こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は Cato というフリーのパズルゲームを紹介します。「落下するトーストは必ずバターを塗った面が下向きで落ちる」と「落下するネコは必ず足から着地する。」という言い伝えから、バタートーストを背負ったネコはパラドックスを生み出す=無限のエネルギーを生み出すという独自の解釈でパズルを解くバカゲーです。斬新なアイデアがキラリと光るバカゲーなので、気になった人は是非覗いてみてください!
それでは早速紹介していきます!
中国語のみ対応ですが、プレイに支障は一切ないのでご安心ください。
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概要
タイトル | Cato |
対応機種 | PC |
価格 | フリーゲーム |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 中国語のみ |
ジャンル | パズルゲーム・バカゲー |
開発元 / 発売元 | Blasin & Frank |
一言 | 公式曰く、「Cat + Toast = Cato = Buttered cat paradox = Anti-gravity」 とのこと。 |
ストーリー
バター猫のパラドックスがモチーフの作品です。
「落下するトーストは必ずバターを塗った面が下向きで落ちる」
「ネコは必ず足から着地する」
上記から、ネコの背中にバタートーストを装着するとこれらの言い伝えに矛盾が発生することとなり、重力を振り切って無限のエネルギーが生みだされます(?)。
こんなゲーム
1画面固定のパズルゲームで、ネコとトーストを操作して12個のステージをクリアします。操作はネコの左右移動・トーストのジャンプ・(トーストを背負った)ネコのジャンプ・パージ(猫の背中からトーストが飛び出す)です。
各ステージの目標はネコがトーストを背負った状態で、白いモヤの中に入ることです。ネコ単体ではジャンプをすることができず、左右にしか移動することはできませんが、トーストに触れてトーストを背中に乗せると(何故か)無限のエネルギーで無限ジャンプをすることができるようになります。
また、トーストは左右に移動することはできませんが、(壁)ジャンプで跳ねるように移動することができます。トーストでしか押せないスイッチがあったり、ネコでしか通れない通路があるため時に合流して無限ジャンプを使ってギミックを起動したり、時にパージしてネコとトーストの双方でギミックを起動しながら先に進んでいきます。
下記の動画では、トーストを背負ったネコが連続ジャンプした後にトーストをパージし、トーストが天井のスイッチを押すことで先に続く扉を開いています。
12個のステージは合計 20 – 30 分程度でクリア可能で、やりこみ要素も少ないため、ボリュームとしては少なめでした。
おすすめポイント
・斬新さに振り切った作品
パズルゲームとしてはボリューム・難易度の双方で若干の物足りなさはありますが、コンセプトは斬新で遊んでいて楽しいです。トーストがトースターに入ると勢いよく飛び出すというトーストならではのギミックや、タイミングを合わせてトーストとネコを同時に操作して起動するギミックなど、シンプルながらもパズルのバリエーションが多く、コンセプトが上手く活かされているように感じました。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・斬新なゲームを求めている人
・手軽にゲームを楽しみたい人
コンセプトがとにかく斬新で、デザインも可愛らしいので、遊んでいて退屈しません。目新しい作品を楽しみたい人にはお勧めすることができると思います。また、フリーゲームかつ短時間でクリアできるため、プレイの敷居が低いです。手軽にゲームを楽しみたい人にもお勧めすることができると思います。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・高難易度のパズルゲームを求める人
・ボリュームを求める人
難易度は簡単で、早い人だと20分以内のクリアが可能です。やりこみ要素もないため、高難易度パズルや長時間遊べる作品を求める人にはお勧めすることができないと思います。また、コンセプトは斬新ですが、パズルの内容自体はあまり目新しさを感じなかったため、斬新なシステムを楽しみたい人にはお勧めできないかもしれません。
ここに注意!
記載の通り、15-30分でクリア可能で、ボリュームは少ないです。
最終ステージのみ、シビアなトーストの移動を求められ、やや理不尽さを感じました。
また、ストーリーも皆無なので予めご留意ください。
類似のゲーム
見つけ次第追記します。
総括
1画面で完結するパズルゲームで、ネコとジャンプするトーストを操り、12個のステージをクリアします。コンセプトは斬新なためバカゲーとしては目を見張るものがありましたが、パズルゲームとしては難易度が簡単かつボリュームが少ないため、やや物足りなさを感じました。とはいえ、フリーゲームで手軽に遊べる作品なので、気になった人は是非遊んでみてください!
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