満月の夜 武闘派赤ずきんの大冒険【レビュー】

ゲームレビュー
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こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は 満月の夜 というフリーのローグライク×カードバトルのゲームを紹介します。赤ずきんが森の中に消えてしまったおばあさんを探しながら、襲い掛かってくるモンスターをカードで倒していく作品です。フリーとは思えない完成度の高さ・ボリュームとなっているので、気になった人は是非遊んでみてください!

それでは早速紹介していきます!

概要

タイトル満月の夜(~Night of Full Moon)
対応機種Steam, IOS, Android
価格Steam, Android フリーゲーム(一部コンテンツは有料)
IOS 120円(一部コンテンツは有料)
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンルカードバトル・ローグライク
開発元 / 発売元Giant Games / Giant Games
一言
勝利時のイラスト可愛くて好きです。

ストーリー

赤ずきんは、小さい頃からおばあさんと二人っきりで生活していた。だが不幸な事に、おばあさんはある日突然いなくなってしまった。
警備隊の調査結果によれば、どうやら黒き森に向かったようだということだ。
唯一の肉親を捜すため、赤ずきんは一人で暗き森へ向かった…

(Steam Store より抜粋)

こんなゲーム

ローグライク・ターン制のカードバトル作品です。3つのチャプターをクリアし、行方不明になってしまったおばあさんを探し出すことが目標です。

各チャプターは 16 – 30 個のイベントマスから構成されており、ランダムで表示される3つのイベント中から進む先を選んでイベントをこなします。イベントマスには敵との戦闘、体力の回復、宝箱(カードの獲得)、ショップ、鍛冶屋等、特殊イベント等が用意されています。

3つの中から次のイベントを選択。ボスは必ず全ての雑魚敵を倒した後に出現する。

戦闘はターン制のカードバトルで自分のターンから始まります。デッキからカードを引いて手札にし、手札からカードを使用して効果を発揮させます。カードには敵にダメージを与える効果や敵からのダメージを抑える効果、デッキからカードをドローする効果など様々な効果があります。

左上に数字が書いてあるカードはコストがある。コストが無いカードは何枚でも使用可能。

カードには9種類のジャンルがあり、大まかに系統が異なります。コストの無いカードは何枚でも使用することができます。コストとなるアクション / 魔力はカードの効果やターン経過で回復します。

攻撃・・・敵にダメージを与える
行動・・・コストとしてアクションを使用する。カードを引く効果が多い。
魔力・・・MPを回復する
魔法・・・コストとしてMPを消費して強力な攻撃を繰り出す
装備・・・装備する事でそのバトル中に恩恵を受ける
カウンター・・・相手の特定の種類のカードの効果を打ち消す
祈り・・・使用時に 1~5 ターンから選択し、選択したターン経過後に敵にダメージを与える(選択したターンが長い程、大きいダメージを与える)
特殊・・・敵の妨害によって加えられるデメリット効果を持つカード
使う順番にも気を付けながらカードを選択しましょう。

自ターン終了後は敵のターンに移り、敵が攻撃を行います。敵も独自のデッキを持っており、プレイヤーと同じようにMPやアクションを使用して行動を行います。ターン終了時には再度プレイヤーのターンとなり、プレイヤーか敵のどちらかが倒れるまで繰り返します。

敵の攻撃も引き次第なので大ダメージを受けたり受けなかったりとムラがあります。

自分のターンでは必殺技ゲージを消費することで強力な必殺技を使用することができます。次のターンまでダメージを受けない、次に使用するカードをコピーするなど戦いに大きく影響を与えるため、使いどころが重要です。使用後は2-3試合後に再使用可能となるので、ボス戦で使えるようにうまく調整することをお勧めします。

敵を倒すと経験値が溜まり、レベルアップすると体力が回復する他、体力の上限がや手札の上限枚数が増加します。また、選択式の報酬としてカードを削除・強化や毎ターン回復するアクションの増加等を得ることができます。

装備品スロットはデッキ内の装備カード一枚を使用した状態で戦闘を始めることができます。

猫バア商店では集めたコインを用いてカードを購入することができます。ショップには3枚しかカードが並びませんが、ショップ自体は頻繁に出現するので無理に買い物をする必要はありません。

