こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は、JUICY REALM という 2D シューティング+ローグライクゲームについて紹介をしていきます。これまでのゲームとより比較的コミカルな雰囲気で比較的難易度も低いので、あまりシューティングに慣れていない人でもプレイしやすいかと思います。
概要
タイトル | JUICY REALM |
対応機種 | Steam, Nintendo Switch, PS4, IOS, Android, |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | 2D アクション・2D シューティング・ローグライク |
開発元 / 発売元 | SpaceCan Games / Tyreal Han |
一言 | 銃や鈍器で世界中のフルーツ狩り!狩られる前に狩れ!! |
ストーリー
ある日、地球の遥か彼方より、謎の飛翔物が地上に激突します。飛翔物は地上からの養分を吸い取り樹のように成長していきます。成長に呼応するかの様に世界中のフルーツに手足が生えだし、突如暴れ始めました。主人公は暴れるスイーツを制圧しつつ、樹を討伐しに旅立つのでした。
こんなゲーム
本作はフルーツがモチーフとなっており、敵やステージがフルーツやスイーツで構成されています。例の如く、マップや敵の配置は自動生成となっており、全 5 階層を駆け抜け、フルーツの暴走の原因である樹の討伐をおこないます。操作は、移動・ダッシュ(回避)・必殺技のみとかなり単純です。主人公は毎回最弱の状態から開始しますが、銃や近接武器・ペットなどを取得・強化することでゲームを有利に進めていきます。
画面右下(武器の右にある)ゲージがたまると必殺技を使うことができます。必殺技はキャラ毎に異なり、大きくダメージを与えるものが多いです。
武器にはダメージ・攻撃スピード・クリティカル発生率・範囲の 4 つのステータスが数値化されているのでこれらの値を元に使用する武器を決めていきます。武器はアップグレードすることで威力が強くなっていきます。また、武器には強化スロットがあり、最大 9 つまで追加効果を付与することができます。
弾切れという概念はなく、武器は 2つしか持てません。余った武器はいつでも売ってお金に換えることができるので、より強い武器が引ければどんどん乗り換えましょう。
それぞれの階層のマップには敵が配置されている部屋、ショップやイベントがある部屋、中ボスとボスがいる部屋が組み込まれます。ステージには氷や蟻地獄等、様々なギミックもあります。基本的に不利なギミックが多いので、よくよく周囲に気を使う必要があります。
敵を倒したり、部屋をクリアすることでお金を稼ぐことができます。お金を用いて武器や強化アイテムやペット、回復アイテムのハンバーガーを購入することができます。そこはフルーツに関係ない食べ物なのね・・・
また、各ボスを倒すことで得られるフルーツコア(クレジット)を消費することでアイテムや新キャラクターのアンロックやダンジョン潜入時にキャラクターの強化が可能です。
おすすめポイント
・豊富かつ楽しい武器やペット
武器の種類は 80 種類以上あり、ネタ武器もたくさんあります。フランスパンやドライヤー、Stean(Steam のロゴ)等なんでも武器にしちゃう精神大好きです。
一方で弾切れがない仕様を加味してか、拾ったら即ゲームクリアレベルのめっっっっっちゃ強いアイテムは無いように思いました。この辺は意見が分かれますが、ローグライクスキーとしては低確率でもいいので、一本忍ばせていただきたかったですね。
ペットもたくさん用意されています。ペットショップで購入することができ、敵にデバフを与えたり攻撃してくれたりします。運がいいと沢山集まりとても賑やかなプレイになります。
・マルチプレイ対応
本ゲームはマルチプレイに対応しており、2人で攻略することができます。これまで紹介した他のゲームよりもかなりハードルは低いので、初心者との方ともプレイしやすいです。また、一人がダウンしても相方が助けることができるので、うまい人がいれば何とかなっちゃうのもポイントです。
・図鑑・アチーブメントの存在
この手のゲームには珍しく、ゲーム内に敵・銃の図鑑やアチーブメントがあります。リンゴ系や梨系の敵を 100 体倒すや、など様々なものが用意されています。後半は難しいものも多いのでプレイし甲斐があります。こういうの見ると埋めなきゃ!と思うのは日本人特有の思考なんですかねー。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・2P でわいわいシューティングを行いたい人
コミカルな世界観で複雑な操作がないので、2人プレイの敷居が非常に低いです。Enter The Gungeon に比べて弾幕成分も少なめで、弾数やブランクの管理も不要なのでシューティングゲーム初心者と一緒にプレイする場合はこちらのゲームをプレイすることをお勧めします。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・ガチなゲーマー
やや難易度が簡単でアイテムのアンロックが完了する前に飽きてしまう人もいると思います。(自分もギリギリでしたが所見プレイでクリアしてしまいました。)よりコアなユーザーは Enter The Gungeon をプレイするほうが良いように思いました。(難易度を上昇させる設定もあるので、より自分を追い込んでみてもいいかも)
ここに注意!
全体的に動作がややもっさりしているように思います。もう少しゲームスピードやロードが早くなるとよかったなと個人的に思います。また、出現したお金は自動的に回収される要素がないのが少しめんどくさいので、自動回収機能があるとよいと思いました。
類似のゲーム
Enter The Gungeon ・・・同じゲーム性でより難しく・よりアイテムを増やしたのがこちら
総括
Enter The Gungeon をよりマイルドにした感じのローグライク・シューティングゲーム。フルーツに手足が生えて襲ってくるという独特の雰囲気もさることながら、独自のペット要素・強化要素もうまく機能しており、所見のプレイヤーでも楽しくプレイできるゲームです。全体的気にキャラクターが柔らかい物腰でとっつきやすいです。シューティングとしては申し分ないですが、ローグライクゲームとして考えると、デフォルトの難易度だと少し物足りないように思いました。難易度を上げることも可能なので、刺激が足りない人は難易度を上げてトライしてみましょう!
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