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MAGO ヒゲがヒメを助けるジャンプアクション!【レビュー】

ゲームレビュー
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こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は MAGO という2Dアクションを紹介します。ファミコンやゲームボーイ時代を彷彿とさせるゲームシステムやドット絵、難易度が魅力的な古き良き2Dアクションです。2Dマリオをがっつり意識した作品なので、ジャンプアクションが好きな人は是非覗いてみてください。

それでは早速紹介していきます!

概要

タイトルMAGO
対応機種Steam
価格1,520円(Steam)
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンル2Dアクション
開発元 / 発売元Dream Potion Games / Dream Potion Games
一言(魔法、弱くない…?)

ストーリー

悪の魔王に攫われてしまったお姫様を救出するためにヒゲの魔法使いが冒険に出るという王道展開です。

こんなゲーム

サイドビュー形式の2Dアクションで攫われてしまったお姫様を助けるために7(+α)つのエリアの攻略を目指します。各エリアは4つのステージとボーナスステージやミニステージ、ボス戦から構成されています。操作は移動・ダッシュ・ジャンプ・魔法攻撃と非常にシンプルです。

ジャンプはマリオのように敵を倒したり足場を超えるために利用します。敵を踏んだ時だけ2段ジャンプが可能となり、2段ジャンプを活かすようなステージが多数出現します。

体が光っている時は2段ジャンプが可能な合図

魔法攻撃は魔法の杖で正面にエネルギー弾を放ち、一部の敵を倒したり、怯ませたりすることができます。敵の攻撃を跳ね返したり、特定のギミックを有効化することもできます。

紫のギミックや敵には魔法を当てると何かが起こります。

序盤のステージのワンシーン

道中にはノージーというキャラクターが捕らえられており、触れることで助け出すことができます。助けた数に応じて最大体力が増加するハートの欠片や新武器やコスチュームのアンロックに必要なチケットを獲得することができます。

壊せる壁の中や回収し辛いところに隠されています。
収集状況はメニューからいつでも確認可能です。
攻撃方法はどの武器でも同じですが、射程や弾のサイズが大きくなるようです。

ボーナスステージでは複数の短いステージを連続で攻略します。全体を通して制限時間が設けられており、制限時間内にクリアする必要があります。道中では回復アイテムは出現しないものの、残り時間の一部を提供することで回復アイテムを入手することができます。ボス戦なども発生するため、難易度は高いですが報酬として大量のコインやハートの欠片を獲得することができます。

数字の描かれたアイテムを取ることで残り時間を増やすことができます。
報酬はランダムですが、一度取得したアイテムは次回以降出現しません。

各エリアの最後にはボスが待ち構えています。敵の攻撃パターンはそれほど多くないですが、避けづらいものが多く、苦戦させられました。

変身して攻撃パターンが変わるボスもいます。

残機の概念は無く、ミスした際はステージの最初か中間ポイントから再開することができます。ステージは40以上とボリュームは多めです。隠しステージやノイジーの全回収というノルマもあるため、やりこみ要素は豊富でした。

おすすめポイント

・90年台のジャンプアクション

ダッシュ操作が攻撃ボタンの長押しだったり、昔懐かしいミニゲームが用意されていたりと、操作性やゲームシステムはゲームボーイやファミコン自体のゲームを彷彿とさせる造りになっています。グラフィックやBGMのクオリティ、ボリュームは洗練されており昔ながらのジャンプアクションが好きな人は楽しむことができます。難易度も昔の作品準拠で、全体的に高めで挑みがいがあります。

通常のステージもただジャンプで足場を渡っていくだけではなく、強制スクロールや上下反転ギミック等様々なものが用意されています。目新しいものはありませんが、他のゲームで見たことがある馴染み深いものが多数出現するといった印象でした。

一度踏むと一定時間経過後に爆発する足場+暗闇ステージ。
懐かしさ100%のミニゲーム。

また、ペンギンや車に変身したり、ロボットに乗って進んだりと様々なアクションシーンを楽しむこともできます。ボス戦も凝った演出が多く、飽きずに最後まで楽しむことができました。

前後に移動しながら魚で攻撃するシーン。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・昔ながらのジャンプアクションが好きな人

ゲームシステム・グラフィックのどれもがファミコン、ゲームボーイ時代を彷彿とさせます。直感的な操作性と難易度高めのジャンプアクションが魅力的な作品なので、昔ながらのジャンプアクションが好きな人にはおすすめすることができると思います。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・高難易度アクションが苦手な人

1-2面から高難易度は高めで救済要素もありません。残機制ではないものの、セーブポイントはコインを消費する割に間隔が長めなため、高難易度アクションが苦手な人にはおすすめすることができないと思います。

ここに注意!

カメラがキャラクターに近いため、画面外からの不意の攻撃を受けたり、強制スクロールでジャンプが間に合わないことがある点がやや残念でした。

また、ゲーム開始時の注意書きの翻訳が若干怪しい点、キャラクターが多数出現するものの殆どのキャラクターが喋らない点もやや残念でした。

類似のゲーム

マリオシリーズが一番近い気がしますが、インディーズゲーでよさげなものがあれば追記します。

総括

サイドビュー形式の昔ながらの2Dアクションで、魔法とジャンプを使って様々なステージのクリアを目指します。一部翻訳が上手くできていない点と序盤の難易度が高い点は残念でしたが、変身や乗り物等の多数のギミックが用意されており、クオリティも高いため楽しむことができました。 昔のマリオ作品やジャンプアクションが好きな人にはおすすめすることができると思うので、気になった人は是非遊んでみてください!

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