こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は以前紹介した ISOLAND の続編、ISOLAND2 をプレイしたので紹介します。ISOLAND は現在4作出ており、いずれも独特な雰囲気のパズルゲームとなります。今回も前作に勝るとも劣らない独特な世界観と、お財布にやさしい謎解きゲームでおすすめの作品となっています。
それでは早速紹介していきます。
#ネタバレ要素は含みません。
概要
タイトル | Isoland 2 – Ashes of Time (見失い島2 – 時間の灰) |
対応機種 | Nintendo Switch, Steam, IOS |
価格 | 400円(Nintendo Switch), 310円 (Steam) |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | 謎解き・パズルゲーム |
開発元 / 発売元 | Cotton Game / Lilith Games |
一言 | 前作から正当に進化!独特な世界観が本作でも発揮! |
ストーリー
記憶を失った主人公が、自分が住む不思議な島を探索するという物語です。自分の正体や島にいる理由、島自体の謎を自分の手記や島の住人と会話することで解き明かしていきます。謎を解き進めることで徐々に島に眠る謎に近づいていき、盛り上がっていきます。
こんなゲーム
基本的には前作と同じシステムです。一人称視点での謎解きゲームで、マップを探索し、アイテムの回収や島の住人との会話を進めて謎を解いていきます。(今作からプレイし始める方はいないと思いますが、)1 の内容を知らなくても全然問題がないので、その点はご安心ください。謎やストーリーには直接絡んできませんが、1で見た懐かしいシーンを拝める場所も出てきて少しほっこりします。
おすすめポイント
・前作同様のシュールな世界観
前作の良さをそのまま受け継ぎ、シュールだけど少し不気味な島を探索することができます。よくわからないモニュメントや独特な個性を持つ住人など、少し不気味ですが探索しているだけで楽しいです。時にはこの世のものではない異形の存在や現代には存在しないテクノロジーも出現し、ストーリーを盛り上げてくれます。謎も簡単すぎないものの、難しいといったレベルではなく、サクサク進むことができるので、解いていて気持ちがいいです。
ストーリーも展開が読めず、最後まで何が起こるかわからないので、ドキドキしながら進むこととなります。是非結末をご自身でご確認ください。また、前作同様にアレが用意されています。
(ネタバレに配慮し、反転文字で記載しています。)
今回もシナリオクリア後に二週目が遊べます。同じ謎もありますが新しい謎が追加され、エンディングも異なります。
・安定の安さ!
前作に引き続き今回も安いです。今作でも1日丸々遊べるくらいのボリュームですが、お値段は310円と破格の値段です。セールしていることも多いので、コスパは最高レベルだと思います。セールしてればとりあえず買ってしまっていいレベルの作品かと思いました。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・前作の雰囲気が好きな人
良くも悪くも前作のシステム・ボリューム・謎の質・難易度を踏襲しています。使いまわしのイラストや謎などはありませんが、追加要素等もないため、あくまでも前作をベースに謎とストーリーを少しだけ変えたものというイメージが大きいです。
雰囲気はクトゥルフ神話の世界に近いものがあるので、クトゥルフ系のTRPG等が好きな人にもおすすめです。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・難しい謎を求める人
基本的には難問は出てこないです。ちょっと考えたらわかるような謎が多く、1時間以上詰まってしまうといったことはほとんどなかったです。(私は何箇所か詰まった部分もありましたが。。。)そのため、難易度が高い問題を求める人にはおすすめすることはできません。
ここに注意!
前作同様にヒントなどは一切ないです。詰まったら延々と立ち往生することとなります。長時間行き詰った時には攻略サイトを見てもいいかもしれません。
また、今作ではゲーム内にメモの機能が存在しますが、使いづらいので紙とペンを用意することをおすすめします。
他に注意点はないですが、セーブデータを1つしか保存できないところが少し残念かなと思いました。
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総括
価格・雰囲気・謎の質のいずれも高水準でまとまっており、前作から正当な進化を遂げた作品であると思います。前作よりも全体的にアイテムの使い所などがわかりやすく設計されており、ストレスフリーで遊べるようになったことも大きな魅力だと思います。
価格やボリューム、絵のタッチからパズルゲームとしてハードルは低いと思います。おすすめのパズルゲームなので是非1をプレイしてハマったら本作もプレイしてみてください!
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