Celeste 人は何故、山に登るのか。自分と向き合う鬼難易度アクション【レビュー】 

ゲームレビュー
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こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は Celeste という有名な超高難易度アクションの紹介をします。マデリンという少女が自分探しの旅でセレステという山に登る 2D アクションで、”こんな山があってたまるか!”と叫びだしたくなるような難所を何度もリトライして登っていく作品です。ややハードルは高いですが、間違いなくおもしろい作品なのでアクションゲームが好きな人は是非覗いていってください!

それでは早速紹介していきます。
#収集要素やステージ構成についてのネタバレを含みます。

概要

タイトルCeleste
対応機種Steam, PS4, Nintendo Switch, XBOX
価格1,980円(Steam), 2160円(Switch), 2,200円(PS4)
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンル2D アクション
開発元 / 発売元Matt Makes Games Inc. / Matt Makes Games Inc.(Steam)
一言難易度大気圏突破レベル。

ストーリー

心に闇を持ち、悩みや生きづらさを感じるマデリンという少女が、自分と向き合うためにセレステという山に登るお話です。他の登山者との出会い、困難、摩訶不思議な怪奇現象を乗り越え、マデリンが少しずつ成長していく心温まるお話です。

プレイヤー自身もこのゲームをクリアすることで、きっと成長できると思います。

こんなゲーム

サイドビュー形式の 2D アクションで、9つのステージをクリアし、セレステ山を踏破することが目標となります。基本操作は移動、ジャンプ、壁への張り付き、ダッシュの4つです。ダッシュと壁に張り付く操作が増えたスーパーマリオのようなシンプルな操作感ですが、難易度が尋常ではありません。針の間を正確にダッシュで通り抜けたり、動く敵を連続で踏みつけながら進んでいきます。

最初のステージ序盤のマップの 30 秒程度の動画を切り抜いてみました。

最初から針が沢山。こんな感じの短いマップが700以上用意されています。

死んでしまうと何故か “ティウンティウンティウン” しますw

各ステージは複数の短いマップで構成されており、マップが切り替わると自動的にセーブされます。残機や体力の概念はなく、トゲや穴で死亡すると現在のマップの最初から再開となります。
(Getting Over It や Jump King とは違い、進行度が戻ってしまうことはないのでその点はご安心ください。)

操作性、リトライ性は非常に良好で、死んでしまっても一秒足らずで再開することが可能です。各ステージにはこまめにセーブポイントが設けられているため、存分に死んでリトライすることが可能です。(つまるところ死にゲーです。

敵は出現しますが、倒すべき相手ではなく障害物や足場として出現します。中盤からはどんどんギミックも増えていき、入ると大きく移動するシャボン玉、プレイヤーを大きく押し出す強風、ダッシュでぶつかった方向に動くブロック等様々なギミックが増えていきます。ギミックの特性を理解し、試行錯誤しながらゴールまでの道筋を建てるのも楽しいポイントです。

様々なギミックを活用しているところの短めの動画を貼ってみました。

各ステージには収集要素としてストロベリーが隠されています。コンプリートしても機能の解除等は無いので、集めきる必要はありません。どこまでも自分のペースで進めることができる点がこのゲームの良さだと思います。

赤ベリーは隠された部屋やいかにも危険なルートに配置されている。

赤いベリーとは別に金ベリー等他のベリーも存在します。取得難易度がかなり難しいので、どこまで挑むかどうかも自分の実力や忍耐力と要相談です。

また、1 ~ 8 ステージには裏ステージとなる B 面のカセットテープが配置されており、回収することで B 面に挑むことができるようになります。B 面は A 面の難易度を大幅に上回っており、かなりの難易度になっています。

更に更に、特定の条件を満たすことで C 面にも挑むことができます。かなり短めですが滅茶苦茶難しいです。そのため、実際には 8面×3(A,B,C)+1(9面) の25面と超大容量のボリュームとなります。

ステージ 1 の C 面の最初の画面。いっぱい死ねそうですね。

なお、ストーリーだけクリアしたい人、何度も挑みたくない人のためにアシストモードも用意されております。無敵、ダッシュ数無限等様々な効果を使用することができるため、どうしても詰まってしまった場合は使ってみてもいいかもしれません。(作業ゲーと化すので、一週目は使用しないことをお勧めします。)

