ALTDEUS:Beyond Chronos ~デカすぎる VRアドベンチャー~

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VR ゲームレビュー

こんにちは、ばとです。昨年クラウドファンディングでも、応援させていただきましたアルトデウスを満を持してプレイしましたので早速感想書いていきたいと思います。
最速プレイするためにQuest2を購入するか悩むくらいでしたが、我慢して待ち続けました。。。
前作東京クロノスに続き、本格的なVRアドベンチャーとなっています。
YouTubeにてアニメーション紹介動画もあるので、ぜひ一度ご覧ください。

概要

タイトルALTDEUS:Beyond Chronos
対応機種Oculus,Steam,PSVR
価格5480円
プレイ人数1人
言語日本語/英語/中国語
ジャンルアドベンチャー
開発元 / 発売元MyDearest
一言国産超本格VRアドベンチャー第二弾!VRでゲーム探してるならやらないと損!

VRでゲームをお探しの方に超おすすめしたい作品です。発売前からプロモーションに非常に力が入っていたことやOculusQuest2のローンチタイトルにもなっていたことからご存じの方も多い作品かと思います。
夢じゃない

ストーリー

舞台は2280年、AR技術を中心としたテクノロジーによって復興を遂げた地下都市 “A.T(Augmented Tokyo)” この場所こそが人類最後の砦である。人類を壊滅させた超巨大生物メテオラを討ち滅ぼすべく、クロエは戦友たちと共に戦い抜いてきた。全ては親友”コーコ”の仇を討つため。次々に迫りくるいくつもの重要な”決断と選択”。あなたは、その引き金を引けるか─?(Steamより)

世界観は前作東京クロノスとは違い近未来感が強いものになっていますが、渋谷のスクランブル交差点が今作でも出てきます。(懐かしい気持ちになりました)
渋谷

主人公のクロエは”デザインドヒューマン”と呼ばれ、いわゆる人造人間としてこの物語に登場します。生身の体ですが、精神をマッドサイエンティストであるジュディによって作られています。
人類の敵とされる超巨大生物メテオラと戦うため、マキナと呼ばれる巨大ロボットにサポーターであるノアと共に搭乗し戦います。
マキア起動

プレイヤーはクロエとしてストーリーを進めていくことになりますが、結構な頻度で選択を迫られます。本ゲームはマルチエンディングになるため、選択によってエンディングも変わります。
しかも重要なタイミングで選びたくない選択肢を選ぶこともあるのでゲームなのにそこそこ精神的に来るものがあります。。。

「メテオラとは本当に敵なのか?」、「親友であるコーコは何故死んだのか」を解き明かすことが本作の目的だと思ってます。
メテオラ捕食

こんなゲーム

本作は大きく3つのパートに分かれて進行していきます。

・アドベンチャーパート(本作のメイン)
・マシンアクションパート(巨大ロボットに乗って戦闘)
・ライブパート(VR空間でライブ)

アドベンチャーパート
 本作のメインパートになります。キャラクター同士の会話の中で”リブラ”と呼ばれるAIが選択肢をいくつか用意してくれます。通常のノベルゲームとは違い選択肢によってパラメータの増減値が表示されるので意思決定のアシストとして活用することができます。
リブラ画像


また、VR空間で探索するようなパートも用意されています。謎解きといった要素はほとんど無いですがアイテムを探してストーリーを進めるような場面が幾つか用意されています。
オルゴール

マシンアクションパート
 巨大ロボット”マキナ”に搭乗して、メテオラと戦うパートです。細かい操作を要求されるわけではなく表示に従って手を動かすことになりますが、これが中々良い体験でした。
マシンの起動パートから体験できるので、非常に没入感が高いです。気分は映画の主人公でした。
動画は平面なので伝わり難いですが、VR空間だと臨場感が全然違います。
少し前まで商業施設でしか体験できなかったようなリアルな体験が家庭でも体験できるようになったと感じました。(動画は音量注意)

起動前の動作確認から始められるのは個人的に良かったです。

ライブパート
 歌姫でもあり、クロエのサポーターでもあるノアのVRライブパートです。観客は自分一人でノアのライブを楽しむことになりますが、臨場感が高くテンション上がりました。。。
曲数は多くなく、ライブパートの回数も多くはないですが最も力が入っている部分の一つだと思います。(ライブパートだけでも追加コンテンツとか出してほしいレベルでした。)
ライブパート

おすすめポイント

・ストーリーが秀逸
 本作品はアドベンチャーゲームとカテゴライズされていますが、あえて悪く言うとノベルゲームとかなり近いものになっています。しかし、VRでノベルゲームをプレイする新鮮さに加え本当にストーリーも秀逸でした。
SF要素強めの作品で色んな用語が出てきますが、話のカギになる部分は結構分かりやすいのでおいていかれることもないかと思います。

