こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は初代ロックマンライクな2Dアクション、METAGALという作品を紹介します。可愛いGAL?が主人公のゲームで、雰囲気やゲームシステムは完璧に初代ロックマンなので、ロックマン好きな方はプレイしてみることをおすすめします。
エンディングまでのプレイ動画をこちらで紹介しているので気になった方は覗いてみてください。
それでは早速紹介していきます。
概要
タイトル | METAGAL |
対応機種 | Steam, Nintendo Switch, PS4, Xbox One |
価格 | 424円(Steam), 580円(Nintendo Switch, PS4) |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語非対応(Steam 版) 日本語対応(Nintendo Switch) |
ジャンル | 2D アクション |
開発元 / 発売元 | RetroRevolution / RetroRevolution |
一言 | MegaMan よりも MetaGal の方がイケイケ感あっていいですね。 |
ストーリー
プレイヤーはサイボーグの少女Metaを操り、武装軍を率いるクリーパー将軍に囚われた博士とMetaの姉妹を助けます。クリーパー将軍は”Meta”を作成した博士の技術力や姉妹の持つパワーを用いて世界を手中に収めようとします。
唯一、クリーパー将軍の魔の手から逃れたMetaは隠されていた力を開放し、家族を、そして世界を守るために立ち上がるのでした。
こんなゲーム
サイドビュー形式の2Dアクションです。16bitのドット絵で構成されており、下記のようにどうみてもロックマンです。操作は移動・ダッシュ・バスター・ジャンプ・スペシャル攻撃(+切り替え)です。スペシャル攻撃は左上の青色のケージを使用しますが、ロックマンとは違い、ケージは時間経過で自動的に回復します。
ステージ内には様々なギミックに溢れています。動き回る足場や一定時間後に落ちる足場、横から出てきて当たると即死する極太レーザー等、上下が反転する床などどこかで見たことがあるようなギミックが大量に組み込まれています。個人的には床のテカり具合が完全にロックマンで一番テンションが上がりました。
ボス戦では囚われた”Meta”の姉妹たちが、クリーパー将軍に操られて”Meta”の前に立ちはだかります。もちろん原作リスペクトのタイマンとなります。各ボスには弱点があるので、詰まったら探してみてもいいかもしれません。ボスを倒すと、ボスの能力にちなんだスペシャル攻撃をゲットすることができます。
ステージは8(+α)という訳ではなく、エクストラステージ(ワイリーステージ)を含めて全部で8ステージです。各ステージは若干長めでしたが、ややボリューム不足に感じました。各ステージのクリア時にクリアタイムに応じて、スコアが表示されます。タイムのウエイトが大きいらしいので、ハイスコアを狙う場合は、タイムアタックよりのプレイをお勧めします。
(本家をリスペクトしてか)やや初見殺しが多い気がしますが、残機という概念はないため、気軽にプレイできます。死んでしまった際には、コンティニューかリボーンのどちらかを選んで復帰することが可能です。
- コンティニュー・・・ステージの各地にあるチェックポイントから再開。
- リボーン・・・ミスしたマップから再開。後述のギアを一つ消費する。
ギアはステージ内に配置されていたり、敵を倒した時にドロップします。リボーン以外でも、スペシャル攻撃としてギアを使用してその場でHPを回復することもできるので、大変便利です。
おすすめポイント
・ロックマンリスペクトを十分に感じる作品
音楽・ゲームシステム・敵や自キャラ・背景の全てがロックマンへのリスペクト愛で溢れていることを感じます。普通のアクションゲームとしても面白いと思いますが、ロックマンを遊んでからプレイするとより楽しめると思います。
一方で、後半はオリジナル要素に近い、スペシャル攻撃の特性を活用してステージを進むことも多いです。攻撃を当てた敵と自分の位置を入れ替えるショットや炎を纏って真横に突進する技など、ロックマンの要素を壊さない範囲でのアレンジがあり楽しめます。
また、クリア後は”Meta”の姉妹がプレイアブルキャラクターとなるため、ストーリークリア以降も楽しめます。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・初代ロックマンが好きな人
操作感やシステム、雰囲気はロックマンそのままなので、違和感なく遊ぶことが可能です。何度でもコンテニューは可能ですが難易度もかなり寄せてきているので、 2Dロックマンが好きな方はプレイすることをお勧めします。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・派手なアクションやストーリー性を求める人
・アクションゲームが苦手な人
基本はメタバスター?(通常攻撃)で立ち回るため、結構地味です。スペシャル攻撃も連発できないので、ド派手な攻撃でどんどん敵をなぎ倒したい方には向いていないと思います。また、残機制ではない分、かなり難易度が高いところも用意されています。アクションゲームが苦手な人には難しいところがあるかもしれません。
ここに注意!
前述の通り、通常のボスは 4 人+ワイリーステージと通常より短いので、注意しましょう。
初見殺しは多いですが、滅茶苦茶理不尽なのはありませんでした。ストーリーもあるにはありますが、盛り上がりには欠けます。(ある意味原作再現化もしれませんが。。。)
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総括
ひたすらロックマンを追求した作品だと思います。難易度や操作性、グラフィックが非常に似ていて好感が持てますが、若干ボリュームが足りないように思いました。(お値段が安いので仕方ないのですが。)本作独自の要素も散りばめられており、ロックマンの要素とうまくマッチしているので、ロックマンファンもプレイしたことない人も楽しめる作品だと思います。
とにかくスクリーンショットにピンときた方はプレイしてみてください!
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