カードはランダムで3枚選ばれる。

鍛冶屋では手持ちのカードを強化、酒場ではデッキ内の不要なカードを削除することができます。どちらも非常に強力な効果なのでショップと合わせてお金の使い道をよく検討しましょう。

初回は無料だが、強化の度に必要なコインが増えていく。
こちらも初回は無料だが費用はどんどん増えていく。

主人公が所持するデッキは選択したジョブによって異なります。高い攻撃力で敵を圧倒する騎士、多数の行動を使って手数で敵を翻弄するレンジャー、祈りで強力な時間差攻撃を行うシスター、強力な属性魔法を繰り出す魔女の4つのジョブから選択が可能です。また、DLC として 5 つのジョブが用意されているため、ボリュームは十分です。

難易度はキャラクター毎に

難易度は普通+ハード(1-7) +α まで用意されており、ハード 7 で裏ボスと戦うことができます。使用するジョブ等にもよりますが、1周は1時間前後です。トロフィー要素なども用意されているのでやりこみ要素は十分にあります。

おすすめポイント

・無料ゲームと思えないクオリティの高さ

戦闘システムがシンプルで取っつきやすく、イラストが可愛らしいため、カードバトル系作品の入門編のような作品です。ゲームバランスはやや大味ですが良好、ボリュームも豊富でグラフィックが可愛らしいため基本無料とは思えないクオリティの高さです。敵の種類が豊富で1周で同じ敵と戦うことは一切なく、敵毎に攻撃が異なるため飽きずに楽しむことができるため、DLC 無しでもハードモード込みで 30-40時間は遊べると思います。

ハードモードは敵の攻撃力が上がる、ショップの店売り価格が高騰するなど、様々な制限が追加されます。特に最高難易度では裏ボスが異様に強いので遊びごたえがあります。ローグライクではありますが、死んでしまってもノーコストで戦闘の最初からやり直すことができます。自分・敵がドローするカードも変更され、全く異なる展開となるため一度目には倒せなかった敵も倒すことができる場合があるため、ローグライクではあるものの非常に遊びやすい作品に仕上がっていると感じました。

バトルの開始からかイベントの選択画面に戻ってやり直すことができる。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・カードバトル系作品が好きな人
ローグライクシステムが好きな / 苦手な人

カードバトル作品としては癖が無いため、非常に遊びやすい作品だと思います。フリーゲームですがボリュームが多く、やり込み要素も十分なのでお勧めできると思いました。

ローグライク形式の作品ではありますが、死んでしまっても戦闘の最初からまたはマップの選択画面から何度でもやり直すことがでます。最初のレベルは難易度が低め且つローグライク特有の死んだら有無を言わさず最初からというシステムではないためローグライクが苦手な人でも楽しむことができる作品だと思います。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

飽きやすい人

裏ボスと戦うためには同じジョブでストーリーを8回クリアする必要があります。この手のゲームに慣れている人だと、序盤が簡単に感じられてしまいやや面倒に感じてしまうかもしれません。
また、ジョブ毎に出現するカードは異なりますが、各ジョブのカードの種類が若干少ないように感じました。突き詰めると同じようなデッキ構成になることも多いので、飽きやすい人には向いていない作品だと思います。

ここに注意!

上記の通り、慣れている人には序盤の難易度が物足りない点、ジョブ毎のカードの種類がやや少ない点が少し気になりました。

類似のゲーム

Slay the Spire・・・ローグライク×カードバトルの決定版のお勧め作品。ゲーム性は似ている。紹介はこちら

Neoverse・・・グラフィックが綺麗なローグライク×カードバトル。紹介はこちら

総括

赤ずきんをテーマにしたターン制のカードバトル×ローグライクの作品です。ゲーム性は Slay the Spire や Neoverse 等と同様に敵を倒し、デッキを強化していきながら先に進んでいきます。

若干ゲームバランスが大味な部分がありますが、ゲームシステム自体はシンプルで取っつきやすい・イラストが可愛らしい・ボリュームとやりこみ要素が多いとフリーゲームとは思えない高クオリティの作品なので、まずは無料の4つのジョブを遊んでみてハマったら追加のDLCを購入してみてください!

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