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Gal*Gun 2(ぎゃる☆がん2) VRでより楽しめるシューティングゲーム

タイトル画面 VR
VR ゲームレビュー

こんにちは、ばとです。
2021年のSTEAMウィンターセールで購入したGal*Gun 2について、早速プレイしましたので感想を書いていきたいと思います。公式サイトはこちらです。

スケベな要素が強いゲームではありますが、シューティングゲームとしても十分楽しむことができるのでその手のゲームを探している方にもお勧めしたい作品です。

概要

タイトルGal*Gun 2(ぎゃる☆がん2)
対応機種Switch,PS4,Steam
価格3090円(VRで楽しむ場合は4310円)
プレイ人数1人
言語日本語/英語/中国語/韓国語
ジャンルアクション、アドベンチャー、シューティング
開発元 / 発売元INTI CREATES CO., LTD.PQube Limited
一言VRでより楽しめるスケベなシューティングゲーム

2018年の夏にリリースされた本作品ですが、発売当初からVRで遊べる美少女ゲームとして注目されていました。先日のOcurusQuest2の発売でVRがより一般に広まり、今後再注目されるゲームになるかと思います。

ストーリー

『ぎゃる☆がん』は、ひょんな事から超絶モテ男になってしまった主人公が、次々と言い寄ってくる女の子たちを眼力(通称:フェロモンショット)で昇天させ、意中のヒロインを目指すという異色の眼(ガン)シューティングゲームです。 (Steamより)

「ひょんな事」はSteamでも触れられていないのであえて触れないことにしますが、超絶モテ男になった主人公として、学校を舞台に次々と襲い掛かってくる女の子たちを眼力で返り討ちにするというモテ男体験ゲームです笑
意中のヒロイン(なな子)以外のキャラクターは基本的に高感度マックス状態なので、ちょっとシュールです。

こんなゲーム

個人的な感想ですが、あくまでシューティングゲームかなと思います。
ただ、実際プレイしてみるとヒロインたちとの会話パートも充実しています。

このゲームの進め方ですが、
前半:学校パート(メインヒロインとの触れ合い)
中間:シューティングゲームパート(本作のメイン)
後半:自宅パート(ヒロインとの触れ合い)
という構成になっています。どのパートも飛ばすことができます。
与えられた日数のうちに、ストーリーを最後まで進めきることが目的になります。

学校パートと自宅パートは、シューティングパートを進めることで手に入るお菓子をヒロインにプレゼントすることで、会話を楽しむことができます。(メインストーリーの進行には関係が無いようです。)普通に選択肢が用意されているので、まさにギャルゲー的な楽しみもあります。

学校では幼馴染の「なな子ちゃん」にお菓子を上げることで好感度が上がり、一定値を超えると会話パートに進展します。
会話パート

学校パートではサブクエストをクリアすることでほかの女の子の連絡先を手に入れると呼び出すことができます。触れ合いパートですね。サブキャラのモデルも可愛いものが多いです。好みの女の子を探しましょう。
よびだし

女の子たちと一通り会話したら、いよいよメインのシューティングパートを進めましょう。
#学校パートではいろんなメニューが選べます。
メニュー

詳しくは後述しますが、本作メインパートです。女の子たちをフェロモンショットで昇天させまくりましょう。正面だけでなく下から、上からと色んなアングルで迎え撃つことになります。
スケベアングル

自宅では集めたコレクションを眺めたり、隣人「ちるちゃん」と会話したりできます。
自宅
隣人の引きこもり「ちるちゃん」とも会話パートです。これも「なな子ちゃん」と同じくお菓子をあげて好感度を上げることで進行します。VRだと窓の外から顔も出せるという素敵仕様です。


