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LAPIN ウサギ達のお引越し(ハードモード)【レビュー】

ゲームレビュー
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こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は LAPIN という2Dアクションを紹介します。可愛らしいウサギたちが新しい住処を求めて冒険する精密アクションで何度も死にながら棘やイタチの脅威から逃げ回ります。可愛い見た目とは裏腹な挑みがいのあるガチアクションなので、気になった人は是非覗いてみてください!

それでは早速紹介していきます!

概要

タイトルLAPIN
対応機種Steam
価格2,100円
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンル2D アクション
開発元 / 発売元Studio Doodal / Studio Doodal
一言綺麗なプリケツをずっと目で追ってしまいました。

ストーリー

公園の下に住処を造り、生活している5匹のウサギ。
彼らは楽しく暮らしていましたが、人間達の工事に伴い、住処を追われてしまいます。
これまでの思い出を振り返りながら泣く泣く新しい住処を求めて旅に出る、主人公のリーペ。
外の世界の脅威に立ち向かいながら、彼らは冒険を進めます。

元々住んでた部屋の一室。いい部屋過ぎる。

こんなゲーム

サイドビュー形式の2Dアクションで主人公のウサギ、リーペを操作して6つのチャプターのクリアを目指します。操作は移動・壁への張り付き・(壁)ジャンプとシンプルです。以前紹介したCelesteSunblazeに似た精密アクションで、棘に当たったり穴に落ちないようにしながら先に進んでいきます。

壁に張り付くことができるため、タイミングを合わせることができます。

各チャプターは1画面程で完結する複数の短いマップから構成されています。体力や残機といった概念は無く、ミスした場合はそのマップの最初からリトライとなります。慣性を活かして大ジャンプする振り子や2段ジャンプが可能になる花といったギミックがチャプター毎に出現するため、使いこなしながら先に進んでいきます。

張り巡らされた棘を避けつつ先に進んでいきます。

一部のステージでは天敵であるイタチから逃げながら先に進んでいくマップも存在します。追いつかれるとミスとなる中で、細かい操作で先に進んでいく必要があるため緊張感がありました。

イタチの追尾速度が速いため、少しのミスも許されません。

また、道中では仲間のウサギと会話したり、仲間にプレゼントを渡すことで好感度を上げることができます。サブストーリーや確認可能なオブジェクトも多く、世界観を補足するようなイベントが多い点も特徴的です。

他の4匹のウサギとイチャイチャしたり、プレゼントをあげたりできます。
他のキャラクター達との思い出を振り返ることができます。

難易度はノーマルとイージーから選択可能です。クリアまでは7時間程度ですが、道中には植物の種という収集アイテムが隠されています。クリア後にチャプターの途中から再開して回収することも可能なので、全回収は容易でした。

分岐しているマップがあれば片方は種が隠されているマップにつながっています。

おすすめポイント

・可愛らしい見た目とは裏腹のガチガチアクション

ストーリーは気弱な主人公が、他のウサギ達に助けられながら外の世界の脅威に立ち向かうという展開です。可愛らしいデザインと裏腹なハードなアクション性、意外な展開も用意されているものの、新たな出会いや冒険を経て徐々に成長していくという心温まるストーリーでした。何より主人公や仲間の見た目が可愛らしく健気なため、プレイしていて元気をもらえました。

ウサギたちは個性豊かで魅力的です。

アクションゲームとしては、従来の精密プラットフォーム作品同様に操作のレスポンスが良く、ミスした際のリトライも一瞬で遊びやすいです。ステージが進むたびに振り子やジャンプ台を使ったギミック等、様々なものが出現します。難易度はそれほど難しくはなく、1か所で5分以上詰まることはないレベルだったので Celeste を攻略できた人には少し物足りないかもしれません。頭を使う要素もほとんどないので、サクサクと進むことができる点は魅力的でした。

中盤のやや難易度が高いシーン。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・精密アクションが好きな人
・ウサギが好きな人

可愛らしいデザインとは裏腹に、ジャンプを使って棘を回避しながら先に進んでいく死にゲーです。Celeste等の精密アクションが好きな人にはおすすめすることができます。

また、5匹のウサギ達がとにかくかわいい作品です。可愛らしいデザインに惹かれた人やウサギが好きな人にもおすすめすることができます。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・超高難易度の作品を求める人
・ボリュームを求める人

同じ系統の作品である、CelesteSunblazeよりも全体的の難易度は低めでボリュームも少ないように感じました。(私はストーリーを通して死亡回数が1000回未満でした)超高難易度の精密アクションを求める人にはおすすめすることはできません。

ここに注意!

他のウサギとの会話やマップ上のアイテムを調べる時のアニメーションのテンポが悪い点がやや気になりました。

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総括

サイドビュー形式の精密アクションでCelesteに似た死にゲーアクションです。壁の張り付きやダッシュを利用した難易度高めのアクションとリトライ性、可愛らしいビジュアルが魅力的です。Celesteをコンプリートした人には少し物足りないかもしれませんが、気になった人はぜひ遊んでみてください!

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