Bladed fury 墨絵風味のスタイリッシュ古典アクション【レビュー】

ゲームレビュー
ゲームレビュー

こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は Bladed fury という2Dアクションゲームの紹介を行います。古代中国の神話をモチーフとした作品で、古典的・幻想的な雰囲気が光る作品です。ボリュームが少ない部分が欠点として目立ちますが、スタイリッシュなアクションと墨絵風のグラフィックがぬるぬると動く点が特徴的です。

それでは早速紹介していきます!

概要

タイトルBladed fury(幽林怪談)
対応機種Steam Nintendo Switch, PS4
価格1,010円(Steam) 2,070円(Switch) 3,278円 (PS4)
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンル2D アクション
開発元 / 発売元NEXT Studios / NEXT Studios
一言戦国初期(現代よりハイテクなカラクリが多数出現)

ストーリー

戦国初年、斉国の権臣田和の策略により、斉康公は薨去し,王姬季姜は濡れ衣を着せられ追放され、姉叔姜はとらわれの身となる、姜氏は滅ぼされ、後に田氏代斉と語れられる。
季姜は国の仇と冤罪を背負い、この乱世で正義を求めるが挫折と失敗を繰り返す、しかしその先に復讐よりも大切な物を知る。
流浪の道中,季姜は太古の神后羿と精衛に巡り合う、彼らの助けにより英魂の力を会得し、斉の宮殿に舞い戻る。
季姜はこの場が終点ではなく、新世界の始まりに気付く……

Steam Store より抜粋

こんなゲーム

サイドビュー形式の 2D アクションゲームです。父殺しの汚名を着せられてしまった季姜という女性を操り、身の潔白を示すと共に囚われてしまった姉を助け出すために戦います。全6章のシナリオから構成され、マップはほぼ一本道のステージクリア型のシステムです。操作は移動・(2段)ジャンプ・攻撃・強攻撃・シールド・パリィ・ローリング(回避)・英魂召喚・回復アイテムの使用とやや複雑です。

攻撃は連続で繰り出すことでコンボを繋げることができます。通常攻撃は威力は低めですが、技の出が速いです。強攻撃は技の出は遅いものの、威力が高い上に敵の飛び道具を跳ね返したり、後述する敵のスーパーアーマーを破壊することができます。

通常攻撃は5連打のコンボが可能。
攻撃は流れるように繰り出されるため爽快感があります

一部の敵はスーパーアーマーを持っており、攻撃しても体力が減りません。強攻撃でスーパーアーマーを削り切ってから通常攻撃で畳みかけましょう。また、床にダウンしている敵は防御力が上がるので、上方向の攻撃で敵を宙に浮かせてから攻撃することをお勧めします。

体力ゲージ(赤色)の下にある黄色のケージがスーパーアーマーのゲージ

ステージの最後にはボスが待ち受けています。ボスを倒すことで、ボスの英魂を入手・装備することができます。英魂を発動すると強烈な一撃を与えたり、敵の動きを止めたり、体力を回復したりと様々なスキルを発動することができます。各スキルの使用回数は決まっているため、使いどころをよく考える必要があります。

これまでに倒した英魂が敵を攻撃してくれる

回復アイテムやスキルの使用回数はセーブポイントで補給可能です。また、敵を倒したり、壺などを壊すことで入手できる 荒魂 を使用して既存のスキルの強化を行うことができます。出てくる敵を倒していくと丁度全てのスキルをアンロックできるくらいのスピード感で稼ぎ作業などは不要です。ステージ内には最大体力を上げてくれるキャラクターが隠れているので、苦戦したときは辺りを探索してみてもいいかもしれません。

既存のスキルを強化可能。強化できる数はやや少なめ。

難易度は簡単・普通・困難(一週目では選択不可)から選択可能で、エンディングまでは 3 時間程度とかなり短めでした。エンディング後はボスラッシュモードが解放されますが、リトライ性は低いと思います。難易度普通でもラスボス以外で苦戦するポイントはほぼありませんでした。

おすすめポイント

・墨絵のようなグラフィック

中国の墨絵やアドベンチャーゲームの大神をイメージしたかのような独特なグラフィックがおすすめです。輪郭の描写や色の塗り方が特徴的で、先に進む度に様々な変化・発見があり、冒険を進めているだけで楽しいです。凝ったテイストのイラストですがこの画風のまま、アニメーションもぬるぬると動くため、ビジュアルのクオリティは非常に高いです。

アクション部分も操作性は抜群で、コンボが繋げやすく爽快感があります。中盤以降はスーパーアーマー持ちの敵が複数体同時に出現するため、敵の立ち位置や行動パターンを考慮しながら戦う必要があります。スキルやローリング、パリィ、移動・ジャンプでの回避と取れる選択肢も多いため、戦闘がワンパターンとならず最後まで楽しめました。

屏風が敷き詰められた間での戦い。場所によってはプレイヤーが影になるのがいいですね。
神話が基になっているので、おどろおどろしいボスも出現します。迫力満点です。
シナリオで用いられるイラストも力が入っています。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・スタイリッシュなアクションゲームが好きな人
アジアンテイストな作風が好きな人

無双系のように暴れまくってストレスを解消できる作品ではありませんが、技の出が速く、コンボが繋がりやすいため、爽快感があります。スタイリッシュなアクションゲームが好きな人にはお勧めできる作品だと思います。また、太古の中国の墨絵風のテイストがふんだんに取り込まれた作品なので、本雰囲気が好きな人にもお勧めできる作品だと思います。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・コストパフォーマンスを重視する人

3時間程度でエンディングに到達可能と値段の割にボリュームは少ないです。各ステージが15-20分程度でクリアできてしまい、シナリオもあっけなく終わってしまうため、やや消化不良だと思います。購入する場合は、フルプライスで買うには少しもったいないのでセール中の購入をお勧めします。

ここに注意!

一部日本語訳に粗がありましたが、プレイに支障をきたすほどでは無かったです。

一度クリアしたステージに後から戻ることができないため、トロフィーをコンプリートしたい方はマップを隅々まで探索してから先に進むことをお勧めします。

類似のゲーム

朧村正・・・和風な2Dアクション。雰囲気は酷似。

大神・・・同じく和風テイストのアドベンチャーゲーム。別ゲーだが雰囲気は似ている。

THE VAGRANT・・・ゲーム性は酷似。こちらの方が価格が安くボリュームも多い。詳細はこちら

総括

サイドビュー形式の2Dアクションです。アジアンテイスト風味の墨絵と優美なアニメーション、爽快感のあるコンボシステムがおすすめの作品です。ビジュアルとアクションシーンは素晴らしい出来でしたが、ボリュームがかなり少なく、戦闘以外の要素(探索・収集・ギミック・シナリオ)がかなり薄味のため、人を選ぶ作品だと思います。迷った方は動画などを確認してから購入してもよいかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました