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Dead or School~女子高生とゾンビが戦う3D横スクアクション~

タイトル画面 ゲームレビュー
ゲームレビュー

こんにちは、ばとです。先日Steamセールで購入したDead or schoolについて書いていきたいと思います。地上をゾンビに制圧された東京の地下で主人公の少女がゾンビと戦うよくスクロールアクションゲームになります。ゾンビが出てきますが、ホラー要素はあまりなく怖いのが苦手な方も問題なくプレイできます。(ホラー映画を見ると寝れなくなってしまうレベルの私も問題なくプレイできました。)

このゲームの製作会社はなんと3人でこのゲームを作られたということで、ボリュームを少し心配していましたが、普通のインディーズゲームよりも多め(3時間プレイしてまだ2つ目のステージ)です。キャラクターも可愛く、「萌え系好きだけど、アクションゲームが好き!」という方にお勧めしたい作品です。

概要

タイトルDead or School
対応機種Steam/Switch/PS4
価格2500円
プレイ人数1人
言語日本語/英語/中国語/ロシア語
ジャンル3D アクション、RPG
開発元 / 発売元Studio Nanafushi/Studio Nanafushi
一言ありそうで無かった、女子高生×ゾンビ×横スクアクションゲームです!

ストーリー

地上をゾンビに制圧された東京。
人々は地下通路に籠り、希望を失い、静寂の日々を過ごしていた。
地下育ちの少女ヒサコは、祖母から「学校」の存在を耳にする。
学校とは、友と遊び学び、青春を過ごす、若者にとっての地上の楽園。
少女は祖母から聞いた「学校」を夢見て、地下列車に乗り込み地上を目指す。
その先に待ち受ける、絶望にも気づかず…(Steamより)

本作主人公のヒサコちゃん。見た目通り?超武闘派です。
ヒサコアップ

ゲームの舞台となる東京は現代風です。地下鉄を使って各駅へ移動していくことでストーリーが進行していきます。途中でゾンビに襲われている人を助けながら、ヒサコちゃんは学校に一緒に行く仲間を集めていきます。東京が舞台ということもあり、新宿や原宿など、特徴を上手く表現したステージが用意されており、一目見て場所が分かるかと思います。

本拠地から駅を選択してマップ移動しますが、まず路線図が出てきます。
色合いは違いますが、まさに東京の路線図。
路線図

こんなゲーム

よくある横スクロールアクションですが、2点特徴的な部分があります。

・武器に耐久度がある
武器自体は3種類(近接武器の剣、中距離のマシンガン、遠距離のバズーカ)です。
セーブポイントが各所に用意されていて、触れることですべての武器の耐久度は全回復しますが、探索時は同じ武器を使い続けることができない程度のいい具合の耐久値になっています。

左のゲージが武器の耐久度です。この写真では上の剣の耐久度があと2です。0になると攻撃力が極端に下がります。(10分の1くらいの感覚)
剣の耐久度

・激しいカメラ移動
3D横スクロールならではという部分ですが、かなりカメラ移動が激しいです。
また、マップ上のオブジェクトが大量にあるため慣れないと自分の居場所を見失ってしまうこともあります。

気になる操作についてですが、複雑な操作はほとんどありません。武器の持ち替え(十字キーで変更)やマシンガンの照準(右スティック)の操作に慣れるまで時間がかかりましたが、それ以外で不便に感じる点はなくボタン配置もデフォルトで丁度よかったと感じています。

初めて入ったステージでもマップが表示されていることもあり、迷うこともほとんどありませんが、探索要素も用意されているのでメインストーリーの一本道から逸れてサブクエストの回収を楽しむこともできます。(メインストーリーだけだと、レベル不足するのでサブクエストも併せて回収する方が効率よくすすめられそうです。)
また、サブクエストでもストーリーが用意されています。特別なビジュアルも用意されていますのでコンプリート要素にもなってそうです。サブクエ画像

おすすめポイント

・強化のバリエーションが豊富
強化要素として武器の強化とスキル強化がありますが、武器の強化はボリュームが多く以下の要素があります。

 ①武器自体のレベルアップ
 ②アタッチメントの装備(追加スキルのようなもの)
 ③武器そのものの潜在覚醒

①はよくある武器のレベルアップ(攻撃力が上がる)イメージです。
②は敵を倒すと手に入るアタッチメントを最大2つまで武器に装備することができます。
アタッチメントは様々で、攻撃力上昇、HP上昇といったものから、装備しておくと売却額が上がるといったものまで様々です。
③は②と同じく武器自体にアタッチメントを付与することができます。
特に②はバリエーションが多く、ボスの攻略が難しいときなどに組み合わせを考えることになるかと思います。

武器の装備画面です。薄い青枠でくくった部分ですが、1武器自体のレベル、2アタッチメント、3武器の潜在能力になっています。
武器一覧1
2のアタッチメントの装備画面です。1つの武器に2つまで装備できますが、種類が多すぎて覚えきれないです。アタッチメント

・イラストが可愛い
主人公のヒサコはもちろん、途中のイベントで出てくるキャラクターも可愛いキャラクターが多いです。ゾンビと戦うゲームとしては珍しいですが、ゾンビ×美少女を求めてる人にはピッタリだと思います。ちょっとやらしい描写もありますが、過激ということもないかなと思います。
また、細かいところまで手が行き届いていて、一例ですがダメージを受けるとアイコンの顔も変わります。
ヒサコやられ顔

可愛いだけじゃなく、シリアスなカットも用意されています。ヒサコシリアス

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・ゾンビ×美少女が好きな人
 やはりこのゲームのテーマである、ゾンビ×美少女が好きな人にはピッタリだと思います。ゾンビもバラエティに富んでいて、特にボスは特徴的です。

3Dアクションゲームが好きな人
 難易度としては高めの印象です。ノベルゲームとしてもそれなりにストーリがありますし、アクションゲームとしてもかなり作りこまれています。動く床やちょっとした謎解きなど丁度いい具合のギミックが用意されています。敵も結構強めで、特にボス戦に関しては攻撃パターンを読みながらミスをしないように戦う正確さも求められます。

ここに注意!

・強めのホラー要素を求めている人には物足りない。
 グロテスクな描写はほとんどないため、ホラーゲームとしてプレイするには向きません。突然敵が出てくるといったこともないため、びっくりするような要素もないです。

類似のゲーム

探し中。
難易度的にはTouhou Luna Nightsが近いかと思います。

総括

ゾンビ×女子高生という設定のストーリーはよくありますが、実際にアクションゲームに取り入れられている作品は少なく、かゆいところに手が届いた作品だと思います。
シンプルにアクションゲームとしてもクオリティが高く、ストーリーもしっかりしているのでゾンビ×女子高生という設定を抜きにしても十分楽しめる作品になっているかと思います。
また冒頭でも記載していますが、ボリュームもそれなりに多く、コストパフォーマンスはとても良いかと思います。
私はセールで買いましたが、気になっている方はセールでなくても買ってよいかなと思います。

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