Monolith 全方向STG × ローグライクの金字塔【レビュー】

ゲームレビュー
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こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は Monolith という 2D シューティングのローグライクゲームを紹介します。以前紹介した ScourgeBringer という高速 2D アクションの元ネタになったゲームで、全方向シューティングとローグライクがうまくマッチした完成度の高い作品です。

1プレイの動画を YouTube にアップロードしてみたので、気になった方は覗いてみてください。こちら

それでは早速紹介していきます。

概要

タイトルMonolith
対応機種Steam
価格798円
プレイ人数1人
言語日本語非対応
アイテムの説明等が英語なので、注意が必要です。

こちらの日本語マニュアルにゲーム性やアイテムの説明が載っています。
数が少ないので強化アイテムの効果は覚えてしまってもいいかもしれません。
ジャンル2D シューティング, ローグライク
開発元 / 発売元Team D-13 / Team D-13
一言完成度が非常に高く、中毒性がありますね。

ストーリー

廃墟の中を一基の航空機が富・権力、そして散らばった過去の破片を求めて探索を行います。廃墟の中で様々な怪物と戦いながら、主人公は無事に帰還することができるのでしょうか。

ストーリーはゲームには殆ど関与しないため、知らなくても問題ないです。

こんなゲーム

ローグライクゲーム形式の全方向シューティングゲームで全5階層 + α の攻略を目指します。操作は移動・ダッシュ・攻撃・ボムとシンプルです。キーボードとマウスで操作をすることも可能ですが、コントローラーを使用した操作を強く推奨します。

左中段の白い機体がプレイヤーです。壁には当たり判定はありません。(非常にありがたい。)

各フロアは雑魚敵が出現する部屋・ショップ・アイテム部屋・中ボス部屋・ボス部屋でランダムに構成されています。そのフロアの中ボスを全部倒すことでボス戦に挑むことができ、ボスを倒すことで次のフロアに進むことができます。ローグライク形式なので、クリア・ゲームオーバー時には装備、お金は全て失い、最初から挑むこととなります。戦闘が非常にハイスピードで進み、操作もシンプルで癖がないため、ゲームテンポは速く、1プレイが最長でも 30 – 40 分程度で完了します。

各フロアには機体を強化できるスポットが存在します。ランダムで表示された3つの中から1つ選択して取得することができ、探索や戦闘で有利になる効果をゲットすることができます。クリアに直結するため、慎重に選びたいところです。

このアイテムは最大 HP の 1/3 が増加。
他にも、ダッシュが瞬間移動になる、店の値段が3割引になる等が用意されています。

ダンジョン内では特殊武器を拾うことができ、取得することでレーザーやファイアーボール等を使用することができます。特殊武器はホーミングや壁反射などの追加効果をランダムで持っており、威力も高いのでとても頼りになります。武器を取得すると攻撃が自動的に特殊武器に置き換わり、弾数がなくなり次第、元の初期銃に戻ります。初期銃も攻撃力は低いわけではないので、弾切れになってもボスと殴り合うことはできるのでそこはご安心を。

極太のレーザー攻撃で強烈な攻撃。3way の追加能力付き。画面左上の “27” が残弾数。

お店ではゲーム内で獲得したお金を使用して買い物をすることができます。特殊武器の残弾数や体力の回復アイテム、ステータスアップのアイテム、特殊武器を購入することが可能です。本ゲームではノーダメージで敵を倒し続けると、取得するお金の倍率が増えていきます。1倍から始まり最大 2.5 倍まで増加し、被弾すると 0.5 倍下がります。そのため、引きが悪くても実力があれば、多くのアイテムを購入できるような良調整となっています。

手持ちは 4849G、お金の倍率は 2.5 倍。ショップ定員のムカつく顔よ。

ボス戦は弾幕 STG のような、熾烈な攻撃が続きます。弾幕は数がやや少なめで、弾速が速いタイプです。ボスにはいくつか種類があり、同じステージでも異なる敵が出ることもあります。こちらの当たり判定もかなり小さめなので、一見、難しそうに見えますが意外と何とかなることも多いです。

