Death Road to Canada 地獄のアメリカ横断旅行【レビュー】

ゲームレビュー
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こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は Death Road to Canada という 2D アクションのローグライクを紹介します。ゾンビで溢れかえったアメリカを横断し、安全であると謳われているカナダを目指して走り続ける作品です。多数のイベントやキャラクターが用意されている隠れた名作で、何度でも楽しめる作品になっているので気になった人は是非遊んでみてください!

それでは早速紹介していきます。

※本作は現時点で英語しか対応していないため、要注意です。

概要

タイトルDeath Road to Canada
対応機種Steam, IOS, Android
価格1,480円(Steam),1,840円(IOS)
プレイ人数1 – 4 人(Steam 版のみ確認、スマホ版は未確認です)
言語英語のみ
ジャンル2D アクションローグライク
開発元 / 発売元Rocketcat Games, Madgarden / Rocketcat Games
一言日本語対応していない点が唯一のマイナスポイント

ストーリー

アメリカ本土がゾンビ達に占拠されてしまった。
安全であるという噂のカナダを目指して、あなたは車を飛ばして国境を目指す。

こんなゲーム

テキストベースのランダムイベント+見下ろし型の2D アクションです。主人公を操り、迫りくるゾンビ達を跳ね除けながらカナダを目指します。主人公はランダムで名前・見た目・特性・特徴・ステータスが決まり、同じくランダム生成された同行者と2人でカナダを目指します。最初は車とガソリン 100個、ご飯を 8 個持っています。

ガソリンとご飯をもってカナダを向かって車を走らせます。

一日の始まりと共に、その日に向かう目的地を選択します。選択肢によって獲得できるアイテムの傾向が異なるので、足りないアイテムをカバーできる場所を選びましょう。時たま難易度が高めのステージが選択され、赤字で表示されます。赤字ステージは難易度が高い分、配置されるアイテムも多いので、余裕があれば目指してみてください。

家やマートには食料が、工場にはガソリンが多めにありそうですね。

各キャラクターで3つまで武器を持ち込むことが可能です。何も持っていない場合は素手で攻撃することとなりますが、攻撃力が低いので各キャラクターに何か持たせてあげましょう。

仲間は最大4人まで加入させることができます。死んだり特定のイベントで離脱することもあります。

目的地に到着すると見下ろし型の2Dアクションが始まります。操作は移動・武器で攻撃・武器の変更・アクション(ドアを開ける・締める・アイテム回収)と非常にシンプルです。武器や食料、ガソリン、銃弾が置いてあるため回収します。車に戻ってくると探索を切り上げて出発することができます。

車から降りたら早速探索してアイテムを回収しに行こう
赤色のポリタンクがガソリン、その横に散らばっているビンや箱が食料です。

本作は現実の1秒がゲーム内の1分に対応しており、深夜に近づくにつれてゾンビの数、攻撃性や移動速度が増していきます。夜になると視界も暗くなり、探索が難しくなるので、どこで探索を切り上げるかの判断が必要となります。日付によっては夕方や夜から探索が始まるので要注意です。

深夜になると真っ暗になる。懐中電灯が無いと探索も困難に。

探索を終えるとガソリンやご飯(人数×2個)を消費して一日を終えます。救急箱があれば減った体力を癒すことも可能です。体力がなくなったキャラクターは死亡してしまい、生き残ったキャラクターを操作して旅を続行します。パーティが全滅してしまうとゲームオーバーとなります。

ガソリンとご飯を消費します。ガソリンの使用量は乗っている車のサイズやモデルに依存します。

併せて選択肢タイプのイベントが発生します。選んだ選択肢によってステータスや体力、物資に増減が発生します。一部の選択肢はキャラクターのステータスによって出現する選択肢が変化したり、選択後の結果が変化します。ステータスには筋力や体力、射撃スキル知恵、冷静さ等様々な要素があるため、選択肢に関係のありそうなステータスが高いキャラクターを選びましょう。

キャンプで寝たいけれど近くに盗賊がいる痕跡がある、誰を見張りに立てる?(または夜通し走り続ける)
Ofeli を選択したものの、仕事を無視して寝てしまった!銃弾や食料を盗まれてしまった。(失敗)

上記が一日の流れとなり、これを15日続けることでカナダに到着します。これだけだとクリアはたやすいのですが、3日に1回程度の頻度でシージ(SIEGE)や撤退戦というイベントが発生し、プレイヤーを苦しめます。シージはゾンビが大量に出現する狭い空間での耐久戦となり、事前に決められた時間(0.7 – 4 時間)を耐え抜くことで脱出できます。想像を絶する量のゾンビが襲い掛かってくるため、ショットガンや爆薬等、強力なアイテムの使いどころとなります。

自キャラクターが見えなくなる程。十分な備えがないとすぐに全滅します。

撤退戦は広大なフィールドを探索して出口を探します。時間によっては大量のゾンビが出現したり、暗くて探索が困難な場合があります。こちらも多数のゾンビを相手することとなり、弾薬や武器を多数消費することが多いです。

ひたすら先に進んで出口を探す

そのため、シージや撤退戦に向けて如何に装備やステータス等を準備できるかが本ゲームの肝となります。アイテムが偏ってしまった場合は、トレーダーキャンプで物々交換で武器や食料と交換することができるので、訪れてみてもよいかもしれません。

