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Flinthook 時間とワイヤーを操る賞金稼ぎとなって強奪の限りを尽くそう【レビュー】

ゲームレビュー
ゲームレビュー

こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は Flinthook という 2D アクションシューティング + ローグライクのゲームについて紹介します。通常のロックマンのような操作感に加えてワイヤーアクション+時間をスローにする機能があります。見た目に反してヌルヌル動くので、昔ながらのドット絵が好きなゲーマーも、最近のゲームが好きなゲーマーにもお勧めできます。

それでは早速紹介していきます。

概要

タイトルFlinthook
対応機種PS4, Nintendo Switch, Steam, XBOX One
価格1480円(Steam), 1630円(Nintendo Switch)
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンル2Dアクション・2D シューティング・ローグライク
開発元 / 発売元Tribute Games Inc. / Tribute Games Inc.
一言 時にワイヤーで大胆に、時にスローで慎重に立ち回る白仮面のお出ましだ!

ストーリー

宇宙をまたにかけるバウンティーハンター キャプテン・フリントフックを操作し、他の宇宙船から略奪の限りを尽くそう。キャプテン・フリントフックはワイヤーと時間を操ることが可能で、ボスを倒して宝物を見つけ出そう。

こんなゲーム

サイドビュー形式の 2D アクションシューティングです。敵の宇宙船に乗り込み、片っ端から敵をなぎ倒し、お宝を回収していきます。ローグライク形式なのでマップは敵の出る部屋やトラップの多い部屋、店やボス部屋等を含んで自動生成されます。宇宙船を既定の回数撃破し、最後に賞金首のボスを倒してボスが隠したお宝を取得することでゲームクリアとなります。

真ん中のキャラクターがキャプテン・フリントフック

操作は移動・ジャンプ(+壁ジャンプ)・銃・時間操作・ワイヤー・消費アイテムとやや数が多く、複雑です。

それぞれについてまとめていきます。

  • 銃・・・全方向に攻撃可能。リロードや残弾の制度はなし。
  • 時間操作・・・時間をスローにして敵に照準を合わせたり、激しい攻撃の回避に専念することが可能。使用後はゲージが回復するまで再待機する必要あり。
  • ワイヤー・・・ワイヤーを伸ばし、金具に引っ掛けることで高速に移動したり高くジャンプできる。掴まり続けることはできない。
  • 消費アイテム・・・1つだけストックすることができ、使用することで敵を攻撃できる。(爆弾や敵を氷漬けにできるアイテム等)

そのため、時間をスローにしたり・ワイヤーで動き回りながら、罠を回避したり敵を無力化していくこととなります。

トラップが豊富な部屋も。危険だが奥には宝箱があることが多い。

ボスは下のような感じです。弱点を見つけ出し、的確に攻撃する必要があります。

こういう敵の弱点は大体頭かお尻ですよねー

今回はストーリー中盤に出てくるボス戦の動画を切り抜いてみました。ワイヤーやスローモーションはこのようにして使うのだ!
#ネタバレ注意です

また、プレイを重ねることで、ゲーム内で回収したクレジットを使用して、最大 HP や攻撃速度などのアイテムアンロックし、強化することができます。勿論、道中で拾えるアイテムでもキャラクターや武器を成長させることができます。

正直最初は、キャプテン・フリントフックがダサいと思っていましたが、プレイするうちに愛着が湧いてきました。自分の船を呼ぶときの口笛等の仕草やクリア時の笑顔がかわいいですね。

クリア時の画像。キャプテンもご満悦。

おすすめポイント

・時間とワイヤーを使ったアクション

プレイヤーができる操作は多いですが、なれると非常に快適にプレイできます。
ワイヤーで引っ掛けることができる金具は、ステージ内のいたるところに配置されており、スパイダーマンのように連続して飛び回ることができます。ワイヤーで敵のバリアを引きはがしたり、時間をスローにして通り抜けるレーザー等、それぞれの機能を使用したギミックが豊富なところが特徴です。時には超精密な操作や空中戦を求められることもあるのですが、時間操作のおかげで何とか使いこなすことが可能です。
これらの組み合わせが非常にうまい作品だなと思いました。

(ダイヤ型の金具が目印。上下左右に飛び回ることが可能。)

・世界観の設定が豊富

ストーリーはあってないようなものですが、ダンジョン内でゲットできるアイテムをライブラリから読むことで、詳しい世界観などを把握することも可能です。また、コレクション要素や、デイリー・ウィークリーチャレンジ等も用意されており、まさに何度もプレイすることのできるゲームです

ストーリー関連アイテムはたくさん用意されており、どれも長文!

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・アクションゲームが得意な人

移動・攻撃・ワイヤー・時間操作と主人公の手数が豊富です。ある程度ゲームが上手いプレイヤーがプレイすることをお勧めします。幸い回復アイテムは様々なタイミングで手に入るので、苦手な人でもなんとかプレイできると思います。
#プレイ回数を重ねることで体力などのパラメータを向上させる救済要素もあるので、苦手な人はプレイを重ねましょう。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・ローグライク成分をがっつり楽しみたい人

劇的にステータスや武器を強化するようなアイテムが用意されていないため、ローグライクのゲームとしては少し物足りなく感じます。あまり引きに左右されないため、強いアイテムを引いて無双する、というようなことはないです。(あくまでも実力ゲーです。)そのため、ローグライクのランダム要素が好きな人にはあまり向いていないかと思います。
#部屋や敵のバリエーションは豊富ですが、ずっと同じ武器で戦い続けるため、慣れてくると、パターンゲーになるかもしれません。

ここに注意!

マップが広いわけではないのですが、ワープする方法が用意されておらず、ボスマップ(船の出口)から遠いところを探索した場合は、来た道を引き返す必要があるところが少しめんどくさいです。(トラップが動作している部屋が多いので。

また、トゲのトラップ等、一部のトラップがかなり見にくいので初見殺し感があったのが残念ポイントです。

類似のゲーム

2D アクションシューティングはよくありますが、ワイヤーや時間操作を絡めるとあまりないですね。。。見つけたら追記します。

総括

ワイヤーと時間をスローにする操作が特徴的な 2D アクション+シューティングゲームとなります。道中やボスはやや難しいですが、回復アイテムの入手手段が多く、時間操作やワイヤーをうまく使いこなすことで対処できることが多いため、アクションゲームが苦手な方でもプレイできると思います。

銀河中の賞金首を狩って狩って狩りまくろう!

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