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GOROGOA 絵に潜って戻って移動させるパズルゲーム【レビュー】

ゲームレビュー
ゲームレビュー

こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は GOROGOA というパズルゲームを紹介します。絵を拡大縮小したり、他の絵に繋げることでストーリーを進めていくという作品です。絵の綺麗さとゲームシステムの目新しさが称賛され、数多くの賞を受賞しています。一見関係のない絵が意外なところで繋がり、驚きや喜びを感じさせてくれる良作なので是非遊んでみてください。

それでは早速紹介していきます。

概要

タイトルGOROGOA
対応機種Steam, Nintendo Switch, PS4, Xbox One, IOS, Android
価格1520円(Steam), 1500円(Nintendo Switch, PS), 700円(IOS), 1,500円(Android)
プレイ人数1 人
言語日本語対応
ジャンルパズルゲーム
開発元 / 発売元Buried Signal / Annapurna Interactive
一言ゲーム性も大好きだけどマウスカーソルが砂時計になるのも好きです。

ストーリー

直接語られることはないですが、絵の中の少年が主人公だと思います。
プレイヤーは絵を動かして少年を別の絵に移動させたり、パズルを解くことで時間を進め、別の時間にいる少年を見ます。少年の行く末に注目していくと楽しめる作品だと思います。

文字は一切出てこないゲームで、イラストのみでゲームが進行するため、色々な解釈ができると思います。

こんなゲーム

表示される絵を他の絵と重ねたり・ズームイン・アウトしながらストーリーを進めていくパズルゲームとなります。プレイヤーは4つのキャンバスの中で、カーソルを動かします。絵をタップして拡大縮小したり、移動させたり重ねたりします。操作した絵が他の絵と繋がった時、絵の中で時間が進み、イラストが移動する等ストーリーが進展します。百聞は一見に如かずということで下に動画をはってみました。

左右の絵がつながって道になります主人公の少年を左に移動させることができました

上記のように、絵の中の人物に道を作ったり、物を移動させて変化をおこしていきます。

既定の設定では、絵の中でタップ(ズームイン / アウト等)できる位置がヒントとして表示されるので、サクサクと状況を把握することが可能です。文字は一切出ないのですが、絵と絵がつながったときやギミックが解けた時は必ずムービーが入るのでわかりやすいです。そのため、パズルが進んでいるかわからないといったことはありません。

それぞれのイラストはバラバラですが、地図は怪しいですね。

おすすめポイント

・予測がつかない展開の連続

絵を拡大・縮小するとたいてい全然違う世界に飛ばされます。そのため、同じような背景を探すだけではクリアできないことが多く、様々なパズルを解いて、繋がりのある絵を探すという方針となります。よくわからないままにできることをこなしていくといつの間にか他のイラストと繋がったり、ぴったりはまる箇所がでてきて、”凄い!!” となります。

イラストの中に入れるもので重さが変わりシーソーが動く

できることは少ないのでパズルゲームとしては簡単な部類ですが、独自性の高く解けた時の納得感を得やすいゲームシステムや絵本のようなデザインが魅力的でした。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・絵や風景画、色々な世界が好きな人
・アハ体験を感じたい人

次から次へと様々な世界に潜っては戻ってを繰り返していきます。予想だにしないつながり方をすることが多く、解けてからなるほど~っと納得することもあります。手書きのイラストも一枚一枚凝っており、宗教チックな場所や本や写真の中の世界、広大な大自然など、ゲームの鮮やかさを引き立ててくれます。

パズルゲーム好きにはもちろん、絵や旅行が好きな人には向いている作品かと思います。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

がっつり難しい謎を解きたい方

基本的にはやれることを片っ端からやっていく形式のパズルとなります。(選択肢が少ないということもあり、)難易度もパズルゲームとしては簡単だと思います。アクション要素も一切ないので、普段ゲームをしない方や子供でも楽しめる作品となっています。
個人的には引っ掛け的な要素や頭を悩ませる難問があればよかったと思います。

ここに注意!

仕方ないように思いますが、サクサク進むのでボリュームは短めです。(2時間ちょいでクリアしました。)

また、文字がほとんど出てこない作風の都合上、Config等もイラストで描かれており、おしゃれな反面、若干分かりにくいように思いました。

類似のゲーム

ちょっと思いつかないです。見つけたら記載します。

総括

4つの絵を拡大・縮小、スライドさせてストーリーを進行させます。それぞれの世界に一貫性は一切ありませんが、どこかで繋がったり共通点を繋げて 1 つの絵にしたりすることができます。操作も直感的で、ゲームが進むと思わず、”おぉ~と “感嘆してしまう良いパズルゲームだと思います。

数多の賞の受賞も納得の作品なので、アハ体験を感じたい方は是非プレイしてみてください。

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