古き良きシューティング感ありますね。

ワンプレイ終了時にアイテムやお金は全て没収されてしまいますが、ゲーム開始前にゲームの進行度に応じてもらえるポイントを用いて、アイテムをアンロック、購入することが可能です。何度プレイしてもクリアできない場合はこれらを大量に購入して攻略に挑みましょう。

また、本作には非常に造り込まれた DLC コンテンツが用意されております。これを導入するとゲーム性が変化するので、まずはそのまま遊んでハマったら購入する流れがいいと思います。DLC については気が向いたら再度記事にまとめようと思います。

おすすめポイント

・ローグライクとシューティングのコラボレーション

シューティングにローグライクの要素をうまく取り入れられており、ランダム要素の特殊武器・強化のおかげで何度遊んでも楽しい作品に仕上がっています。難易度に大きく影響を与えるような強アイテムが存在しないため、引きが悪くても実力次第でいくらでもカバーが可能です。敵の攻撃パターンや立ち回りを覚えているうちに自然にクリアできるレベルに設定されており、ちょうど良い難易度に設定されているように感じました。

・非常に丁寧な造り込み

細かいですが、プレイヤーに不満を抱かせない造り込みが多く、好印象に感じました。結果としてゲーム全体の質の高いものになっています。他にありますが、代表的なものをいくつか挙げておきます。

1. ボムを使用して、個数が減ると徐々に個数が回復していく
2. これまでに移動したマップには全て即時ワープ可能
3. アンロック済みアイテムは任意で再ロック可能
4. 本来不必要なアイテム取得時にも恩恵がある
Ex1. 初期銃しかもっていない時に弾薬を拾うとお金になる
Ex2. 体力が満タンの時にハートを拾うとハートの欠片として保存される。(4つ集めると最大HPが増加)

Ex3. 特殊武器を持っているときに他の特殊武器を拾うと、利用できなかった分を店で換金できる

敵の行動も理不尽なものや無理難題なものが少なく、死んでしまっても、「プレイ時間も少ないしもう一度トライしよう」と自然に思える良い作品になっていると思います。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・2D シューティング / ローグライクアクションが好きな人

ゲーム性は非常にシンプルながら、リトライ性が高く、難しいやりこみ要素や DLC が用意されており非常に奥が深い作品です。システムや難易度の絶妙な調整もさることながら、グラフィック・BGM についてもレトロな雰囲気によくマッチしています。昔ながらのシューティングゲームやローグライクジャンルが好きな方はプレイしてみることをお勧めします。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

アクション / シューティング ゲームが苦手な人

ゲームテンポが速く、後半に進むにつれて敵の弾幕も激しくなります。パターンを覚えたり、強化アイテムでドーピングすることで何とかなることも多いですが、シューティングゲーム初心者には少し厳しい難易度だと思います。

#一応初期体力が 10 なので、他の硬派な STG よりは簡単だと思います。

ここに注意!

日本語に非対応です。こちらの日本語マニュアルに目を通しておくことを推奨します。
また、ストーリーもあってないようなものなので、過度な期待はしないようにしましょう。

特定のボス戦ではステージ内外の見た目が同じ色になり、境界線がわからなくなります。回避に専念していると不意に壁にぶつかり、弾を避けられないことがあるので悔しい思いをしないようにしましょう。

説明用に黄色の線を引きましたが、線が無いと区別は一切つかないです。

類似のゲーム

ScourgeBringer・・・本ゲームの 2D アクション版。こちらも非常にスタイリッシュ。紹介はこちら

総括

2D の全方向シューティングとローグライクがミックスされた作品です。シンプルでワンプレイは短いですが、完成度が高く何度でも遊ぶことができる作品です。中毒性の高い、かなりマイルドな昔ながらの2Dシューティングといった感じなので、シューティング作品が好きな方は是非遊んでみることをお勧めします。

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