Black The Fall ディストピアからの命からがらの脱出劇【レビュー】

ゲームレビュー
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こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は Black The Fall という 2D アクションゲームを紹介します。

ディストピアの世界で強制労働させられている主人公が自由を勝ち取るために工場から脱出を図るゲームとなります。工場内のギミックをうまく使いながら、監視の目を欺き進んでいく、アクションパズルゲームとなります。ディストピアの表現がとても生々しく、背景のグラフィックがとても奇麗なので、気になる方はプレイしてみてください!

それでは早速紹介していきます。

概要

タイトルBlack The Fall
対応機種Steam, Nintendo Switch, PS4(US 版のみ?), Xbox ONE
価格1507円(Steam), 1600円(Nintendo Switch)
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンル2D アクション, 脱出ゲーム, パズルゲーム
開発元 / 発売元Sand Sailor Studio / Square Enix
一言日本が平和でよかったー!

ストーリー

世界はディストピアとなり、荒れ狂っていた。年老いた主人公は強制労働に耐えかね、工場からの脱出を試みます。地獄のような環境から彼は自由の身となることができるのでしょうか。

こんなゲーム

サイドビュー形式の 2D アクションゲームです。プレイヤーを操り、工場からの脱出を図ります。工場の中には監視カメラや見張りがいます。見つからないように隠れたり、監視員をうまく誘導したりしながら、敷地から出るために進み続けます。

工場はとても広く暗い。

脱走がばれてしまうとゲームオーバーなので、置いてあるギミックをうまく活用して、あの手この手で監視の目をかいくぐります。基本操作は移動・ジャンプ・アクションボタン・ダッシュ・しゃがみ+α と少ないですが、乗り物に乗ったり、動いているものに捕まったり、レーザーポインターを操ったりとできることは豊富です。パズルゲームなのでギミックを用いて監視員を誘導したり、扉を開けたりする必要がありますが、ヒントや説明は一切ないのでその場にあるギミックやアイテムをうまく応用する必要があります。

時には働いているフリをして、監視をすり抜ける。(真ん中が主人公)

ステージは 36 のチャプターで区切られており、プレイヤーの移動に合わせてシームレスに次のチャプターに進むため、広大な工場を肌で感じることができます。ロードでゲームが中断されることはなく、サクサク進めることができる点は高評価ポイントです。

工場内には様々なギミックが出現

時には危険な場所も乗り越える必要があります。炎で焼かれたり圧死したり、高所から落ちたりといろんな死に方を拝みながら問題点を洗い出し、正解のルートを探し出すこととなります。もっと安全そうな道があるだろ!という言葉は禁句です。

一体何の工場なんだろう。

おすすめポイント

・ディストピアならではの、ただ事ではない雰囲気

ディストピアとなってしまった世界の結末がうまく表現されています。主人公達、強制労働者の労働環境は恐ろしく悪い一方、工場の中でも偉い人のどでかい肖像画が飾られていたり、工場の管理人と思われる人が贅沢な部屋で過ごしているシーンを確認できます。また、後半は工場の外に出るのですが、全体的に廃れた建物をいくつも確認することができ、もの悲しい雰囲気を感じます。主人公の移動に合わせて綺麗な背景が刻一刻と流れていく点も注目です。

この世界での脱走は重罪らしく、監視カメラや見張りに見つかると一瞬で銃殺されて塵になります。謎が解けてきっと大丈夫!と思っていても、最後の最後まで緊張感が抜けない、スリルのあるゲームとなっています。

支配者を崇拝させられる他の労働者。
見つかるとたいてい文字通り炭になります。(黄色の線で貫かれている黒い炭が主人公)

・ロボットとの出会い

途中から主人公は小型のロボットと行動を共にします。ロボットは主人公の後をついてきてくれて、足場となったり、身を挺して敵の攻撃から主人公を守ってれるとても頼もしい仲間です。もちろん生きてはいないのですが、一挙一動が子犬のように愛くるしい動きで壮絶な世界の中の数少ない癒し要素の1つだと感じました。

足元の四足歩行のロボットがお供。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・理不尽なことを笑って許せる人

ただでさえ過酷な環境で働かされているのに拘わらず、逃げようとすると、理不尽な暴力が何度も襲い掛かります。何度も理不尽な死に方をするので、多少の理不尽も笑って許せるくらいの広い心でプレイすることをお勧めしますw

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・しっかり考えるのが苦手な方
チャプターは 36 とあまり多くはなさそうに聞こえますが、1つのチャプターには複数のギミックが用意されていることも多く、毎回異なるギミックが用意されているので、意外とボリュームは多いように感じます。使いまわしのギミックもほとんどないので、それぞれのチャプターで進む方法をしっかりと考える必要があり、考えるのが苦手な人にはあまりお勧めすることができない作品となります。

アクション要素もちょいちょい必要となりますが、リトライがしやすい・緻密な操作は要求されないので、アクションゲームが苦手な方も何とかプレイできるレベルかと思います。

ここに注意!

記載の通り。基本的には死にながら試行錯誤するゲームです。理不尽な死が待っていることも多いので割り切ってプレイしましょう。また、工場の中は非常に暗いです。ヒントの見落とし防止のため、設定から画面を明るくしておくことをお勧めします。(最大にしても暗く感じます。)

また、一部進行不能のバグ?を確認しました。進行状況は自動的にセーブされるので、どうしようもなくなった際は一度メニュー画面に戻ってみましょう。

類似のゲーム

INSIDE ・・・ こちらは少年が研究施設に潜り込むゲーム。雰囲気やゲーム性はかなり似ています。紹介はこちら
LIMBO ・・・少年が妹を探しにいくゲーム。同じく雰囲気やゲーム性が似ている。紹介はこちら
Ministry of Broadcast・・・ゲーム性は異なりますが、ディストピアの内容。死にゲーな点は酷似。紹介はこちら

総括

サイドビュー形式の 2D アクションパズルゲームとなります。

ディストピアの世界で強制労働させられている主人公が工場からの脱出を試みます。適度にアクションとパズル要素がマッチしており、死にゲーですが、難易度は難しすぎず、丁度いい難易度だと思います。テーマが明確で続きが気になる作品で、一度遊ぶと次へ次へと進めてしまう作品です。

(そんな方がいるのかは甚だ疑問ですが、)荒廃した世界やディストピアの雰囲気が好きな方にはたまらない作品かと思います。数多の死を乗り越えた先の結末は是非ご自身でご確認ください!

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