・VR体験ができる部分が多い
 特にマシンアクションパートはBGMも合わさって、本当に自分が映画の主人公になったかのような体験と爽快感が得られました。複雑な操作は必要ないですが、実際に手を動かしてシールドを展開したりビームを放つ臨場感はほかのゲームでは味わえないレベルだと思います。

 ほかにも超巨大な敵に攻撃されたり、追いつめられる場面では、非VRのゲームでは得られないようなぞくぞくする感覚が得られました。(動画は音量注意)

・音楽が良い
 本作はフルボイスということもあり声優さんは当然力を入れられていますが、音楽にも非常に力が入っており著名な方々が担当をされています。公式サイトのアーティストのページを見ていただければ、わかるかと思います。メテオラとの戦いで流れる音楽は勿論、シリアスなシーンやライブシーンで流れる曲も完成度が高く鳥肌が立つことが多かったです。
先日公式サイトで始まったサウンドトラックもすでに完売ということで楽曲への評価の高さがわかるかと思います。YouTubeでも視聴できますので、ぜひ一度聞いてみてください。

・酔いにくい
 VRアドベンチャーということで、キャラクターの移動も伴うゲームではありますが酔いにくいゲームになっています。長時間(1~2時間)連続でプレイしていましたが、ヘッドセットの重みで疲れたくらいで酔いを感じることはありませんでした。
とはいえ突然の視点移動やラグで少し気分が悪くなることもあったので全く酔わないわけではないかと思いますので酔いにくいという表現にとどめておきます。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・VRゲームを探している方
 VRハードを買ったけど遊ぶゲームが無い!って方、もう買うしかないですw これまでの紹介を読んで1ミリも興味が湧かなかったとしても、それは私が悪いので他の方のレビューも見てみてほしいです。こんなに評価が高いVRコンテンツは無いと思います。VRという強みを最大限生かした「この光景は、夢じゃない」を表現されているかと思います。

ストーリーを重視したゲームを探している方
 VRの強みを生かしている点はお伝えしましたが、ストーリーも良かったと思います。メインキャラクターであるクロエとコーコが女の子ということもあり百合的な要素もあるため人を選ぶ部分はありますが、世界観に合ったストーリーが展開されます。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・本格的なVRアクションを求めている方
 アクション要素としてマシンアクションパートがありますが、あくまで操作はシンプルで指示に従って手を動かすだけになっています。コントローラーをゴリゴリ操作してロボットを自由に動かすといったことはできないので留意してください。

ここに注意!

全てのエンディングを見るが結構大変
 本作はマルチエンディングなので、色んなシーンの選択肢をやり直したくなりますがどのシーンがどんな内容だったかといったことや前回選んだ選択肢をプレイヤーが覚えている必要があります。
また、アリアドネと呼ばれるシーン選択用のUIもあまり使い勝手が良くなかったです。
一度見たシーンを全てスキップできるわけではなく、かつマシンアクションパートなどスキップ不可のシーンもあるので、少しストレスを感じました。
ただ、数々のつらいエンディングを見届けた末にたどり着くTrueエンドは至高の一言です。

類似のゲーム

東京クロノス
本作と同じくMyDearestさんが作られたVRゲームです。
舞台は変わりますが渋谷のスクランブル交差点がモデルになっている点は変わりません。マシンアクションやライブといったパートはなく、完全なノベルゲームですがストーリーは作りこまれていてVRでノベルベームをやってみたいという方にお勧めです。
本作のサブタイトルである”:beyond chronos”とあるように少なからず関連しています。。。

総括

2016年からいくつかVRゲームをいくつかプレイしてきましたが、間違いなく1,2を争う面白さでした。前作の東京クロノスはVRでなくても楽しめる(わざわざVRにしなくても良かったかも)と感じていましたが、本作はVRだからこそ楽しめる部分が多かったように感じました。
VRの最大の弱点(だと思ってます)である「酔い」の部分も、色んな対策がされている部分が見られました。
どうしてもVRのゲームは起動するまでのハードル(ゲームの起動時間、ヘッドセット)がありますが、このゲームは一度起動すれば頭がつかれるまでは長時間プレイできるのでそこも良かったなと思います。
VR環境がある方でゲームを探している方、買ったけどしばらくVRを起動していない方にも是非リハビリがてらプレイしてみていただきたいと思います。
このクオリティのゲームがどんどん生まれてくることが有れば、いよいよVRゲームが一つのカテゴリとして確立されるだろうと思います。

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