こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は Bugsnax という3Dアクションを紹介します。オープンワールドのフィールドを冒険して半分昆虫・半分スナックのバグスナックスという生き物を捕まえます。特徴的な世界観と試行錯誤して捕まえ方を模索することが楽しい作品なので、気になった人は是非覗いてみてください。
それでは早速紹介していきます!
概要
タイトル | Bugsnax |
対応機種 | Steam, Nintendo Switch, PS4, PS5 |
価格 | 2,570円(Steam), 2,970円(Switch,PS4,PS5) |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | 3D アクション |
開発元 / 発売元 | Young Horses / Young Horses |
一言 | それを食べるなんてとんでもない。 |
ストーリー
主人公はスナックトゥース島に招待された記者として、行方不明になった探検家エリザベート・メガフィグの手がかりを探します。島には個性的な住民たちとお菓子のような見た目をした昆虫、バグスナックスがいます。主人公はバグスナックスを捕まえたり食べたりしながら、住人達の悩みを解決する手助けをしていきます。
バグスナックスとは何なのか。エリザベートはどこに行ってしまったのか。
島の秘密を解き明かす冒険が今始まります。
こんなゲーム
FPS形式の3Dアクションで、スナックトゥース島を冒険して島の謎を解き明かします。操作は移動、ジャンプ、しゃがむ、ダッシュ、スキャン、アイテムの利用です。
フィールド上には様々なバグスナックスという特殊な可食虫が存在します。 アイテムは持ち運び可能なジャンプ台やネット型の罠、物を引き寄せるアームなど様々なものがあります。通り道に罠を置いたり、パチンコでソースを当てることでバグスナックスを怯まると捕まえる事ができます。
バグスナックスは50種類程いますが、空を飛んでいたり燃えていたりと特徴や怯ませ方が異なります。 アイテムは一度取得すると何度でも使えるため、アイテムを使いこなして次々と新しいバグスナックスを捕まえていくこととなります。
バグスナックスはスキャンすることで特徴や捕まえるためのヒントを得る事ができます。捕まえたバグスナックスは図鑑に登録される他、特定の人物に渡すことでストーリーが進みます。
住人達から依頼されたクエストで必要なバグスナックスを渡すと新しい住人が増えたり、新しいアイテムを獲得したり、新しいマップに進めるようになります。 クエストやジャーナルはいつでも手帳から確認することができるため、次に何をすればいいのか分かりやすいです。
時にはアイテムを組み合わせてバグスナックスを捕まえることやボスのような大型のバグスナックスと戦うこともあります。 体力や制限時間といった概念はありませんが、図体が大きいだけに激しい戦いとなるので緊張感がありました。
一度訪れたエリアにはいつでもワープすることができます。スキャンが完了したバグスナックスは出現する時間帯や出現ポイントが可能なため、サクサクと捕まえることができる点が魅力的でした。
クリアまでは9時間程度ですが、サブミッションも豊富で10~15時間程度は楽しむことができると思います。
おすすめポイント
・食べ物と虫が合体した独特な生物
バグスナックスはピザやハンバーガーやアイスクリーム等、全て食べ物がモチーフの虫です。決しておいしそうではないのですが、ユニークな見た目のキャラクターが多く冒険していて楽しいです。
気性の荒いバグスナックス同士をぶつからせて怯ませたり、バグスナックスを長時間誘導して疲れたところを捕まえるなど、バグスナックスの習性やアイテムの特性を使いこなして捕まえ方を模索するところが楽しいポイントです。閃き力を求められることも多く、パズル感覚で楽しめる点が魅力的でした。
また、村の住人達は見た目も中身も個性豊かです。ジャーナリストとして全員にインタビューすることができるのですが、狂ったバックボーンを持っていたり、考え方がしっかりと練られており読んでいて楽しいです。また、バグスナックスを食べたキャラクターは手や足、鼻や口をバグスナックスが持っていたパーツと入れ替えることができるという狂った特徴があります。緩やかな世界観ではあるものの、若干不気味で肉付けがしっかりしていたストーリーに惹きつけられました。特に、終盤の怒涛の展開には驚かされて、最後まで一気にプレイしてしまいました。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・探検やパズルが好きな人
・村人たちとの交流が好きな人
様々な種類のバグスナックスを試行錯誤しながら捕まえます。単純な作業ではなく、それぞれの特性を分析しながら捕まえることが楽しい作品なので、探検やパズルが好きな人にはおすすめすることができると思います。
また、住人達との交流の1つのテーマとなっており、会話シーンが多めです。陽気な住人達との交流も楽しい作品なので、ストーリー重視の人にもおすすめすることができると思います。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・高難易度のアクションを求める人
難易度は比較的簡単で、どちらかというとアクションの実力より頭の回転を求められます。適切なタイミングでアイテムを使うことはあるものの、何度でもやり直し可能なため、骨のあるアクションを求める人にはおすすめすることができないと思います。
ここに注意!
穏やかな世界観ですが、ストーリーは若干ホラー要素があります。
また、会話シーンが多めの割にスキップができない点、若干日本語訳が怪しい点がやや気になりました。
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見つけ次第記載します。
総括
FPS形式の3Dアクションで、不思議な島に存在するバグスナックスという生き物を捕まえます。様々な種類のバグスナックスを習性やトラップを駆使して捕まえることが楽しい作品です。中々にイカれた世界観やストーリーが面白く、全体的にクオリティが高い作品なので、気になった人はぜひ遊んでみてください!
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