こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は Hexcells というパズルゲームを紹介します。マインスイーパーにお絵描きロジック(ピクセル)の追加ルールが組み込まれた作品です。従来のマインスイーパーのルールに親和性が高く、馴染みやすくも意外と奥が深い作品なので、マインスイーパーが好きな人は是非覗いてみてください。
それでは早速紹介していきます。
#お絵描き要素はないのでご注意ください。
概要
タイトル | Hexcells |
対応機種 | Steam |
価格 | 298円 |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | パズルゲーム |
開発元 / 発売元 | Matthew Brown / Matthew Brown |
一言 | いつの日か自動生成で無限に楽しめる日が来るのを祈っています。 |
ストーリー
マインスイーパーがベースの作品なのでストーリーは一切ありません。
こんなゲーム
マインスイーパーをベースとしたパズルゲームです。ステージ内に配置された全てのオレンジのセルをブルー(地雷)とブラック(セーフ)に振り分けることが目標です。
操作はマウスで行い、左クリック(ブルーにマーキング)・右クリック(ブラックにマーキング)で入れ替えも可能です。マインスイーパーとは異なり、6角形のセルがベースで、隣接するマスは最大6マスです。
基本ルールはそれだけですが、一部追加ルールが存在します。下記のようにセルの外に数字がある場合は、その列(または行)に数字の数だけブルー(地雷)が含まれていることを示します。
また、マインスイーパーとは異なる部分として { } や – – という記号の中に数字が記載されている場合があります。{ } は地雷が連続して繋がっていることを示しており、 — は全ての地雷が連続していないことを示しています。
マインスイーパーとは異なり、ミスしてもそのまま解き続けることができます。ただし、ミスが多くなると次のステージが解放されない場合もあるので、出来るだけノーミスでクリアしましょう。パズル数は30とやや少なめで、90分~2時間程度で完全クリア可能です。
おすすめポイント
・マインスイーパーにアクセントが加えられた作品
マインスイーパーのルールに一部変更が加えられた作品です。オリジナルの楽しさ・操作性をそのままに、新しいルールが自然に組み込まれています。基本的な考え方はオリジナルと同じでチュートリアルも丁寧なため、マインスイーパーに慣れた方も初めてプレイする方もすぐに馴染むことができる点が高評価でした。
また、通常のマインスイーパーとは異なり、必ず論理的な思考でパズルが解ける(運でのクリアが発生しない)点も特徴的です。順序立てて解いていけば必ずノーミスでクリアとなり、全てノーミスでクリアすると実績を解除できるため、程よい達成感がありました。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・マインスイーパーが好きな人
・通常のマインスイーパーに飽きてしまった人
基本ルールや操作はマインスイーパーそのものですが、縦横で爆弾数が分かるルールや連続並びのルールのおかげで新鮮味があり、解いていて楽しいです。マインスイーパー同様、端からコツコツとマッピングしていく過程が楽しい作品なので、マインスイーパーが好きな人にはおすすめすることができると思います。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・長時間のプレイを楽しみたい人
ランダム生成機能はなく、用意されたパズルを解き明かすだけなので、2度3度遊ぶような作品ではありません。チュートリアルも含めてパズル数は30と少なく、チュートリアルステージによる若干のかさ増し要素もあるので、長時間楽しみたい人にはおすすめすることが出来ないと思います。
ここに注意!
両クリックを用いたコーディング(数字の書かれているマスの周囲にその数字と同じだけの旗が立っているとき、そのマスをクリックすると周囲にあるまだ空いていないマスを一気に開けることができる)に対応していない点が個人的に不満でした。
また、後半は枠外に沢山数字が出現するのですが、グリッド線が無い点もやや不便でした。
類似のゲーム
Mine2000・・・気が狂う程マインスイーパーを遊べる作品。マニア向け。
総括
マインスイーパーを六角形にして追加ルールを加えた作品です。マインスイーパーの手軽さ・シンプルさを損なうことなく自然に新しいルールが組み込まれているため斬新かつ馴染みやすいです。マインスイーパー好きにはおすすめできる作品ですが、自動生成がなくボリュームも少ないので、セール中に100円で購入するか、先にヘクスシードをプレイすることをおすすめします。
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