こんにちは、ちゃぶ台です。
今回は 20XX というゲームについて紹介していきます。
例によってアクションローグライク形式のゲームなのですが、
すごい既視感がありますね。でも主人公女の子だしきっと関係ないです。
ちなみに、2021年2月に続編の 30XX の早期アクセス版がリリースされました。
早速、レビュー記事を書いたので気になった方は覗いてみてください。こちらです。
それでは、さっそく紹介していきます。
概要
タイトル | 20XX |
対応機種 | Steam, Nintendo Switch, PS4(US版のみ), XBOX one |
価格 | 1,480円(Steam), 1,980円(Swtich) |
プレイ人数 | 1-2人(マルチプレイ対応) |
言語 | 日本語対応 |
ジャンル | 2D アクション・2D シューティング・ローグライク |
開発元 / 発売元 | Batterystaple Games, Fire Hose Games / Batterystaple Games |
一言 | 98割ロックマン(にローグライク要素が足されたもの)。Coop プレイと成長要素がとても楽しい。 |
ストーリー
時は20XX 年・・・街中を暴走したロボットが暴れまわり、世界は混沌に陥っていた。ニナとエースは2人を作成した博士に依頼され、鎮圧のために繰り出すのであった。
ちなみにオープニングはこんな感じではじまります。これはもう・・・
こんなゲーム
自動生成されるマップを進んでいき各ステージに待ち受けるボスを倒していきます。8体全てのボスを倒し、EX ステージ(ワイリーステージ)をクリアし、ラスボスを成敗するのが今回の目的です。ローグライク形式なので、残機の概念はなく最初は毎回最弱状態で始まりますが、強化パーツを取得したり買い物することで体力や攻撃力、ジャンプ力等の操作性がどんどん向上していきます。
操作も移動・ジャンプ・通常攻撃・パワー(特殊攻撃)・ダッシュ・壁ジャンプといつものアクションが目白押しで非常にとっつきやすいです。
・武器について
通常攻撃にもいくつか種類があり、ショットガンのような短射程高威力なものや上下左右に攻撃できるもの等がダンジョン内に隠されています。どれも一長一短なので非常に迷い所です。個人的には前3方向に攻撃できるものがおすすめですね。
また、ボスを倒すことでボスの使用していたパワー(特殊攻撃)を使えるようになります。パワーは強力な分、 HPゲージの下にあるパワーゲージを使用するため、使い時をしっかりと考えていきましょう。
・各ステージについて
上下が反転する足場や、ベルトコンベアー等様々なギミックが存在します。アスレチックステージのように移動する足場を渡っていくステージもありますが、穴やマグマに落ちてもティウンティウン(ミス)するわけではなく HP が1減って戻されるのでそこは安心です。
ナット(お金)をパワーやHPの回復アイテムに変換できる自販機やショップなども時たま出現します。全部買うには到底足りないため、使い道をよく考えましょう。
また、赤い扉から突入するグローリーゾーンというチャレンジステージも存在します。
決められた時間内に敵を全滅させる、ノーダメージでアスレチックステージをクリアする等、決められたお題をクリアすることで強化パーツをゲットすることができます。
ボス戦は下記の画像のような感じで1画面内での戦闘となります。ロックマン同様ボスの前には休憩所があり、お店などが配置されている場合もあります。各ステージにはノルマタイムがあり(画面左下に表示)、ノルマ以内にボスを倒すと追加でナットや強化アイテムをゲットすることができます。
ボスを倒すと 3 つの中から 1つ報酬を選択することができます。報酬はパワー(特殊攻撃)・ナット・ステータスアップとなっており、どれを選択するかは常に悩まされます。アイテム取得後、まだ倒していない 3 体のボスのポータルが表示され、どのステージに進むか選択することができます。
また、ステージ内では光る敵やボスを倒すことでソウルチップというクレジットを獲得することができます。ソウルチップはゲーム開始前にアイテムのアンロック・次回プレイ時の持ち込みアイテムの購入が可能です。ワンプレイは1時間弱でクリア可能です。
おすすめポイント
・強化が楽しいゲームシステム
最初はロックマンのようにジャンプと攻撃しかできないのですが、空中ダッシュできるものや2段ジャンプできるようになる装備も存在し、ゲットした時の無双感がすごいです。自キャラの周りを旋回して攻撃してくれる仲間や非常に重いデメリット付きの強化アイテム等も取得することができ、プレイスタイルに幅があります。
ワイリーステージでは精密なジャンプ操作が求められるため、操作性もある程度強化しておく必要がありますが、移動速度やジャンプ力は強化しすぎると大変なことになるので、注意しましょう。
・オンライン / ローカル 協力プレイに対応
なんとこのゲーム、ローカルプレイだけでなくオンラインCOOPプレイに対応しております。Coopプレイ中はポーズすることで、相方のもとにワープできたり、死んだ後に相方のライフを奪う頂戴することが可能なので、アクションゲームが苦手な人でも参戦しやすいです。また、Coopプレイにありがちな、画面サイズが固定でどちらかの移動に引っ張られて穴に落ちるということはなく、キャラクター同士が離れても画面が両方のキャラクターを追いかけてきてくれるところも高評価です。ボス戦後のアイテムは一人一つずつ取ることができるので、その点も安心です。
・やりこみ要素が多い
難易度設定だけではなく、ストーリークリア後に解禁される要素や、デイリー/ウィークリーチャレンジ、ボスラッシュ等様々な縛りプレイややりこみ要素を楽しむことも可能です。ストーリークリア後も十分楽しむことができると思います。
このゲームに向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
・2D ロックマン好き
・アクションローグライク好き
2Dロックマンが大好きな方は是非プレイすべきです。”ほぼ” ロックマンですが、勝るとも劣らない面白さがあります。また、アクションローグライクにありがちな、うまくアイテムをゲットできた時のはちゃめちゃ具合や全能感を楽しむことができます。
一方で、以下の人にはおすすめできないです。
・2D シューティングゲーム、ジャンプアクションが苦手な方。
よくまとまっており、目立った欠点は無いように思います。
強いて挙げるとすると、後半に行くにつれ、シューティングゲームからジャンプアクションに変化します。2段ジャンプや空中ダッシュが無いとアクションゲームが苦手な人には難しいかもしれません。
また、最初は自キャラのステータスが貧弱且つアンロックされているアイテムが少ないので、クリアできるようになるまでは少し時間が掛かるかもしれない点に注意しましょう。
類似のゲーム
2D ロックマン
総括
ロックマンの楽しさにローグライク形式を上手くマッチさせた作品になっています。かなりカジュアルなゲーム性でリトライもしやすいので、死んでしまっても続けてプレイしやすいです。また、2人でプレイできる点も非常に高評価でした。
ストーリークリア後も高難易度や隠し要素でのクリア等、やりこみ要素についても十分用意されており、長時間遊べる作品なので、2D ロックマンファンであれば確実に購入していい一本だと思います。
コメント