こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は SLUDGE LIFE という3Dアクションを紹介します。汚染された島でラクガキを残したり、妙な住人と交流したりミッションをクリアするオープンワールド形式の作品です。汚らしいジャンキーな世界観をフリーダムに冒険することが楽しい作品なので、気になった人は是非覗いてみてください。
それでは早速紹介していきます!
概要
タイトル | SLUDGE LIFE |
対応機種 | Steam, Nintendo Switch |
価格 | 1,700円 |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | 3Dアクション |
開発元 / 発売元 | Terri Vellmann, Doseone / Devolver Digital |
一言 | 実際街で一番高いビルの頂上からxxxxするのは結構気持ちよさそう。 |
ストーリー
キミは新進気鋭のストリートアーティスト「GHOST」となって、仲間の「MOSCA」と一緒に街のいたるところにグラフィティを残していくことに。
自分の地位と名声を示すためにヘドロに覆われた島を歩き回ろう!
(Steam Store より抜粋)
こんなゲーム
FPS 形式の 3D アクションでヘドロに囲まれたオープンワールドの島をぶらぶらと探索します。操作は移動・ダッシュ・しゃがむ・アイテムの利用です。ストーリー上は落ちているスプレー缶を拾って壁にラクガキ(グラフィティ)を残すことが目的のように記載されているものの、実際は14個のタスクをクリアすることが目標です。
タスクにはたばこで一服する、バスケットボールをゴミ箱にシュートするという分かりやすいものから、(特定の場所を訪れて)エンディングを迎える、各所に散らばったアイテムを回収するといったやや分かり辛いタスクも用意されています。具体的なヒントは無いため、怪しげな所は積極的に探していきましょう。
島には住宅地や工場、ビルなどの大きな建物が10個程点在しています。それぞれの建物にはワープポイントが用意されており、一度訪れた場所には自由にワープすることができます。各建物には満遍なく人々やアイテム、隠し扉等が存在するため全ての場所を探索してタスクの完了を目指します。
道中ではカメラやグライダー、ワープ装置といったアイテムを獲得することがあります。これらのアイテムの獲得にて行動範囲や楽しみ方が広がっていきます。エンディングを迎えるにはアイテムの回収が必須なため、使い所を探すことも必要です。
時間制限や体力の概念はありませんが、高いところから落下するとゲームオーバーとなり、病院からの再開となります。3つのエンディングが用意されており、エンディングに到達するだけなら2〜4時間程度あればクリア可能、全てをコンプリートする場合は10時間程度あれば攻略可能です。
おすすめポイント
・お下品でユニークなフリーダムな世界観
シュールで独特な世界観が特徴的な作品です。人間ではない住人と交流したり、ようやく人間に会えたと思ったらいきなり殴られたり、写真やラクガキを残したり、立ち入り禁止の場所に忍び込んだりと、とにかく脈絡も常識もない世界をフリーダムに冒険します。全体的にお下品なジョークが満載で、トイレやその他の場所で好きなだけ用を足したり、ナメクジを◯したりと他ゲームでは出てこない独特の雰囲気が魅力的でした。住人達も中々狂っているキャラクターが多く、面白いコメントやツッコミどころの多いコメントが多い点も魅力的でした。
また、グラフィティーは計100箇所に残す事ができ、次第に島中が色鮮やかになっていきます。一見辿り着けない所に配置されているスプレー缶にアイテムや隠し通路で到達できた時は喜びを感じました。あちこちに配置されたスプレーをスタンプラリーのように次々と回収していく点も楽しいポイントでした。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・コツコツとノルマを達成することが好きな人
・不思議な世界観が好きな人
オープンワールドを冒険しながらタスクリストを埋める事がメインのゲームシステムです。ストーリーに縛られずに自由自在にタスクにのめり込めるため、コツコツと収集要素をこなす事が好きな人にはおすすめすることができると思います。また、不思議でジャンキーな世界観が特徴的です。画像の雰囲気に惹かれた人にもおすすめすることができると思います。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・自由度の高さに期待する人
・下品な作品が苦手な人
チュートリアルは一切なく、最初から島に放り出されます。タスクはあるものの全体的に自由度は低めであるように感じました。ボリュームを求める人や自由度の高さを求める人にはおすすめすることができないと思います。
また、記載の通り下品な要素が満載です。食事中のプレイやお下品な内容が苦手な人のプレイは推奨できないと思います。
ここに注意!
FPS形式の作品ですが、若干カメラの動きがカクつくので酔いやすいです。カメラの感度を調整することをおすすめします。
また、世界観についての補足はそれほどありません。考えるよりも感じるスタイルの作品なのでご注意ください。
類似のゲーム
SLUDGE LIFE2・・・本作の続編で世界観はほぼ同じ。近日発売とのこと。
DEEEER Simulator・・・体が伸びる鹿になりきるオープンワールド形式の3Dアクション。紹介はこちら。
総括
FPS形式のアクションゲームでヘドロに溢れた島を自由に探索しながらタスクの完了を目指します。ストーリーは一切なく、散らばった収集要素を探して回収することがメインのため、地道にタスクをこなすことが好きな人にはおすすめすることができると思います。お下品な要素満載でかなりクセのある作品ですが、気になった人はぜひ遊んでみてください。
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