ちなみに私のプレイ履歴はこんな感じでした。(アシストは不使用です。)9面がぶっちぎりで難しかったですね。いくつかの収集要素は人間を卒業しないと取得できなさそうなので、大人しく諦めました。

1万回以上死んでますね。ゴールデンベリー等の収集要素は早々に諦めましたw

おすすめポイント

・怒涛の高難易度を超える快感

ゲームのテーマにもなっている通り、このゲームは登山(というかロッククライム)に似ています。登るルートを探して、ひたすら打ち込むスタイルです。理不尽な仕掛けは一切なく、新しいギミックも丁寧な導入の後に高難易度に組み込まれるため、死んでしまっても萎えてしまうようなことはありません。

各マップは非常に短く 30 秒程度で終わることが多いので、ついついリトライしてしまうことが多く、”ここはこうすればいいかな”、”ここでダッシュを使ってはいけない” と学びながら繰り返すことで、最初は無理だと思った部分をあっさりクリアできることが多いです。うまく乗り越えられた時の感動や達成感はたまらないものがあり、マデリンと共にプレイヤー自身の成長を大きく感じさせてくれる非常にいい作品だと感じました。

ダッシュの使いどころが常に重要なゲーム。

また、ゲーム性は単純ですが、ステージが進むごとに新しいギミックが追加されて、飽きにくい点も魅力的です。後半になってから長距離ジャンプや角あてジャンプ等、高等テクニックが出現し、更に難しい難易度になる点、目から鱗が落ちる点も楽しいです。

・音楽、ドット絵、操作性が良質

必然的に長時間プレイすることとなるのですが、ずっと聴き続けられる質の高い音楽、ステージ毎に大きく雰囲気が変わるドット絵、(アクション要素以外で)プレイヤーにストレスを一切抱かせないシステムや UI によって、ゲームにとことん集中することができます。細かいところまで配慮が行き届いており、設計者の心意気を感じました。

火山や遺跡など、様々なところを探索します。
山らしい画像も貼っておきます。(3000Mとありますが、ここに来るまで体感100倍くらい登っています。)

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・2D アクションが好きな人
高難易度アクションが好きな人

難しいのにおもしろいです。立ち向かう困難が大きければ大きい程、上手く進んだ時の快感はたまらないものがあります。逆にこの手のゲームが得意な人は、思う存分に実力を発揮できるため、自分のプレイに酔いしれてしまうかもしれませんw

高難易度アクションが好きな方にはお勧めできる作品です。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

アクションゲームが苦手な人
・忍耐力のない人

ガッチガチの死にゲーです。序盤から多くの山場が立ちはだかり、挑戦者の心を折りにかかります。
数百~数千のマデリンの屍も上等!という心持ちのプレイヤーに向いている作品だと思います。かなり繊細な操作を要求されるため、普段からアクションゲームをしない人は相当の覚悟がいると思います。

どうしてもクリアできなかったらアシストモードでの攻略も検討しましょう。

ここに注意!

コントローラーが必須レベルのゲームです。

ベリーのコンプリートは実力次第ですが、(どれだけアクションゲームが上手い人でも)数100時間は必要となりそうです。(9面の金ベリーが無理すぎる・・・)完クリしないと気に食わない人にはお勧めできないかもしれません。

類似のゲーム

Super Meat Boy・・・元祖高難易度2Dアクションゲーム。2段ジャンプは無いですが、ゲーム性自体は似ている。現在執筆中。
I wanna be the guy・・・ネタがたくさん詰まった。同じく高難易度の 2D アクションゲーム。
Getting Over It・・・同じく登山ゲーム。いつかクリアして記事にしなきゃなぁと思いつつ、今はまだその時ではないと思っています。
Jump King・・・同じく高難易度の登山ゲーム。これはたぶん紹介しないです。。。

総括

サイドビュー形式の超高難易度 2D アクションゲームとなります。短めのマップをジャンプとダッシュを駆使して山を登っていく作品です。プレイヤーの成長を促す絶妙なステージ構成と、リトライ性が合わさり、難しいのに長時間遊んでしまうゲームとなっています。セレステ山の頂に待ち受ける景色を是非ご自身の目で覗いてみてください!

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