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DEMON’S TILT ピンボールで闇の儀式!【レビュー】

ゲームレビュー
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こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は DEMON’S TILT というピンボール作品を紹介します。見た目通りの大きなピンボール盤上で、儀式の完了や高得点を目指します。難易度高めのミッションや爆発的に増えていくスコア、派手なエフェクトにより中毒性がある作品なので、ピンボールが好きな人は是非覗いてみてください。

それでは早速紹介していきます!

概要

タイトルDEMON’S TILT
対応機種Steam, Nintendo Switch, PS4
価格2,050円(Steam), 2,500円(Switch), 1,980円(PS4)
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンルピンボール
開発元 / 発売元WIZNWAR, FLARB LLC / FLARB LLC
一言盤揺らしが最後まで使いこなせなかった・・・

ストーリー

ストーリーはありません。

こんなゲーム

巨大なピンボール盤上で球を失うまでのスコアを競います。操作は球を打ち出す(最初のみ)、左右のフリッパーを弾く、ピンボール盤を揺らすのみです。メインとなるゲームモードでは3つの球が落下するまでのスコアを競います。 ピンボール盤は縦に並んだ3つの層で構築されており、球を弾いたりギミックによって移動します。左右には4つずつフリッパーが用意されており、それぞれが同じ左右のボタンに対応しています。

最上段はキメラが、中段には巫女が出現します。
一番下はハーミット(隠者や敵が出現)します。

3つの層にはそれぞれ6つのミッションが用意されており、計18個のミッションの完了を目指すことが目的の1つです。 ミッションには特定のゲートにボールを通す、バンパーに15回球を当てる、敵に球を当てるといった内容が用意されています。全ての儀式完了後もゲームが終了するわけではないですが、莫大なポイントの共に2週目に入るため、ミッションの完了は高得点を目指すための指標となります。

画面右側にミッションの内容が表示されます。
儀式の完了と共に “ZODIAC” “ARCANE” “HERMIT” のランプが1文字ずつ灯っていきます。

また、特定の条件を満たすとジャックポットととして大量の得点を獲得したり、同時に複数の球を操作するマルチボールが始まります。これらは比較的発生しやすく、派手な効果音・エフェクトが発生するため爽快感があります。

マルチボールは扱いが難しいですが、一気に儀式を進めるチャンスです。

残機が3つのノーマル、残機が1つでフリッパーが短くなり難易度が高くなったハードコア、追加ルールが用意されたエクストラの3つのゲームモードからプレイ可能です。ハードコア・エクストラのゲームモードがやりこみ要素に該当し、それぞれオンラインランキングにも対応しています。

おすすめポイント

・派手なエフェクト満載の闇の儀式

派手なエフェクトや効果音による演出が魅力的です。

各層では画面中央に出現する敵が弾幕を繰りだしてきます。こちらの球は敵の弾に当たると軌道が変わってしまうため、思わぬミスを招くことがありますが、弾幕の中に混じっている金色のアイテムを取得すると敵の弾幕がすべて消えてポイントとなるため爽快感があります。咄嗟の画面揺らしで穴に落ちることを防いだり、フリッパーを上げたままにして球を止めることで弾幕をやり過ごしたりと意外と戦略が豊富です。

紫の敵弾に阻まれて軌道が変わる球
敵の弾幕が金色に代わって集まるシーンは爽快です。

見た目はゴツいですが、操作はフリッパー操作と盤揺らしだけとシンプルで遊びやすいピンボールです。盤上には様々なギミックやボーナスボーナスが設けられており、最大99倍までスコアアップボーナスが増加します。中盤以降はスコアが爆発的に増加することとなるため、中毒性があります。最初は儀式の半分もクリアすることができないですが、色々と知識や小技を得ることで徐々にクリア可能なミッションが増えていくため、何度も挑んでしまいました。

儀式を全て完了させたシーン。難易度が高いので達成感が凄いです。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・ピンボールが好きな人

見た目こそはヘヴィで物々しいですが、昔のWindowsOSに搭載されていたピンボールのようなイメージで遊びやすい作品です。派手な演出と程よい難易度、爆発的に増えるスコアにより中毒性に溢れた作品なので、ピンボールが好きな人にはおすすめすることができると思います。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・スコアアタックが苦手な人
様々なピンボール盤を楽しみたい人

18個の儀式を完了するという目的はあるものの、基本的にはスコアアタックがメインの目的となります。複数ゲームモードが用意されているものの、ピンボール盤はほぼ同じで大きくゲーム性は変わらないため、スコアアタックが苦手な人や様々なピンボール盤を楽しみたい人にはおすすめすることはできないと思います。

ここに注意!

弾幕や爆発で球を見失いやすい点、儀式の内容が日本語対応しておらずどこをがやや残念でした。

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総括

3段から構成される巨大ピンボール盤で、18個の儀式の完了とスコアアタックを目指します。儀式の完了が絶妙に難しく、シンプルな操作や派手なエフェクトのおかげで何度も挑んでしまう作品です。戦略性・中毒性のある作品で、ピンボール好きにはおすすめできる作品なので、気になった人は是非遊んでみてください!

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