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Joggernauts 二つのボタンで超大混乱!【レビュー】

ゲームレビュー
ゲームレビュー

こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は Joggernauts という2Dアクションを紹介します。走り続けるキャラクターをジャンプとスイッチ(キャラクターの位置入れ替え)の2つを使ってゴールに導くアクションパズルです。シンプルなゲームシステムながら2〜4人でカオスなはちゃめちゃ冒険を楽しむことができるため、マルチプレイ用の作品を探している人は是非覗いてみてください。

それでは早速紹介していきます!

概要

タイトルJoggernauts(ジョガーノート)
対応機種Steam, Nintendo Switch
価格1,520円(Steam), 1,500円(Switch)
プレイ人数1-4人
言語日本語対応
ジャンル2D アクション
開発元 / 発売元Space Mace / Graffiti Games
一言いや、止まれよ。

ストーリー

ジョガーノートというマラソン(?)強豪のチームが今年もウラノスカップという大会を制しました。
優勝の景品としてトロフィーを獲得したものの、メンバーの一人が栄養ドリンクを片手にジョギングして、宇宙船のエンジン内で転んでしまいます。

エンジンはこぼれたドリンクで破損、優勝トロフィーは色々な惑星に散らばってしまいました。

チームメンバーの責任はみんなの責任ということで、ジャガーノートのメンバーはエンジンのパーツとトロフィーの回収を目指して冒険します。

こんなゲーム

サイドビュー形式の2Dアクションで20個程度のステージのクリアを目指します。各ステージでは自動で前進するキャラクターを操作してゴールに到達することを目標とします。1人プレイの場合は2キャラクターを、2人以上のプレイではそれぞれ1キャラクターを操作し、操作はジャンプとスイッチ(後方のキャラクターの位置を前方のキャラクターの位置と入れ替える)のみとシンプルです。

キャラクターは2〜4人おり、一定の距離を保って自動で走り続けます。各キャラクターは同じ色のオブジェクトや敵に触れる事で扉を開けたり床を実体化させたり、敵を倒したりすることができます。壁にぶつかったり穴に落ちないようにギミックを起動できる色のキャラクターを次々と先頭にスイッチすることで先に進んでいきます。

赤色のキャラクターでぶつかることで赤色の敵を倒します。

中盤からゴールまでのワンシーン。

壁にぶつかったり穴に落ちるとライフが減ってしまいます。同時に全員が同時にミスしてしまうか、ライフが無くなるとスタートかチェックポイントからの再開となります。残機等は無く、何度も挑むことができます。

後ろのキャラクターのジャンプが間に合わなかった図。

道中にはオーブとチェックポイントが存在します。オーブは一定数集めることでチェックポイントをアンロックすることができ、ミスした際にチェックポイントから再開できるようになります。とにかく死にまくるゲーム性なので、チェックポイントは是が非でもアンロックしておきたいです。

同じステージに何度も挑むことでオーブは無限に回収できます。

また、収集要素として各ステージには2(+α)個のトロフィー、一部のステージには新キャラクターが隠されています。トロフィーはある程度回収しないと先のステージに進めなくなるため、序盤の比較的簡単なところで練習を積んでおくことをおすすめします。キャラクターには特に性能差は無いので、デザインが好みのものや視認性が良いものを使うことをおすすめします。

4つの鍵マークを全て同じ色のキャラクターで取ると右上のトロフィーが取得可能となります。難しい。

更にやり込み要素としてボーナスステージも用意されています。トロフィーを2つ取った上でゴールした時だけ挑める短編のステージです。クリア時にはステージの入り口に星のマークがつきますが、難易度が非常に高いので、気合を入れて挑みましょう。

ボーナスステージは1人のミスで即終了です。

各ステージは(理論上は)1ー2分程度でクリア可能です。私は2人でプレイしましたが全ステージクリアは4時間程度あれば十分可能です。ゲームスピード低下や最大体力の増加など難易度を下げることもできます。

おすすめポイント

・混乱必須のゲーム性

本作は2~4人のマルチプレイに対応しており、Steam版であればRemote Play Togetherにも対応しています。1人プレイでもマルチプレイでも短時間で連続スイッチを求められることや起動してはいけないギミックもあったりと、2つのボタンしか使わないにもかからわらず大混乱必須のゲームシステムです。各キャラクターは後ろから前に出る事しかできず、後ろに戻ることはできません。後ろに戻るためには他のプレイヤーに前に出てもらう必要があるため、クリアには全員で息を合わせる必要があります。

終盤ステージのグダグダシーン。

小さい段差に引っかかってミスとなる事や、一度のミスが複数のミスを誘う事も多く意地の悪い配置が多めです。頭が混乱するステージも多く挑みがいがあるため、クリアできた時の喜びは中々のものでした。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・友人とのプレイを想定する人

声を掛けあったり、教えあったりと全員の協力が必須です。プレイしていてごちゃごちゃになるため、間違いなく盛り上がります。難易度は高いですが、仲のいい友人とプレイする作品としては、おすすめすることができると思います。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・コストパフォーマンス重視の人
高難易度アクションが苦手な人

ステージ数が20程度とかなり少ないので通常の値段での購入は割高です。セール中は75%OFFとなることも多いのでセール中での購入をおすすめします。

また、ピンポイントでのスイッチを求められることが多く、難易度は高めです。パーティーゲーム感が有りますが、1人のミスを他のメンバーでフォローすることができないため、ある程度同じ実力のプレイヤーや仲のいい友人同士で遊ぶことをおすすめします。

ここに注意!

1度ミスすると連鎖的にミスとなりカバーできないことがある点がやや残念でした。

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見つけたら追記します。

総括

自動で走り続けるキャラクターをジャンプとスイッチの2つを利用してゴールまで導く2Dアクションです。非常にシンプルなゲームシステムですが、頭が混乱するギミックが目白押しで難易度は高めです。マルチプレイだと間違いなく盛り上がりますが、仲のいい友人やある程度腕前が同じ人同士でプレイすることをおすすめします。気になった人は是非遊んでみてください!

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