こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は Clustertruck という3Dアクションを紹介します。走り回るトラックの上を飛び回り、ゴールを目指すという謎のコンセプトの作品です。謎の疾走感と中毒性が満ち溢れており、ジャンプ系のゲームが好きな人にはおすすめできる作品なので、気になった人は是非見ていってください。
日本語非対応ですが、プレイするうえで支障はほぼないのでその点はご安心ください。
それでは早速紹介していきます。
概要
タイトル | Clustertruck |
対応機種 | Steam |
価格 | 1,480円(Steam) |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語非対応 |
ジャンル | 3D アクション |
開発元 / 発売元 | Landfall / tinyBuild |
一言 | トラック怒りのデス・ロード |
ストーリー
一切ありません。トラックを乗り継いでゴールを目指しましょう。
こんなゲーム
1人称視点の3Dアクションで、走るトラックの上を飛び移りながら、如何に早く・美しく、ゴール地点に駆け込めるかを競う作品です。各ステージでは大量のトラックが走っており、プレイヤーもトラックの荷台の上でゲームが開始します。トラックの荷台を飛び移りながら “GOAL” と書かれた地点を潜り抜けるとクリアとなり、地面に着地するか穴に落ちるか、障害物にぶつかるとミスとなります。操作は移動・ジャンプ・スプリント(ダッシュ)・見渡す・特殊効果の使用と非常に簡単です。
各ステージは15~60秒程度でクリアできる程度のボリュームで、残機や体力の概念はなく、ミスするとステージの最初から挑むこととなります。Super Meat Boy のようにリトライ性に優れており、短時間に何度も挑むことができるため中毒性は高めです。トラックは何故か目の前に崖があろうが、正面から別のトラックが走ってこようが、進行方向に向かって真っすぐ突き進みます。トラックの玉突き事故や転落、爆発をかいくぐりながらゴールに向かいましょう。
1つのステージを攻略する30秒程度の動画を貼ってみました。
各ステージのクリア時には、ゴールまでのタイムやテクニカルな動きによってポイントを獲得できます。テクニカルな動きは下記のようなものが存在し、繰り出す度にポイントが追加されるため、上手く狙えば大量のポイントを稼ぐことができます。
例:
空中に浮かんでいるトラックの上に着地する(300点)
空中に長時間浮き続ける(滞空時間に併せてポイント加算)
ステージクリア(500点)
各ステージで獲得したポイントを使用してショップから様々な能力をアンロックすることができます。能力には “MOVEMENT” と “UTILITY” の2種類があり、それぞれ1つずつを選択してゲーム内で使うことができます。 “MOVEMENT” は 空中ダッシュや2段ジャンプ、”UTILITY” は時間を一時的にスローモーションにする、トラックを一時的に停止させるなどの効果があります。
ステージは9×10の90(+α) です。腕前によってクリア時間は前後しますが、私は7時間で全クリしました。(そのうち2時間はラストのステージでした。)また、ステージエディット機能や他のプレイヤーが作成したステージも遊ぶことができるので、ステージクリア後も楽しむことができます。
おすすめポイント
・疾走感溢れる作品
高速に走るトラックの上を一人称視点で飛び回るため、非常に疾走感・爽快感があります。ステージ数が多く用意されていますが、途中で進行方向が変わったり、意外な所にゴールが隠されていたり、ミサイルに狙撃されたりとギミックがバラエティー豊かなため、最後まで楽しめます。ギリギリでゴールに飛び込めた時、長距離のジャンプを華麗に決めた時、障害物を避けた時などの爽快感はたまらないです。1つのステージが数十秒程度でクリアでき、ミスしてしまってもすぐにリトライ可能なので、中毒性が高めで何度もトライしてしまう作品でした。
また、荷台に引っ掛かりながらジャンプしたり、トラックの側面を走りながらジャンプするとハイジャンプとなるといった謎の小技もあるため、妙にやり込みがいがありました。最短クリアや様々な能力を使ってのクリアを目指してみるのもよいかもしれません。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・死にゲーが好きな人
・爽快感や疾走感を求める人
単純ですが難しく、ついつい何度もプレイしてしまう作品です。Super Meat Boy のようなシンプルなアクションゲームの死にゲーが好きな人にはおすすめできる作品だと思います。また、疾走感や爽快感がたまらないため、ハイスピードアクションが好きな人にもおすすめです。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・単調なゲームが苦手な人
・1人称視点のゲームが得意ではない人
多数のアビリティや様々なステージが用意されていますが、ゲーム性自体は非常に単調なため、飽きてしまう人がいるかもしれません。また、一人称視点のおかげで非常に疾走感がある一方で、足元が非常に見辛く、自分の位置を確認することがかなり難しいです。感覚に頼ってプレイする部分が多いため、1人称視点のゲームが苦手な人は、苦戦したりイライラしてしまうかもしれません。
ここに注意!
アビリティなどで差別化されているとはいえ、スマホゲームに似たような作品がある中、1400円の価格はやや高いように感じました。しばしばセールもしているのでセール中の購入も検討しましょう。
ラストのステージだけ異様に難易度が高めです。マップエディター機能で遊んだりエンディングをみるには、ラストステージをクリアする必要があり、ある程度根気が必要なのでご注意ください。
一人称視点で自分の足元が分かりにくい点、空中での制動に癖がある点からやや好みが分かれるかもしれません。事前に動画を見たうえでの購入をおすすめします。
類似のゲーム
Temple Run・・・内容は若干違いますが、自動で走るキャラを操作して障害物をよけるゲーム。
Phantom Abyss・・・一人称視点で遺跡を探検するアドベンチャー。現在攻略中。
総括
1人称視点で大量に走るトラックの上を飛び移り、ゴールに駆け込む3Dアクションです。ゲーム性はかなり単純ですが、アビリティやステージギミックのおかげで上手く差別化できているように感じました。操作感にはやや癖がありますが、非常に疾走感と中毒性があり、ついつい何度もリトライしてしまう作品なので、3Dアクションが好きな人は是非遊んでみてください!
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