こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は Bloodroots という高速3Dアクションを紹介します。復讐の鬼となって、多数の敵を倒していく爽快アクションです。周りのアイテムを手当たり次第に武器にしていくゲーム性とド迫力な演出が魅力的な作品なので、気になった人は是非覗いてみてください。
それでは早速紹介していきます。
#流血表現が大量にあるのでご留意ください。
概要
タイトル | Bloodroots |
対応機種 | Steam |
価格 | 2,050円 |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | 3D アクション |
開発元 / 発売元 | Paper Cult / Paper Cult |
一言 | 1番好きな武器は花火でした。 |
ストーリー
裏切られ殺されかけた男。ミスター・ウルフは自分を殺そうとした人物を地獄の中から探し出し、圧倒的人数の敵の中、たった一人で復讐することを誓った。(Steam Storeより)
こんなゲーム
見下ろし型の3Dハイテンポアクションで、3つのチャプターから構成される複数のステージを攻略します。各ステージでは全ての敵を倒すことを目標ですが、主人公・雑魚敵には体力の概念はなく、攻撃が当たると一撃で倒れます。主人公が倒れてしまった場合は、ステージの最初からリトライとなり、倒した敵が復活します。
操作は移動、ジャンプ、攻撃、アイテムを拾う(捨てる)です。主人公は周りに落ちている剣、斧、銃、野菜、魚、木の枝などを武器にして敵を攻撃する事ができます。 各武器はいずれも使い勝手が良好ですが、耐久値があり1〜3回使用すると壊れてしまいます。素手で敵を殴り倒す事もできますが、素手はリーチが短く、繰り出した後の硬直時間が長いため、周りの武器を使い分けながら先に進んでいくこととなります。
全ての敵を倒すことでステージクリアとなり、次のステージへ進むことができるようになります。クリア時にはやられた回数やクリアまでの時間によってスコアが計算され、他のプレイヤーと競うこともできます。高得点を目指す場合は、短時間に連続で敵を倒し続ける必要があるので、スコアアタックが好きな人はハマるかもしれません。
ステージは3つのチャプターから構成されており、合計4-6時間程度でクリア可能です。各チャプターの最後にはボス戦やボーナスステージも用意されており、通常ステージとは異なる戦いを楽しむこともできました。
取集要素として隠れた狼の発見、操作性が変化する帽子などの要素がありますが、やり込み度は低いと感じました。
おすすめポイント
・爽快感溢れる高速アクション
照準には補正が入り正確な操作が不要、敵は全て一撃で倒すことができるため遊びやすい作品です。ミスしてしまってもすぐにリトライ可能でテンポも良いため、サクサク進めることができます。
序盤は主人公の進行方向に沢山のアイテムが配置されており、手当たり次第に突き進めばクリア可能ですが、途中からは遠距離攻撃を跳ね返す敵や近接武器でなぐりかかると反撃してくる敵も出現します。
武器によっては敵を倒しながら敵の居る場所まで一瞬でワープしたり、一時的に2段ジャンプが可能となるものも存在するため、武器の特性を手探りで研究しつつ、戦略を立てることも楽しいポイントでした。
また、各ステージで最後の敵を倒すときは専用のムービーが入ります。持っている武器によって止めの刺し方がガラリと変わり、 いずれもアクロバティックで迫力があるので見ていて楽しめました。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・シンプルなアクションゲームが好きな人
・爽快感のあるアクションが好きな人
操作・システムがシンプルで遊びやすい作品です。スピード感のあるアクションで敵を倒すと豪快に血飛沫が飛び散ります。ステージクリア時のムービーを含めて、敵を次々と薙ぎ倒していき爽快感に溢れた作品なので、シンプルな操作・爽快感のある作品を求める人にはおすすめできると思います。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・飽きやすい人
・コストパフォーマンスを求める人
最初は楽しいのですが、ステージ毎の変化があまりないためやや単調です。飽きやすい人にはお勧めする事ができないかもしれません。
また、ボリュームは少なめなものの定価は高めです。4-6時間程度でクリア可能なボリュームでやり込み要素も少なめなのでコストパフォーマンスを求める人にはお勧めすることができないと思います。
ここに注意!
カメラは見下ろし型で、プレイヤーの操作に合わせてついてくるのですが、時たま画面外から敵が突っ込んできて死んだり、奥行き感が掴めず死ぬ事があります。個人的にはカメラ操作が可能だと嬉しいと感じました。
また、日本語に対応してはいるものの、翻訳のクオリティは低いです。プレイするうえで問題はありませんが、やや世界観を損ねているように感じました。
類似のゲーム
HOTLINE MIAMI・・・同じく見下ろし型の皆殺しアクション。いずれ紹介予定。
Katana Zero・・・同じく敵を切り捨てまくる2Dアクション。紹介はこちら。
Going Under・・・色々なアイテムを駆使して戦う3Dアクションのローグライク。紹介はこちら。
総括
見下ろし型の3Dアクションで、復讐の鬼となって雑魚敵を殲滅する爽快アクションです。アイテムを次々と持ち替えて敵を倒すゲーム性とド派手な演出が魅力的でしたが、カメラワークがイマイチな点、ボリュームが少ない点、日本語訳が雑な点がやや残念でした。ステージクリア時のムービーは迫力があるので、気になった人は是非遊んでみてください!
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