こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は A Dance of Fire and Ice というリズムゲームを紹介します。リズムに合わせて1つのボタンで音を奏でるリズムゲームです。シンプルながら難易度が高く挑みがいのある作品で、きちんと音を刻めた時の爽快感がたまらない作品なので、気になった人はぜひ覗いてみてください。
それでは早速紹介していきます!
#本稿は DLC の内容は含みません。
概要
タイトル | A Dance of Fire and Ice |
対応機種 | Steam, IOS, Android |
価格 | 620円(Steam), 320円+アプリ内課金(IOS), 200円(Android) |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | 音ゲー |
開発元 / 発売元 | 7th Beat Games / 7th Beat Games, indienova |
一言 | 8から難易度上がり過ぎ・・・ これほどヒリついたゲームは久々でした。 |
ストーリー
一切ありません。
こんなゲーム
1つのボタンのみで操作するリズムゲームです。並んだマスの上を赤と青の球が弧を描きながら交互に移動するため、球が隣のマスに重なるタイミングでボタンを押します。球が重なるタイミングはBGMのビートと完全に一致しているため、リズムに合わせてテンポよくボタンを押すこととなります。百聞は一見にしかずということでチュートリアルの動画を載せてみました。
#記事用にフレームレートを上げていますが、実際はもう少し遅いテンポです。
赤と青の球は一定の速度で進みますが、マスは曲がったり四角形や菱形を描きながら並んでいます。当然、直線状にマスが並んだ時よりも曲がる時は隣接するタイミングが早く(遅く)なるため、ボタンを押すタイミングがずれることとなります。そのため、目で見たり、音を感じながらタイミングよくボタンを押すこととなります。
各ステージは練習用の短編ステージと本番用の長めのステージから構成されています。ボタンを正しいタイミングで押せないとミスとなり、ステージの最初からリトライとなります。1マスにつき1度は間違ったタイミングで入力しても大丈夫ですが、正しいタイミングで再入力する必要があり、再入力をミスするとゲームオーバーとなり最初からトライすることとなります。一部ステージには中間ポイントが用意されているものの、一度のミスでやり直しとなるためかなりひりつきました。
練習用のステージは数十秒程度でクリア可能です。
ミスした際にはトレーニングモードでミスした箇所を重点的にリトライすることもできるため、同じところで何度も躓くことは少なめです。
ミスした際には全体の達成度が表示されます。
現在は12曲+ユーザー提供曲+DLCです。私は12曲のクリアに4時間程度要しました。譜面のエディタモードや倍速モードも用意されており、値段以上にボリュームは多いと感じました。
おすすめポイント
・シンプルだが奥深いリズムゲーム
独特なシステムで最初は戸惑いますが、操作は1ボタンで判定も緩めなため意外にも次々とクリアすることができます。
球の軌跡が逆回転になる反転マスやスピードアップ/ダウンするマスが用意されていたり、画面が揺れたりズームイン/ズームアウトするといった演出も豊富で遊んでいて飽きません。リズムゲーらしく3連符や16連符が用意されていますが、視覚的にタイミングを計ることができるため、慣れてくると自由自在に音を奏でることができるようになります。
矢印は球の回転が逆になります。
基本はリズムゲーですが死に覚えゲーとしての要素も強めです。出現するギミックは練習ステージで予習してから挑むことができるうえ、トレーニングモードもあるため楽譜を見ながら楽器を演奏するような感覚でした。一見難しいところもさほど時間をかけずにクリアできるようなデザインで、ステージクリア時の爽快感や万能感はたまらないため、クリアできるまでついついとリトライしてしまうような中毒性がありました。
レベル11/12は本当に格好いいので是非挑んでみてください。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・リズムゲームが好きな人
操作はシンプルで遊びやすいものの、奥が深く難易度も高いため挑みがいがあります。コストパフォーマンスは良好でおしゃれな曲や演出も魅力的、クリアできた時の爽快感もたまらないため、リズムゲームが好きな人にはおすすめすることができると思います。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・高難易度の音ゲーが苦手な人
・死にゲーが苦手な人
曲数は20曲程度ですが、全体的に難易度は高めです。練習はあるものの救済要素はなく、一発のミスで最初からとなるため、高難易度の音ゲーが苦手な人にはおすすめすることができないと思います。
また、死にながらリズムを暗記するような死にゲーの一面も強いです。初見でのクリアは難しいので、死にゲーが嫌いな人にもおすすめすることができないと思います。
ここに注意!
後半はボタンを連打する勢いでの入力を求められるため、連続でプレイすると腕や手が段々と痛くなってきます。集中力の低下もクリアに大きく影響するため、長時間の連続プレイはおすすめできないと思います。
余談ですがエイプリルフールに起動したところ、メニュー画面が上下反転しているというサプライズがありました。
類似のゲーム
Muse Dash・・・本作ともコラボ中の可愛らしい音ゲー。紹介はこちら。
総括
1ボタンのみで操作するリズムゲーで音楽と球の移動に合わせてボタンを押します。難易度は高いですが、操作は単純なので取っつきやすく判定は緩めなため、意外とサクサク進めることができます。ミスすると即リトライのため緊張感はあるものの、練習すれば自然にクリアできる良バランスの調整に仕上がっていました。練習を重ねたうえでクリアできた時の爽快感と全能感はたまらないため、リズムゲーが好きな人は是非遊んでみてください!
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