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Aerial_Knight’s Never Yield 飛んで!跳んで!回る!【レビュー】

ゲームレビュー
ゲームレビュー

こんにちは、ちゃぶ台です。

今回は Aerial_Knight’s Never Yield という2Dアクションを紹介します。走り続ける主人公を操作して障害物を避けるというシンプルな作風ですが、スタイリッシュな動きとお洒落な背景・ジャズで独創的な作品に仕上がっています。シンプルなゲーム性が極限まで昇華された作品なので、気になった人は是非覗いてみてください!

それでは早速紹介していきます!

概要

タイトルAerial_Knight’s Never Yield
対応機種Steam
価格1,400円(Steam)
プレイ人数1人
言語日本語対応
ジャンル2D アクション
開発元 / 発売元Massive Monster / Devolver Digital
一言サブタイトルは風のクロノア2のOPから。(年がバレる・・・)

ストーリー

プレイヤーが動かすのは主人公のWally。謎に包まれた彼は、自分から奪われた「何か」を取り戻したところだ。さあ、最高速度で走り抜けて、迫りくる敵から逃げ切れ。真実を暴き、いったい何が起こったのかを白日の下に晒しにいこう。(Steam Storeより抜粋)

こんなゲーム

サイドビュー形式の2Dアクションで、走り続ける主人公に迫る危機を回避しながらゴールに向かいます。計13個のチャプターが用意されており、主人公に対して銃弾をぶっ放してくるドローンや、突っ込んでくる車を避けながら先に進みます。主人公は自動的に走り続けるため、操作は上下左右への入力のみとシンプルです。

  • ↑ ハイジャンプで障害物を飛び越えられる
  • → ダッシュで追いかけてくるものを引き離したり、勢いをつけてガラスを割ることができる
  • ← 小ジャンプで中くらいの高さにある隙間を潜ることができる
  • ↓ スライディングで低い屋根の下に滑り込むことができる
天井が低い部分を潜り抜けるならスライディング
中くらいの高さを超える場合は後ろ方向にスティックを入れます。

超えるべき障害物は黄色・赤色・青色・紫色の四種類で表示されるため、対応する色のボタンを押すことで越えることができます。残機や制限時間などの概念はなく、ミスした場合はステージ内に配置されているチェックポイントから再開することができます。

ノーマルとハードでは要アクションなポイントが近づくとスローモーションになります。
赤色はハイジャンプ(↑)の目印。ガッツリ銃で狙われていますが、主人公は何を知ったのでしょう。

各チャプターは基本的に一本道で難易度はNormal、Hard、Insaneの3つから選択可能です。ノーマルのプレイでエンディングまでは60分程度とボリュームは控えめ、やり込み要素としてエンドレスモードとコインの回収が用意されています。

コインは一見取り辛い場所に配置されています。

おすすめポイント

・シンプルなアクションをビジュアルで昇華した作品

ゲーム性は非常にシンプルでスマホゲーやフリーゲームにありがちな内容です。しかし、主人公が魅せるスタイリッシュなアクションや滑らかなアニメーションによって、疾走感・爽快感を感じることができます。チャプター毎に背景やシチュエーションも豊富で、シンプルなアクションながら最後まで楽しむことができます。

突然視点が変わるお洒落演出が魅力的でした。
次々と流れていくTokyo風のデトロイトという不思議な街並みも必見です。

セーブポイントが頻繁に用意されており、ロード時間も短め、アクション入力の猶予期間も長めなため遊びやすい作品に仕上がっています。お洒落なUIや落ち着いたジャズ、アニメーションのクオリティが高いため、1時間集中して楽しむことができました。

大音量のサウンドで攻撃してくる迷惑な車も。

このゲームに向いている人・向いていない人

こんな人におすすめ

・シンプルなアクションが好きな人
・スタイリッシュアクションが好きな人

操作は上下左右のボタンのみとシンプルなゲーム性です。ステージが進むと視点が変わることはあるものの、最後までこのルールで一貫しているため、シンプルな作品が好きな人にはおすすめすることができます。

また、動画の通りスタイリッシュなジャンプアクション、アニメーションやBGMが魅力的な作品です。爽快感・疾走感を得ることができるため、スタイリッシュアクションが好きな人にもおすすめすることができます。

一方で、以下の人にはおすすめできないです

・コストパフォーマンス重視の人
凝ったゲーム性を求める人

1週クリアするだけであれば1時間程度、3つの難易度が用意されているものの隠し要素はありません。価格も安くはないので、コストパフォーマンス重視の人にはおすすめすることはできません。

また、ビジュアルやBGMはお洒落ではあるもののゲームシステムはシンプルでひたすら迫る障害物を避けるだけです。凝った作風を求める人にもおすすめすることができません。

ここに注意!

ストーリーややり込み要素はほぼありません。エンドレスモードはあるものの、ゲーム性はずっと変わらないため、何度も遊べる作品ではないともいます。

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総括

サイドビュー形式のジャンプアクションで4つのボタンを使い分けて、走り続ける主人公に迫る危機を回避します。ゲーム性はよくある作品ですが、魅せ方が上手く、プレイ感も良好なため手軽に楽しむことができました。やや割高な印象ではあるものの、お洒落なジャズやアニメーションに惹かれた人は是非遊んでみてください!

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