また、最初はできることが限られていますが、冒険を進めることでどんどんとできることが増えていきます。広大なマップに多数の隠し要素が散りばめられており、探索すればするほどプレイヤーが強くなり、行動の自由度が高くなる点が楽しいポイントです。連続ジャンプが3回できるようになったり、ワープするアイテムを獲得するため、移動に関しての自由度は特に高めです。誰も訪れないようなマップの最果てに頑張って訪れても、さも当然のように宝箱が置いてあることが多く、作者の掌の上で踊らされている感に悔しさを感じつつも造り込みの細かさに驚かされました。

細かい抜け道や壊せる壁を見落とさないようにしましょう。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・箱庭型のアクションが好きな人
謎解きアクションが好きな人

箱庭型のフィールド内で、様々なアクションを使って宝箱を探したり、謎を解きます。FPS 形式なのでやや癖は強いですが、探索・謎解きのどちらも質が高いため、ゼルダの伝説やメトロイドのような冒険アクションが好きな人にはお勧めすることができます。また、Portal 系列の作品とは若干ゲーム性は異なりますが、操作性や一部システムは似ている部分もあるので、Portal のような謎解きアクションが好きな人にもお勧めすることができると思います。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・3D酔いしやすい人
戦闘を楽しみたい人

連続ジャンプや動く足場に乗るシーンが多く、視点がぐるりと変更されるシーンもあるため、酔いやすいです。3D酔いしやすい人にはお勧めできないと思います。また、戦闘については攻撃手段が乏しく敵の種類も少ないので味気ないです。あくまでも探索・謎解き要素がメインの作品なため、戦闘を楽しみたい人には勧めできないと思います。

ここに注意!

戦闘要素は少なめな割に敵の攻撃の精度と攻撃力がやけに高く何度も死ぬため若干理不尽さを感じます。ある程度強化を進めておかないと、後半に出現する雑魚敵の攻撃で1撃でやられてしまうこともあります。死んでもペナルティは無いので、ある程度割り切ってプレイしましょう。

ヒント機能や明確な説明がないため次にどこの謎を解くのかが分かりづらい点がやや不便でした。マップが広い分、一度ハマると長時間延々と同じ場所を探索し続ける必要があり間延びしやすい点がやや困りました。

類似のゲーム

Supraland Six Inches Under・・・本作の続編。より探索重視の作品。いずれ紹介予定。
Portal・・・ゲーム性はかなり違いますが、説明不要のFPSのパズルアクション。紹介は 1, 2

総括

FPS形式の3Dアクションゲームで箱庭世界に生きる棒人間を操り、広大なフィールドを探索します。
至る所に配置されている宝箱でプレイヤーが強化されていく点、新しいアイテムで行動範囲が広がっていく点、質の高い謎が沢山用意されている点が楽しいポイントです。3D 酔いしやすい点が難点ですが、棒人間が主人公とは思えないほど全体的に謎のクオリティが高い作品です。PC 版であれば体験版も配布されているので気になった人は是非遊んでみてください!

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