こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は、DONUT County というおバカなゲームを紹介していきます。地面に空いた穴を操作し、地上のアイテムを全て穴に落としていくというゲームとなります。塊魂に似た爽快感を感じることができる作品なので、ストレスがたまったときにプレイすることをおすすめします。
それでは早速紹介していきます。
概要
タイトル | DONUT County |
対応機種 | Steam, Nintendo Switch, PS4, Xbox One |
価格 | 1,320円(Steam), 1,500円(Switch), 1,528円(PS4) |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | パズルゲーム, バカゲー |
開発元 / 発売元 | Ben Esposito / Annapurna Interactive |
一言 | 目指せ必殺掃除人! |
ストーリー
様々な擬人化された動物と人が住む町、 “Donut County” が舞台となります。主人公の友達のアライグマが街中のゴミを独占するために、穴を操って地上の様々なものを落としていきます。主人公や村人たちは穴に落ちて地下に閉じ込められてしまいますが、脱出方法について模索していきます。
プレイヤーは、住人達が穴に落ちた際の回想パートでアライグマの立場となり、穴を操作して住人達を落としていきます。
こんなゲーム
見下ろし型のマップの中で、プレイヤーは地面に空いた穴を操作します。最初は穴はとても小さいですが、ものを落としていくことでどんどん穴が大きくなり、より大きいものを落とせるようになります。基本的にはマップのアイテムを全て穴に落とすと次のイベント・ステージに進むことができます。ステージは24と意外と多く、森の中や海岸、遊園地など様々な場所を舞台とします。
言葉だとイメージを伝えにくいので、ステージ開始時とクリア時のBefore/Afterで比較画像を載せてみました。
Before
After
時には穴に落ちたアイテムを使って、パズルを解くこともあります。穴に落ちたものを真上に発射してギミックを発動させたり、穴に落ちた液体を運んで別のところに届けることが可能です。
そのため、穴によるお掃除のスッキリに加えて、パズルを解いてスッキリすることもできます。時間制限や残機といった概念は存在せず2時間くらいでエンディングに到達可能とボリュームは控えめでした。
おすすめポイント
・爽快感がすごい
何でもかんでも穴に吸い込まれてしまう様子を見ていると何故かスッキリします。汚い汚れが綺麗に落ちた時の爽快感や、小さいごみを掃除機で一気に吸い込んだ時の爽快感に近いものがあると思います。また、最初から大きいものを落とすことはできないので、小さいものから段階を踏んで穴に落とすこととなります。大きなものを吸い込めた時は、頑固な汚れを落とせた時のような達成感を感じることができました。
・トラッシュペディアの存在
回収したアイテムは全てトラッシュペディアという図鑑に載り、後からコメント付きで確認することができます。なかなか面白いコメントのものが沢山あるので、見ているだけでも楽しいです。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・塊魂が好きな人
・ストレス解消したい人
・アクションゲームが苦手な人
大きいものがスポっと穴に落ちていく時の快感がたまらないです。穴を操るプレイヤーは完全に悪役のそれですが、全体的にのんびりとしていてコミカルな雰囲気なので罪悪感などは感じないように設計されています。簡単にクリアできるのでアクションゲームやパズルゲームが苦手な方にはおすすめの作品です。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・しっかりしたアクションや謎解きを求める方
若干パズル要素もありますが、基本的には穴に入るサイズのアイテムを片っ端から落としていく作業がメインとなります。がっつりしたパズルゲームを期待してプレイすると肩透かしを食らうと思います。
ここに注意!
ゲーム性が単純かつ、難易度は非常に簡単なので、サクサクプレイできてしまいます。ステージ数は少なくはないのですが、クリア速度も速いので2時間くらいでエンディングまで到達しています。
欲を言えばやりこみ要素が欲しかったように思います。
類似のゲーム
塊魂・・・説明不要の名作。様々なものを巻き込んで塊を大きくしていく爽快ゲーム。
Hole.io・・・スマホゲームのようですが、穴を操作して色々吸い込んでいくゲーム。
総括
穴を動かして様々なものを巻き込んでいくバカゲーです。あまり頭を使わず、色々なものをサクサクと穴に落としていくことができるので、ストレス解消にぴったりな作品です。ちょっぴりアクション・パズル要素がありますが、ゲームが苦手な人でも軽くクリアできるレベルなので、誰でも楽しむことができる一本だと思います。
コメント