こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は Deflector というローグライクアクションを紹介します。名前の通り敵の弾幕を跳ね返しながら戦う高速アクションです。癖の強い6種類のキャラクターと充実した成長要素により何度でも遊べる作品に仕上がっているため、気になった人はぜひ覗いてみてください。
それでは早速紹介していきます!
概要
タイトル | Deflector(弾き返しの英雄, ディフレクター) |
対応機種 | Steam, Nintendo Switch |
価格 | 2,300円(Steam), 3,344円(Switch) |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | 2D アクション, ローグライク |
開発元 / 発売元 | Arrowfist Games / SuperGG.com |
一言 |
ストーリー
ウイルスに支配された世界を救うため、AIの元で検体としてテストを開始する主人公。
用意されたテストを乗り越えて、ウイルスを駆除しに冒険に向かいます!
こんなゲーム
見下ろし型の全方向アクションで、4(+α)つのエリアのクリアを目指します。ローグライク形式の作品なので、各プレイは独立しており、必ず最弱の状態からゲームがスタートします。
操作は移動・通常攻撃・反射・ダッシュ・必殺技です。 攻撃は選んだキャラクター毎に方法が異なり、通常攻撃ではエネルギー弾やクリスタル、剣での居合い等を繰り出します。
プレイヤーは反射で敵が繰り出してきた赤い弾を弾き返すことができます。弾き返した弾は敵に当てるとダメージを与えることができるため、攻撃にも回避にも使えます。
ダッシュは一時的に無敵になり、敵の攻撃をすり抜けることができます。キャラクター毎に連続で繰り出せる回数が異なりますが、時間経過で利用可能回数が復活するため、出し惜しみは不要です。
必殺技は画面左下の必殺技ゲージを消費して繰り出します。敵に大ダメージを与えることが出来ますが、外しやすいので注意が必要です。一度に沢山の敵に当てようとして外してしまったり、被弾することも多いため、溜まり次第繰り出すことをおすすめします。
各エリアは複数のステージから構成され、各ステージでは雑魚敵を全滅させる・一定時間生き残る・(中)ボスを倒すといった条件のクリアを目指します。ステージクリア時にはパラメーター強化、変異体(パッシブ効果入手やアップグレード)や細胞(通貨)等を獲得することができます。
各エリアでは報酬やマップの内容を見ながら次の進路を決定することができます。回復ポイントやショップに進まない選択肢もあるため、戦略性が問われます。
各エリアの最後には強力なボスが待ち受けています。反射可能な赤の弾と反射できない黄色の弾を使い分けてくるため、激しい戦いとなります。ボスの体力は多いですが、攻撃パターンはややシンプルなため、慣れると攻略は簡単でした。
1プレイは40~50分程度で攻略できます。ゲーム終了時には集めたクレジットを元に永久アップグレードを購入することができます。クリア後は5段階まで難易度を上げたモードやサバイバルモードに挑むことができます。
おすすめポイント
・反射を組み込んだ高速アクション
キャラクター毎に攻撃方法やアクティブスキルが大きく異なる点が特徴的です。中距離に投げて戻ってきたブーメランを更に反射させて追加ダメージを与えたり、仲間を敵の近くに配置して攻撃を畳み掛けたりとクセの強いものが多く楽しめます。同じダンジョンでもキャラクター毎に操作感や立ち回りがガラッと変わるため、長時間のプレイを楽しめました。
また、成長要素が豊富で1プレイ内で、また、プレイが完了するたびに強化が大きく進みます。敵の攻撃もシンプルなためプレイする度にプレイヤーの実力も上昇し、自然とより深くまで進めるような絶妙な難易度でした。
戦闘はテンポが早く、回復できる機会が少ない、赤と黄色の弾幕が入り乱れるため、難易度はやや高めです。戦いの中で敵の攻撃を跳ね返すのか、ダッシュで避けるのかの判断が常に必要になるため緊張感があります。敵の攻撃をまとめて跳ね返すと大ダメージが入るため、反射が決まると爽快感がありました。総じてクオリティは高めでボリュームも十分なため、おすすめできる作品だと思います。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・高速アクションが好きな人
攻撃と反射・ダッシュを使い分ける高速アクションが楽しいです。キャラクターが豊富でゲームの難易度も選択可能なため、長時間楽しむことができます。ローグライクアクションや高速アクションが好きな人にはおすすめできます。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・弾幕シューティングが好きな人
・飽きやすい人
一度に出てくる敵の量、繰り出される弾幕の量はやや少なめです。超高難易度や避けゲーには当てはまらないので、弾幕成分マシマシの作品を求める人にはおすすめできません。
また、ゲームモードやキャラクターが複数用意されているものの、ランダムイベントやステージギミックが少なめなため、一度立ち回りが固まるとやや新鮮味が無くなります。超長時間遊べる作品ではないため、飽きやすい人にはおすすめできないかもしれません。
ここに注意!
最初のキャラクター以外はミッションをクリアしてアンロックする必要があります。最初からアンロックされているわけではありません。
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総括
見下ろし型のローグライクアクションで電脳世界を冒険してウイルスの除去を目指します。癖の強いキャラクターが6種類と豊富な点、通常攻撃と反射を使い分けて戦う点が特徴的・魅力的でした。クオリティも高く、スピード感のある戦いが楽しめる作品なので、2Dアクションが好きな人は是非遊んでみてください!
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