こんにちは、ばとです。前回ちゃぶ台君が紹介していたSUPERHOTのVR版について、この前セールで購入したのでプレイした感想を書いていきたいと思います。
簡単操作で超爽快なアクションを決めることができるので、お勧めしたい作品になります。
動きすぎて部屋の壁や物にぶつからないように注意!
概要
タイトル | SUPERHOT VR |
対応機種 | PSVR/Steam VR |
価格 | 2500円 |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語/英語/中国語/フランス語 |
ジャンル | 3D アクション・VR |
開発元 / 発売元 | SUPERHOT Team |
一言 | 自分が動くと敵も動く、時間操作系VRアクション! |
歩き回ることはないまでも、それなりに体を動かして遊ぶVRゲームなので1メートル四方くらいのスペースがあったほうが良いです。(なくてもプレイはできます)
ストーリー
自分が動くときだけ、時間が進む”、慎重な戦略と大混乱の要素を併せ持つFPSゲーム「SUPERHOT VR」。HP回復や弾薬の補充などの機能は一切登場しない中、武装した赤いヤツらに立ち向かうのは、自分ひとりだけ。スローモーションで迫り来る銃弾の嵐を避けながら、武器を奪い、敵を打ち破れ!
身体は使い捨てだ
精神はソフトウェアだ
身体は使い捨てだ
精神はソフトウェアだ
(Steamより)
このゲームの特徴はストーリーにも書かれていますが「自分が動いている時だけ、時間が進む」ことにあります。向かってくる敵の攻撃を華麗に避けつつ、周りにある武器や拳で敵を倒していくゲームです。
ストーリーというほどのものは正直ないですが、プレイヤーはバーチャル空間で戦闘シミュレーションをすることになります。ステージ開始時にもそれっぽい部屋でディスクを手に取って、PCに読み込ませ、ヘッドセットをつけることでゲームが始まります。
右下に見えるフロッピーディスクを、PCに読み込ませると、、、
上にぶら下がっているヘッドセットが起動するので、被ります
すると、バーチャル空間でのシミュレーションが始まります
こんなゲーム
1ステージにいくつかのカットが用意されていて、プレイヤーはカット上に存在する敵を使えるものを、何でも使って倒せばクリアとなります。使えるものは黒いオブジェクトなのですぐに判別がつきます。
敵が持っているオブジェクトも奪い取ることができます。
敵を倒す方法ですが、オブジェクトがどこでも良いので当たればOKです。敵が砕け散ります。
もちろん自分の拳を使って殴り倒すことも可能です。身の回りの武器がなくなってしまったり、超近距離での戦いからスタートした場合は、殴り倒しましょう。
自分が動いている時だけ時間が進みますが、頭よりも手を動かしている方が時間の進み方は早い気がします。銃弾を避ける場合は頭を動かしたり、オブジェクトでガードすることができます。
下の画像では、武器がないのでトンカチで敵の銃弾をたたき割ってます。
おすすめポイント
・圧倒的爽快感
自分の体を動かしてプレイできるので、敵を倒した時の爽快感がVRでないゲームと比べると別物です。
自分が動いている時間相手もを動くというこのゲームの特徴を生かして、スローモーションで映画張りのアクションを楽しめるので、気分はマトリックス笑
また360度ステージになっており、敵が後ろから襲ってきていることもあるので前後左右に気を使いながら戦うことを要求されます。
銃弾を華麗に避けつつ、迫りくる敵を捌いていきましょう。
・シンプルな操作
このゲームで使うボタンは2つしかありません。「落ちているものを掴んだり、銃を撃つボタン」と「ものを投げるボタン」です。あとは敵の攻撃を避けるだけなので、すぐにゲームに慣れることができます。ただ、このゲームが簡単か?と聞かれると、だんだん敵の配置がやらしくなるので適度な難易度になっています。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・爽快アクションを楽しみたい人
買ってすぐ爽快アクションが楽しめます。ヘッドセットの動きで攻撃をかわすことができるので、しゃがめばよいだけですが、あえてブリッジ気味に銃弾をかわしたり映画の登場人物のような動きを楽しむこともできます。これはVRだからこそ出来ることだと思います。
・VR酔いしやすい、、、けどアクションがしたい人
このゲームのいいところですが、プレイヤーの移動がほとんどありませんので視界が切り替わることがなく、VRはしにくいです。BeadSaberで酔わない人はこのゲームも酔わないと思います。
なので、VRは酔う、、けどアクションがしたいという人にお勧めしたい作品です。
プレイヤーは移動ができず、その場で迫りくる敵を迎え撃つ形なのでVR酔い対策としても完璧だなと思います。
ちょっと不満だった点
・失敗すると、そのステージの最初からになる点
1ステージにいくつかのカットが用意されていますが、だんだん難しくなるので失敗するのも最後の方のカットに集中します。なので、失敗するたびにステージを最初からやり直すのはちょっと苦痛でした。
総括
「せっかくVR環境を用意したのに、アクションゲームができない。」という長年の悲しみを解決してくれたゲームでした。バイオレンスなゲームではありますが、シンプルな描写で表現されているのでグロテスクな要素もなく、そういったジャンルが苦手な方にもお勧めできる作品だと思います。
こういったゲームがこれからも出てくると思うので、ご紹介していきますね。
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