こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は Doomed to Hell という2Dアクションを紹介します。主人公の骸骨を操り、周りの怪物を返り討ちにする全方向シューティングです。遊びやすい操作性・レベル設計と可愛らしいデザインが特徴の作品なので、気になった人は是非覗いてみてください。
現段階では日本語はサポートされていませんが、英語が苦手な方でも支障なくプレイ可能です。
それでは早速紹介していきます!
概要
タイトル | Doomed to Hell |
対応機種 | Steam |
価格 | 1,220円 |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語非対応 |
ジャンル | 2D アクション, 2D シューティング, ローグライク |
開発元 / 発売元 | Gagonfe, Ulon, Rhowsl / Gagonfe |
一言 | 近接武器の存在感が最後まで分かりませんでした。 |
ストーリー
かつてローズと呼ばれる小さな少年がいました。彼は慎ましく暮らしていましたが、ある日、不幸な事故によって彼は亡くなってしまいました。
地獄に到着したローズでしたが、地獄には既に死んだ住人達で溢れかえっており、暮らすスペースはおろか、働くスペースさえもありませんでした。
困った悪魔達は閃きました。
「地獄の住人達に殺し合いをさせて、スペースを確保しよう。」
最後まで勝ち残った1人を生き返らせて元の世界に帰すという報酬を目指して、ローズも戦いに身を投じるのであった。
(ちょっと脚色していますが、多分こんな感じであっています。)
こんなゲーム
見下ろし型の2Dアクションです。主人公の骸骨(ローズ)を操り、3つのバイオームのクリアを目指します。各バイオームは4つのステージから構成され、各ステージでは5つのウェーブのクリアを目指します。各プレイは独立しており、毎回最弱の状態からゲームが始まります。
操作はツインスティック(移動+照準合わせ)と攻撃・ダッシュ(無敵時間あり)と武器の変更です。各ウェーブでは全方向から敵が出現し、プレイヤーを攻撃してきます。ステージは狭めで敵の攻撃を回避しながら全ての敵を倒すことでウェーブクリアとなります。
武器は弾数無限の銃がメインで、2つまで同時に持つことができます。武器にはショットガンやホーミング銃、近接武器など、様々な特性があるため、プレイスタイルに合った武器を探すこととなります。
ウェーブをクリアするとランダムに表示される3つのアップグレードから1つを選択して獲得します。攻撃力や防御力、連射率の向上といった効果があり、ここで獲得した強化系のポーションはステージが終了するまで効果が続きます。
各ステージをクリアすると体力が全回復し、ショップで買い物をすることができます。買い物によって武器や攻撃力や移動速度を上げるアップグレードを購入することもできます。ここでのアップグレードはプレイ終了まで続くため、お金があればどんどん購入していきましょう。
4つ目のステージの最後のウェーブではボスが出現します。ボスは弾幕を繰り出してくるため、タイミングを合わせてうまく回避しましょう。ボスを倒すとバイオームのクリアとなり、次のバイオームに進みます。
1プレイは40~60分程度でクリア可能です。難易度は簡単〜普通で、アクションゲームが得意な人ならすぐにクリアすることができると思います。やり込み要素は無いため、リプレイ性は薄いです。
おすすめポイント
・遊びやすい作品
ストーリーは死神同士の殺し合いとやや重めの内容ですが、コミカルで可愛らしいデザインに仕上がっています。ステージ毎に体力が最大まで回復するうえ、ステージ内のオブジェクトを壊すことで回復アイテムが出現するので、難易度は易しめでした。操作性も良好で、敵が出現する位置も大まかに決まっているので、何回かプレイしたら十分クリアできるレベルに設計されていました。
ウェーブクリアで獲得する強化ポーションはステージクリア後に無効化されてしまいますが、ステータスアップを得る機会が多く、どんどんと強化が進んでいく点が楽しいポイントです。ステータスを強化するポーションの代わりにお金を獲得するポーションも出現します。強化を行わずにお金を貯めてショップで恒久アップグレードを購入するか、今のステージを確実に生き残るために強化ポーションを飲むかといった駆け引きを楽しむことができる点も楽しいポイントでした。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・シンプルなゲームシステムを求める人
操作性は良好、難易度も優しめなので遊びやすいです。敵の攻撃は単調で、敵の種類やショップのラインナップもプレイ毎に大きな違いがないので、何度か挑んでいると自然とクリアできるようなレベルデザインです。シンプルなゲームを求める人、アクションゲームが苦手な人にはおすすめできるかもしれません。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・リプレイ性を求める人
・高難易度アクションを求める人
アイテムや敵の種類が少ないため、ランダム性が低いように感じました。3周しましたがほぼ同じ立ち回りとなったため、様々なプレイスタイルでの攻略やリプレイ性を求めている人にはおすすめすることができないと思います。
また、難易度は普通でアクションゲームが上手い人は直ぐにクリアできてしまうと思います。やりこみ要素も無いため、難易度の高い作品を求めている人にはおすすめできないと思います。
ここに注意!
トロフィーは 10/20/50/100 週プレイするといった実績が用意されていました。やや単調な内容なので100週は現状の内容だと(時間的・精神的に)厳しいと思います。
また、バイオーム毎に出現する敵が異なるのですが、3つしか用意されていない点が個人的に残念でした。
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総括
見下ろし型のローグライク×全方向シューティング作品です。主人公の骸骨を操り、計3つのバイオームのクリアをめざします。可愛らしいデザインとシンプルかつ遊びやすい点が高評価で徐々に強化が進んでいく点が楽しいポイントでした。一方で、敵やアイテムの種類、ランダム性ややり込み要素に欠ける点が個人的にイマイチでした。
アクションゲームが得意な人はサクッとクリアして物足りなさを感じてしまうかもしれないので、気になった人は動画を確認の上で、ぜひ遊んでみてください!
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