こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は PATCH QUEST という2Dシューティングを紹介します。パッチというタイルで構成された広大なフィールドを冒険して少しずつマップや動植物の図鑑を埋めていく作品です。敵をライドして戦うゲーム性と挑みがいのある弾幕・収集成分が魅力的な作品なので、気になった人は是非遊んでみてください!
それでは早速紹介していきます!
概要
タイトル | PATCH QUEST |
対応機種 | Steam |
価格 | 1,900円(Steam) |
プレイ人数 | 1-2人(マルチプレイ対応) |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | 2D アクション, 2D シューティング, ローグライク |
開発元 / 発売元 | Lychee Game Labs / Curve Games |
一言 | スキルが溜まるまでの数秒が永遠にも感じられる作品 |
ストーリー
はるか昔、自然の記事はしっかりと縫い合わされていた。
しかし、惨事が起こってその糸が全部切れてしまった!
世界は幾万ものパッチとなって風で散らばった。
<探検家>ギルドの使命は、ピンで世界を止めなおすこと…
こんなゲーム
見下ろし型の2Dアクションで、広大なフィールドを探索してこの世界を隅々まで探検します。操作はツインスティックシューティング(左スティックで移動、右スティックで銃撃の照準合わせ)・敵へのライド・スキル(4種)です。ローグライク形式の作品のため、各プレイ開始時は何も持たない最弱の状況から始まります。
プレイヤーは敵キャラクターにライドすることでそのキャラクターを手懐けることができます。手懐けたキャラクターに乗っている間は、そのキャラクターが持つ攻撃スキルを使うことができます。プレイヤーの攻撃手段だけだと心許ないため、次々とモンスターを切り替えながら戦うことが一般的です。
スキルは一定時間毎に利用可能な回避スキルと攻撃スキル2種、1バトルに1度使えるスーパースキルの4種類です。散弾を飛ばしたり、自分の周りにバリアを貼ったり、時間経過をゆっくりにしたりと様々な効果を持ちます。モンスターは右上のエネルギーがなくなってしまうと消えてしまうので必然的に様々なモンスターを使うこととなります。
マップには回復ポイントや中ボスやダンジョン、ショートカット等が存在します。マップの構成は常に同じで一度訪れると地図に記録が残るため、次回以降のゲームプレイ時の目安となります。
プレイ時は敵の撃破数に合わせて画面中央上部のピンゲージが溜まり、最大まで溜まるとフィールド上に存在するピン(オブジェクトや植物)を採取することができます。採取したピンは図鑑に加えられる他、マップ内の特定の場所に植えることでパッシブな効果を受けることができます。
道中では一定時間毎に仲間を召喚する・時々ブラスターから大きい弾が発射される・回復アイテムを見つける確率が上がるといったパッシブアイテムを獲得することができます。1プレイで20個以上獲得できることもあり、大きな強化に繋がるため楽しいです。
ダンジョンの最奥や一部のマップにはボスが出現します。ボス撃破時にはアイテムが獲得できる他、ショートカットが開通できることも多いため、気合を入れて挑みましょう。
各プレイ終了後は踏破したマップ数や採取した植物数に応じて経験値が溜まります。経験値が一定数溜まり、レベルが上がると新しい特殊スキルを獲得することができます。
一度収集したアイテムや埋めたマップ・図鑑、開通したショートカット等の進行状況は維持されます。クリアまでは35時間程度とやや時間を要しました。クリア後もモンスターの捕獲や図鑑完成等のやりこみ要素がある他、特別なマップ構成で挑むチャレンジモードも用意されているため、40時間程度は楽しむことができると思います。
おすすめポイント
・沢山の収集要素を埋めることが楽しい作品
とにかく沢山の収集要素があり、プレイする度に少しずつ埋まっていくことが楽しいです。特殊スキルによってプレイ時間に応じてどんどんとプレイが快適になるため、少しずつ先に進めるようになり、爽快感があります。敵の種類やTipsといったボリュームが豊富で、全体的にクオリティも高いため、長時間のプレイも気になりませんでした。
また、全体的に敵の攻撃は激しめで、1プレイの中でも進行度に伴い敵の攻撃力や体力が増加していくため常に緊張感のある戦闘を楽しむことができます。クリアできない人に向けた難易度調整機能も用意されているため、親切設計であるように感じました。
・マルチ協力プレイ対応
本作は2人協力プレイ対応に対応しており、Steam版であればRemotePlayTogetherにも対応しています。体力やライドモンスターは別々ですが、それ以外(パラメーターやパッシブアイテム)は共有のため遊びやすいです。敵の攻撃が分散するため2人プレイの方が難易度は易しくなると思います。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・収集要素が好きな人
・高難易度アクションが好きな人
フィールドが非常に広くマップ埋めが楽しい+モンスターや植物を図鑑に登録したり、拠点に持ち帰ったりと収集要素が充実しています。プレイと共に少しずつ特殊能力やコレクションが埋まっていくことが楽しい作品なので、収集要素を集めることが好きな人にはおすすめすることができます。
また、プレイ中はプレイヤーの進度に合わせて敵も強化されていきます。常にぎりぎりの戦いを楽しむことができるため、高難易度アクションが好きな人にもおすすめすることができると思います。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・飽きやすい人
・高難易度アクションが苦手な人
若干ライドスキルや敵の攻撃方法やギミックがワンパターンな節があります。最初は楽しむことができますが、長時間プレイすると飽きてくる人もいるかもしれません。
また、救済要素はあるものの、難易度は高めで常に激しい攻撃に晒されます。永続強化もありますが、それほど難易度改善に繋がるわけでないので、高難易度アクションが苦手な人にはおすすめすることができません。
ここに注意!
序盤はエンディングへの到達方法が分かり辛く目標が曖昧になるかもしれません。
ヒント(反転文字にしています。)・・・マップの4隅にキーアイテムがあるので、全て集めましょう。
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総括
見下ろし型の2Dシューティングで超広大なマップを周回プレイで埋めていきます。ライドしたモンスターの固有スキルで戦う点、難易度高めの弾幕シューティングが特徴的です。全体的にクオリティが高めで大量の収集要素を埋めていくことが楽しい作品です。人を選ぶ作品ではあるものの、骨太アクションでハマる人にはハマる作品なので気になった人は是非遊んでみてください!
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