シューティングパートはFPSになっています。エイムを合わせて女の子たちを昇天させましょう。ヘッドショットではないですが、胸のあたりを打つと一発で昇天させることもできます。
シューティングパートは、大きく3種類に分かれています。
・普通に女の子を昇天させ続けて進めるモード(下の画像の弓矢マーク)
・女の子を悪魔から守る防衛戦のようなモード(下の画像の盾マーク)
・時間以内に探し物を探すモード(下の画像のプレゼントマーク)

それぞれのモードで違った楽しみ方ができます。個人的にはシンプルに昇天させ続けるモードが好きですが、基本的にやることは同じなのでそこまでモードごとの難易度に差はないと思います。
パート選択

シューティングパートは、その場で前後左右を見て女の子を打ちましょう。ガイドが出るのでどちらから女の子が迫ってきているかはわかるようになっています。

1カットごとに瞬間移動で場所を移動するため平面の移動がなく酔うことはほとんどないかと思います。

おすすめポイント

シューティングが楽しい
シンプルにシューティングが楽しいです。序盤は適当に打っても問題なくクリアできますが、徐々に女の子たちの数+防御力(※)が上がってくるので、うまく急所を狙うことに加え、昇天させる順番も考える必要が出てきます。
また、キャラクターの操作は視点操作のみ(歩いたり走ったりはしない)となるためFPSゲームに慣れていない方も安心してプレイすることができます。
※女の子には悪魔が憑りついていることがあり、この悪魔を打って剥がさないとダメージが与えられません。また、この悪魔ははがした後、放置しているとほかの女の子に憑りついてしまうので早めに倒してしまう必要があります。

(VRの場合に限りますが)VR酔いしない
キャラクターの操作が視点操作のみとなっているおかげで、VRでも酔わないようにできています。
勿論個人差はありますが、BeadSaberが大丈夫な方は問題なくプレイできるかと思います。
VR酔いしないゲームで、面白そうなゲームを探すのがとても大変だと思いますので同じ悩みを抱えている人にはぜひプレイしてほしいです。

女の子たちが可愛い、しかもフルボイス・・・。
改めて特筆する必要もないかもしれませんが、女の子たちが可愛いです。個人的にはヒロインたちよりもモブで出てくる女の子たちが可愛いなと感じました。しかもフルボイスになっているのでストーリーは勿論、戦闘中も女の子のやられボイスを聞くことができます。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ
・VRでシューティングゲームがしたい人
 シューティングゲームとして十分に楽しめる作品だと思います。難易度も簡単すぎず難しすぎず適度なレベルになっていると思います。また前後左右+上下から女の子たちが迫ってくるのでVRとの親和性も抜群です。(VR環境があるなら、ぜひVRでプレイしてほしい作品)

女の子にスケベなことがしたい人
 ローアングルで下から眺めたり、スカートめくったり、、、詳しくは書かないですが色んな事ができます。これはVRの方が圧倒的に臨場感が高くなります。
(VRで上から蔑まれるのは、中々グッとくる。。。)

ここに注意!

ほかのVRゲームに比べるとロードが長め(気になるほどではなかったです)
ご利用のPCのスペックにもよるかと思いますが、画面の切り替えが入るタイミングでほぼ毎回1~2秒画面が暗転していました。

VRモードをプレイする場合は、ソフトだけではダメ
VRプレイ用の拡張パック(Steamの場合はDoki Doki VR Modeという拡張ソフト)を購入する必要があります。気をつけましょう。

類似のゲーム

SUPERHOT VR
固定視点でプレイできるVRシューティングゲームという点でよく似ているゲームだと思います。
両方ともVRの良さを生かしたゲームかと思います。

総括

VRゲームがどんどん一般的になってきていますが、まだまだじっくり楽しめるゲームは少ないというのが個人的な感覚です。
そんな中でも、本作はシューティングゲームとして楽しめることは勿論、コンプ要素もありVRゲームの中ではそれなりにじっくり楽しめるゲームになっているかと思います。
価格もつい最近新しくなり、購入しやすくなっていることもありますので是非気になっている方はプレイしてみていただければと思います。

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