残業悪夢 終わらない地獄の日々を貴方に【レビュー】

ゲームレビュー
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こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は 残業悪夢 という悲しくなるタイトルのゲームを紹介します。プログラムの世界の中に潜り込んでバグを発見するロックマンに似た 2D アクションゲームとなります。敵や足場がアスキーアートで表現されていることが特徴的です。

エンディングまでのプレイ動画を Youtube に投稿したので気になる方は覗いてみてください。こちら。

それでは早速紹介していきます。

概要

タイトル残業悪夢 / CrunchTime 
対応機種Nintendo Switch, Steam
価格980円(Switch), 1010円(Steam)
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンル2D アクション
開発元 / 発売元Umiringo Studio / Navila Software Japan
一言厚生労働省ー!早く来てくれー!

ストーリー

ブラック企業に勤めるプログラマーの主人公。主人公の務める会社では AM 9:00 ~ PM 9:00 の週 6 勤務に加えてサービス残業も定常化しており、主人公は疲れ果てていました。度重なる残業で、仕事中に気絶するように眠りに落ちてしまった主人公は、夢の中でコードの神様に会います。「このコードの世界で 4 つのバグを見つけることで君を帰宅させてあげよう」と言われた主人公は、帰宅のために探索を始めるのでした。

こんなゲーム

サイドビュー形式の 2D アクションゲームとなります。主人公を操り、プログラム内に潜むバグを集めます。ステージは大きく四つに分かれており、各ステージの最後で待ち受けるボスを倒すことでバグを回収することができます。

通常ステージではトゲや雑魚敵がわんさか。

最初は銃攻撃とジャンプしかできませんが、道中で最大 HP 等のステータスアップや追加アクション(ダッシュ・2段ジャンプ)を取得することができます。個人的には必殺技などの派手なアクションが欲しかったように思いました。

効果はプログラムのコメントアウト形式で紹介されていますね。

いくつかのマップを進めることでバグを持つボスと遭遇します。ボスの攻撃は雑魚的よりは強いですが、攻撃パターンがやや乏しく感じました。必ず体力が回復した状態から戦いが始まるので、結果的にあまり苦戦しないことが多かったです。

ボスも AA で構成される
バグは文字通り虫。

おすすめポイント

・敵やステージギミックのグラフィック

敵のグラフィックはアスキーアートで表現されます。戦車のキャタピラの回転や、攻撃時の細かいモーション等が AA で上手く表現されていて面白いです。敵の弾も “*” や “@” で表現されていてうまいと思いました。

個人的には主人公のキャラクター(真ん中の緑のキャラ)が没個性的だったので、もう少し捻りやモーションを加えて欲しかったと思います。

また、foreach や while(1) 等と記載された足場等、一部の足場等ではプログラミングでよく見る要素がちりばめられています。背景や敵が倒れるときのエフェクトについても電脳世界が表現されていていい感じでしたが、ステージ間で差異がほとんど見られない点が少し残念でした。

上下に移動する while 文の足場を渡っていくシーン

・送られてくる会社の社訓

おすすめポイントかどうかは不明ですが、ステージ内には隠し要素として会社の社訓が記載されたメールを拾うことができます。”定時退社するものは必ず金持ちにならない!” や “数年後、君は間違いなく今残業することを感謝する” 等、THE ブラック企業のありがたいお言葉をいただくことができます。

トゲをかいくぐって進んだ先でいただけるありがたいお言葉。うれしいのか悲しいのかわからないですね。。。

本ゲームは(おそらく)中国産のゲームなのですが、中国でも残業が社会現象(所謂 996 問題)となっていること、同じようなブラック企業思考が蔓延っていることがわかり(悲しいながらも)面白く感じました。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・AA(アスキーアート) が好きな人

普段から AA に慣れ親しんでいる人は、様々な AA が出てくるので楽しめるかもしれません。日本の作品ではないため、普段見慣れない AA が出てくるのもポイントかと思いました。一方で、それ以外の要素でおすすめのポイントやユニークな点は無いように思いました。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・プログラミングに触れたことがない人
仕事のストレスを解消したい人

プログラミングに全く触れたことが無い方は上記の面白さが恐らくわからないと思うので、かなりお勧めできないです。また、基本的に単調で爽快感はあまりないゲームです。溜まった仕事を投げ出して鬱憤を晴らすという趣旨でもないので、その点は注意です。

ここに注意!

日本語翻訳がかなり片言・誤字多数なので注意ください。脳内で保管しても意味が分からないことが度々あります。

慣れると笑えてきます。
メールの中にもバグが紛れていますね。。。

クリア後はやりこみ要素としてタイムアタックに挑むことができますが、全体のボリュームとしてはかなり少ないです。私は通常プレイで(ややぐだりましたが)2時間程度でエンディングまでいきました。メールのコンプリート要素も、かなり分かりやすい位置ばかりに配置されているため、しっかり探していれば取りこぼすことはないと思います。

私は 90% セールで購入しましたが、正直 1000 円での購入は割に合わないと思います。。。セール中に買うことをお勧めします。

類似のゲーム

Bard’s Gold・・・こちらはローグライクですが、操作性は似ていると思います。紹介はこちら

総括

プログラムの中に潜ってバグを見つけるアクションゲームです。コンセプトやグラフィックの表現はよかったと思いますが、かなり単調なゲーム(よく言えばシンプルな造り)だと思いました。

アンバランスな日本語・ボリュームの少なさ・ゲームシステム自体の物足りなさ等の欠点も踏まえて、まずは動画を見て面白そうだと感じた人は購入するという流れをお勧めします。(動画はこちら。)

AA や プログラミングが好きな人であれば楽しめるかもしれないので、気になった人は是非動画を見てみてください!

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