こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は Enter the Gungeon の正式続編、Exit the Gungeon の紹介をしていきます。
Enter The Gungeon はこちらで紹介しているので併せてご確認ください。
時系列的にも Enter The Gungeon の後のお話となるので Enter The Gungeon にハマったら購入するという流れをお勧めします。
それではさっそく紹介していきます。
#2020年11月16日追記 大型アップデートの Hello to Arms の更新内容をまとめました。 こちら。
概要
タイトル | Exit the Gungeon |
対応機種 | Steam, IOS, Nintendo Switch, PS4 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | 2Dシューティング・ローグライク |
開発元 / 発売元 | Dodge Roll, Singlecore / Devolver Digital |
一言 | Enter The Gungeon の正式続編 本作も面白いものの、前作との違いが多いため注意 |
ストーリー
ガンジョンの最奥に眠る “過去を始末する銃”。ガンジョニア達が前作からこの銃を使い続けたせいで時空間に歪みが発生し、ガンジョン自体が崩れ始めてしまった。ガンジョニア達は地上へと向かうエレベーターで脱出を図ります。迫りくる追っ手を振り払いつつ、彼らは無事に脱出することができるのでしょうか・・・
こんなゲーム(Enter The Gungeon との違い)
Enter The Gungeon と同じように 2D アクションのローグライク形式となっており、プレイ毎に敵や部屋の配置が変わるガンジョン(全 5 階層)を抜けることで地上に脱出することができます。Enter The Gungeon は見下ろし型でしたが、今作は自動的に進むエレベーター上に自動的に敵が出現する一本道のサイドビュー形式となっています。アイテムや銃は前作に出てきたものが出現します。サイドビューになったことからこれまでのアクションにジャンプ(縦方向へのドッジロール)が追加されました。
また、今作では “銃の祝福” がキャラクターにかけられており、使用する銃が時間経過でランダムに変更されます。この変更に伴い、銃をガンジョン内で拾うことはなくなり、弾切れの心配もなくなるというメリットがある一方、銃を選べないため、扱いづらい銃が来ると滅茶苦茶きついです。スズキ君、君のことだよ。
また、アクティブアイテムの概念が無くなり、代わりに定期的に一時的な強化アイテムが出るようになりました。(ケミカル弾やダブルビジョン、アイアンポーション等)取得することで一時的にキャラクターが強化され、バトルを有利に進めることができます。ボス戦中にも出てくるので、見かけたら是非取りに向かいましょう。
縦方向への回避が増えたことから、ジャンプ→ドッジロールへつなげることで無敵時間が長くなります。これを考慮してか全体的に弾幕成分が激しくなったように思います。
また、全体的にボリュームが少なくなり、1プレイが20分程度で終了することも大きな特徴です。前回と違い部屋の移動や部屋に入る前の準備などがほとんどないので、ゲームテンポは格段に良くなりました。そのため、アイテムアンロックのペースも上がりました。(個人的にすごくありがたい。)
ステージの最後にはボスが控えています。ボスは複数体の中からランダムで選ばれて、一画面内で戦います。これまで同様、ノーダメージでボスを倒すと最大 HP が増える勝者の弾をゲットできるため、攻略が楽になります。積極的にブランク(ボム)を使ってゲットを狙いたいところ。
ステージをクリアすると Bello のお店で買い物をすることができます。強力なパッシブアイテムが並ぶことも多いので、無駄遣いしないようにしたいところ。
おすすめポイント
・相変わらずユニークな銃やアイテムのバラエティ
アイテムについては前作の良さを引き継いでおり、使っていて楽しい銃が沢山出てきます。銃は時間経過とともに変化していくので、必然的に色々な銃を使うことになり、急に変わってテンパることもまた楽しいです。使い辛い銃が連続することもありますが、そこはご愛嬌。
・スクロールによる足場の変化
階層によって横スクロールになったり、足場がバウンドしたりとプレイヤーを翻弄します。これまでとは違った追い詰められ方をするため、てんやわんやしますがとても新鮮です笑
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・Enter The Gungeon 好き
・2 D シューティング好き
前作と同じように、2D シューティングが好きな方にはお勧めできます。もちろん、EtG のキャラクターや雰囲気が好きな方には是非プレイしていただきたい作品です。ボスもすべて新キャラとなっており、攻略しがいがあります。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・アクションゲームが苦手な人
・ローグライク成分を強く欲している人
前作よりもローグライク形式が抑えめとなっている一方、弾幕成分の増加によりアクションゲームが苦手な人には難しいかと思います。ローグライク成分はやや少なく、アクションシューティングがメインとなるため、ローグライクゲームとして購入するには物足りないかもしれません。
ここに注意!
前作の全ての銃・アイテムが出るわけではないので注意しましょう。
また、前作では部屋をクリアする順番や宝箱を開ける / 開けないなど、色々な駆け引きがありましたが、一本道なのでそういった駆け引きはなくなりました。基本的に駆け引きはアイテムをとる / とらない、買い物をする / しない くらいとなります
前作のキャラクターやアイテムをかなり引き継いでいますが、ゲームとしては別物感が否めないです。Enter The Gungeon と同じものを期待して購入すると戸惑うかもしれません。また、本ゲームは一人用ゲームであり Coop プレイに対応していない点にも注意しましょう。
記事記載日はバージョン 2.0.6 なのですが、エントランスにまだ入れない扉があるので、まだ Update が入りそうです。これからさらに新モードされることも期待していきましょう。(自分の攻略不足で入れない扉だったらすみません・・・)
類似のゲーム
・Enter The Gungeon・・・本件の前作、こちらで紹介済み
・20XX・・・ロックマンライクな 2D アクションローグライク こちらで紹介済み
・Neon Abyss・・・ネオン煌めく地下の世界で現代の神に挑むローグライク。紹介はこちら。
総括
Enter The Gungeon の雰囲気はそのままにゲーム性が大きく異なる一品となります。前作より自由度が低くなった一方で、ジャンプによる縦方向のローリングの存在によりアクション成分が非常に色濃くなったように思います。色々な銃をぶっ放す楽しさや、良いアイテムを引けたときの喜びはそのまま引き継いでいるので、Enter The Gungeon 好きには是非プレイしていただきたい一品となります。
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