ベースキャンプで生き残った人たちと物々交換することができます。新たな仲間をGETできることも。

シージを乗り越えたり、フィールド内に隠されたガイコツに触れると ZP(ゾンビポイント)を獲得することができます。ZP を使用することで新たなキャラクターの特性をアンロックすることができます。

強力な特性もあるので、クリアできない場合は周回して ZP を貯めましょう。

1周80分程度でクリア可能で、私は15時間半で初回クリアできました。チャレンジモードや高難易度モード、多数のトロフィーが用意されているため、クリア後も長期間楽しむことができる作品です。

おすすめポイント

・迫りくる大量のイベント、ハプニング

イベントの種類や隠しキャラクターの数が非常に多いです。イベントはキャラクター達のステータスやジョブに併せて表示される選択肢や結果が異なるため、何度遊んでも楽しめますし毎回どれを選ぶか悩まされます。

レアキャラクターは道中で稀に出現し、味方に加えることができます。ステータスが尖っていたり、特殊なアクションが使用できたり、特殊な武器を持っていたりと戦線を切り開いてくれることが多いです。なんと 70 を超える隠しキャラクターが用意されており、全員に会うだけでも非常に時間がかかります。

隠しキャラクターには豚やパンダといった動物から始まり、相撲レスラーやサンタクロースや魔法使いといった特殊職業、果てには剣からビームを出せたり回転斬りできちゃう緑の勇者や F〇7 の金髪主人公等、色々な作品のオマージュが用意されていて華やかです。

Ninja は移動速度が速く、スタミナも高い。そして Kunai、ShurikenとSmoke Bombを使います

一方で、クリアには運の絡む要素が多く、立ち回りが上手くても全滅してしまうような事態が多々発生します。

ご飯やガソリン・武器が無くなる、車が故障して使えなくなる、メンバー内で仲違いが発生しキャラクターが離脱する、盗賊や野生の動物に襲われる等、様々な事件が発生します。ダメージを喰らったり、士気が下がったり、手持ちの備蓄品が無くなったりと、容赦なくマイナス効果のイベントが発生するため、カナダへの道は前途多難です。

車が壊れたり紛失すると徒歩でカナダを目指すこととなる。
大体士気が下がったり怪我したりと悪事が続くので早めに車を探しましょう。

最低限の立ち回りを習得すれば、運次第でサクッとクリアできることもあります。難易度高めな分クリアできた時の喜びはたまらないので、是非諦めずにカナダを目指してみてください!

・マルチプレイに対応

本作は 2-4 人のローカル・オンライン Coop プレイに対応しており、Steam 版は Remote Play Together にも対応しています。1人1キャラクターを操り探索できるため、友達とカナダを目指してみてもいいかもしれません。もちろん、1人プレイでも十分に楽しめますし、NPC に足を引っ張られて死ぬことは殆どないのでそこはご安心ください。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・高難易度のローグライクアクションが好きな人
・1つの作品をとことん遊び倒したい人

カナダまでの道のりは非常に険しく、何度も全滅してしまいます。非常に骨のある作品なので、高難易度のローグライクアクションが好きな人にはお勧めできます。クリア後も特殊なゲームモードや沢山の隠しキャラクター、トロフィー要素により何度でも遊べる作品となっているため、長時間楽しみたい人にもお勧めできる作品だと思います。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・英語が苦手な人
テンポよくゾンビを倒したい人

イベントが文章で進むため、英語がどっさり出てきます。聞きなれない単語もちらほら出てくるため、しっかり楽しむには翻訳サイトが必要となります。一部メッセージは時間経過で自動で流れていってしまうため、英語が苦手な人にはお勧めできないと思います。

頼りの綱となる銃弾には制限があるため、基本的には近接武器でゾンビと戦います。そのため、他のゾンビゲーと違い、1体のゾンビの処理に時間がかかることが多いです。スタミナ切れの要素やゾンビの出現量多いことも相まって、戦闘・探索のテンポがあまりよくないため、爽快感に欠ける部分があるのでご注意ください。

ここに注意!

運の要素が強めで、立ち回りがどれだけ上手くてもクリアできないことが多々あります。クリアには根気と運が必要となるのであらかじめご注意ください。

様々な施設に訪れてアイテム回収をすることとなりますが、どのステージに行っても基本的にゲーム性や立ち回りは同じなので、その点はご注意ください。また、基本的にアクション部分がどれだけ上手くても大量のゾンビに囲まれると死んでしまうので、ご注意ください。

英語の文章量が多いですが、選択肢を選んだ後にステータスや所持アイテムの個数の変化がアイコン付きで表示されるため、内容は読まなくてもクリアは可能です。ここここに色々まとめられているので、攻略に詰まったら見てみてもいいかもしれません。

類似のゲーム

FTL / Void Bastards・・・アクション部分は似ていないですが、リソースの管理はこれらのゲームと似ています。

総括

見下ろし型の 2D ローグライクアクションです。襲い来るゾンビを撃退しながら食料や燃料を回収し、安全なカナダに向かいます。アクションはシンプルですが、シージやマイナスイベントにより難易度は高めです。キャラクターとランダムイベントの種類が豊富でやりこみ要素も十分なため、1本で長く遊べる作品です。慣れると通常の探索がやや間延びしやすい点、日本語対応していない点がネックですが、非常に面白い作品なので気になった人は是非遊んでみてください!

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