こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は Doors: Paradox というパズルゲームを紹介します。様々な箱庭の世界で謎を解いて、ドアを開けるステージクリア形式のポイント&クリックです。コンパクト且つ幻想的な世界観をサクサクと冒険できる点が魅力的な作品なので、パズルゲームが好きな人は是非覗いてみてください。
それでは早速紹介していきます!
概要
タイトル | Doors: Paradox |
対応機種 | Steam, IOS, Android |
価格 | 1,700円(Steam), アプリ内課金(IOS, Android) |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | パズルゲーム |
開発元 / 発売元 | Big Loop Studios / Snapbreak |
一言 | ストーリーいる…? |
ストーリー
不思議な扉と手紙に導かれるまま、様々な謎を解いて冒険します。
こんなゲーム
ステージクリア形式のパズルゲームで、58個のステージのクリアを目指します。各ステージは1つのシーンで完結し、仕掛けを解いて扉を開けることでクリアとなります。操作はマウスで行い、クリックで気になるところを調べる・ドラッグ&ドロップでアイテムの利用や視点の回転、スクロールでズームイン(ズームアウト)とシンプルです。
レバーを引いたり、落ちているアイテムを選択することで、ギミックを動かしたりアイテムを拾うことができます。アイテムを特定の場所に使ったり、1画面で完結するパズルを解くことで新しいアイテムを獲得したり、扉を開けることができます。
パズルは決まった法則に従って解くものではなく、問題毎に解き方を見つけるものとります。全ての謎を解き、閉ざされたドアを開くことでゲームクリアとなり、次のステージへ進むことができます。
収集要素として各ステージ内にはストーリーのキーとなる手紙とオレンジ色と青色の宝石が1つずつ隠されています。手紙も宝石もわかりやすいところに隠されているため、殆どのステージを1周で集めきれました。
難易度は簡単で1つのステージで10分以上かかることはありませんでした。ステージは58個とボリュームは多めですが、やりこみ要素も簡単なため、10時間以内に完全クリアできると思います。
おすすめポイント
・様々な世界観を体現したステージ
ステージ毎に箱庭世界のバリエーションが豊富で楽しいです。幻想的な世界やリアルな世界が見事に再現されています。カジノでゲームに挑み、得たコインでVIPルームに潜入したり、修理した車のアクセルを全開にして扉を突き破ったりと、ユニークな展開が多めです。謎を解いたりクリアした時には、様々な動きがあるため、解けた時のワクワク感はたまりませんでした。
また、1つの画面で完結し、1ステージが短い点も魅力的です。1つの箱庭内にギミックが詰め込まれており、謎が解けた時の納得感もたまりません。謎はかなり簡単で、サクサクと解き進めることができるため、爽快感があります。詰まってもヒントとして次に確認すべき場所を表示したり、パズル自体をスキップできる機能も用意されているため、非常に丁寧なつくりだと感じました。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・手軽に楽しめるパズルを求める人
各ステージが5〜10分でクリアできるため、隙間時間にサクッと楽しむことができます。簡単な難易度で次々と進めることができ、詰まってもヒントを確認できるため、万人受けするパズルゲームだと感じました。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・高難易度のパズルを求める人
・パズルの独自性を求める人
やりこみ要素を含めても難易度は簡単です。物足りなさを感じる人もいると思うので、高難易度のパズルが好きな人にはおすすめすることはできないと思います。
ゲームデザインは魅力的なものの、パズル自体は独自性に欠けており、どこかで見たことがあるものをまとめたような形式です。独自性の高いパズルを求める人にはおすすめすることができないと思います。
ここに注意!
記載の通り難易度は簡単なので少し物足りないかもしれません。
また、ストーリーは意味深な内容が記載されているものの、内容はほぼありません。読み流してしまっても問題ないと思います。
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総括
ポイント&クリック形式のパズルゲームで50個以上の箱庭型ステージをクリアすることが目標です。ステージ毎に様々な世界観がモチーフになっており、謎を解く毎に動きがある点が特徴です。やりこみ要素含め難易度は簡単で物足りなさを感じるかもしれませんが、ゲームデザインの質が高く、サクサクと遊べる点が魅力的なので、パズルゲームが好きな人はぜひ遊んでみてください!
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