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OVERWHELM チャンスはたったの3回…!【レビュー】

ゲームレビュー
ゲームレビュー

こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は OVERWHELM という 2D アクションの紹介を行います。限られた残機と残弾の中で5つのボスを倒してクリスタルを回収する高難易度の作品です。3つの残機で全てをクリアするというハードなゲーム性が特徴的な作品なので、気になった人は是非覗いてみてください。

それでは早速紹介していきます。
#日本語非対応ですが、英語が苦手でもプレイに支障はありません。

概要

タイトルOVERWHELM
対応機種Steam, XBOX
価格1,010円
プレイ人数1-2人
言語日本語非対応
ジャンル2D アクション, 2D シューティング
開発元 / 発売元Ruari O’Sullivan / Alliance
一言残機も無ェ、弾も無ェ、あかりもそれほど灯って無ェ…

ストーリー

あなたは圧倒的に形勢不利で、弾薬も不足し、恐怖と緊張に蝕まれている。ここはプレイヤーではなく、敵がパワーアップを取得するアクションホラーワールド。(XBOX Store より)

こんなゲーム

サイドビュー形式の 2D アクションで、主人公を操り5体のボスを倒して5つのクリスタルを回収することを目標とします。操作はツインスティックシューティング(左スティックで移動、右スティックで照準合わせ)で(2段)ジャンプ・銃の発砲・近接攻撃が可能です。銃がメイン武器となりますが、弾数が99から徐々に減っていくため、無駄撃ちは厳禁です。クリスタルの回収位置となる拠点やボス戦前には弾を回収補充することが出来るため、使い惜しむ必要はありません。

銃は全方向に打つことが可能です。近接攻撃はほぼ使用しませんでした。弾を撃つと右下の残弾数が減ります。

本作はマップの中央の拠点からゲームが開始され、ステージのどこかに待ち構えているボスを倒すことでクリスタルを回収することができます。主人公には体力の概念はなく、1度の被弾でそのままミスとなります。3度ミスするとゲームオーバーとなり最初からのプレイとなります。

スタート地点の拠点。背景の5つのガラスにクリスタルを格納することが目標です。

いつでもマップを開いて現在地を確認することができます。

道中では出現する敵を倒しながら、ボスの位置を探します。ボスはクリスタルを守っており、倒すことでクリスタルを入手することができます。クリスタルを入手するたびに、ステージ中の敵の体力が増加したり、より強力な敵が出現するようになります。

ボスはダメージを与えるとワープするので接触しないように注意です。

クリスタルが集まるにつれて徐々に難易度が上がっていきます。

クリスタル獲得後は拠点までクリスタルを運ぶ必要があります。運んでいる最中に死んでしまうと、残機がある場合は近くから復活する事ができますが、クリスタルを落としてしまうので探して拾う必要があります。

死んだ場所の近くに落ちているので必ず見つけましょう。

クリアは1周20分程度でクリア可能です。クリア後はやり込み要素として難易度の上がった New Game+ で遊べるようになります。どうしてもクリアできない方に向けて残機と残弾を無限にするアシストモードも用意されていました。

おすすめポイント

・ハードなゲームシステム

必殺技や状況を打開するアイテムなどは一切無いため、とことん地力を求められる作品です。嫌らしい敵の配置や徐々に敵が強化されていくという仕様により厳しい戦いを強いられます。エイム力や咄嗟の瞬発力と判断力が試され、残機が減るにつれて平常心を維持することも必要となります。

最初は到底残機が3機では足りないと感じますが、ゲーム性がシンプルでランダム要素も少ないため、繰り返すことでどんどんと先に進めるようになっていきます。難易度が高い分、苦労してクリアできた時の喜びはたまりませんでした。

・2P Coop プレイに対応

本作は 2P 協力プレイに対応しており、Steam であれば Remote Play Together にも対応しております。銃弾の数は独立しており、1人が死んでしまったとしても一定時間内に仲間の元に駆け寄ることで復活させることができます。1人プレイよりも圧倒的に難易度が下がるため、行き詰ってしまった場合には2人でのプレイもお勧めします。

仲間が倒れて赤いバーが出たら駆け寄って復活させましょう。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・死にゲーが好きな人
ファミコン時代の作品が好きな人

難易度は高めで、何度も死にながらステージ構成や敵の配置を覚えて先に進む作品です。コアなゲームシステムや死にゲーを暗記しながら進んでいく事が好きな人にはお勧めする事ができると思います。
また、ハードなゲーム性、粗いのドット絵やシンプルなゲーム性は一昔前の作品を彷彿とさせます。ファミコン自体の作品が好きな人にはお勧めすることができるかもしれません。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・根気がない人
独自性を求める人

クリアまでは何度も死ぬことが想定されます。(アシストモードを使用しない場合、)根気がない人にクリアすることは難しいので、お勧めすることはできないと思います。

また、敵が少しずつ強くなる、残機が少ないという特徴はありますが、アクション性に独自性はありません。アクション性自体にゲーム性を求める人にもお勧めすることが出来ないと思います。

ここに注意!

死亡回数が増えると視界が狭くなり理不尽な死が増えます。極力最初の残機で死なないことを目指しましょう。

残機が減ると画面端のモヤが広がります。

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見つけ次第追記します。

総括

サイドビュー形式の2Dアクションで、3つの残機が無くなるまでに5つのボスを倒し、5つのクリスタルを回収することを目標とします。個人的には視界が狭い点、初見殺しが多い点が気になり、あまり好きになれませんでしたが、高難易度アクションの死にゲーが好きな人は是非遊んでみてください!

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